素晴らしき哉映画人生さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

素晴らしき哉映画人生

素晴らしき哉映画人生

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.5

映画を観たあと、
僕の頭の中では、ヨロコビがいっぱいボタンを押してくれたよ。
司令塔から、特別な思い出にも認定されたよ‼︎

ガラガラの劇場で、腕にタトゥーをいっぱい入れているおじさんが隣に座ってきた
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26世紀青年(2006年製作の映画)

3.5

軍の特殊任務で永久保存された主人公は26世紀の世界で目を覚ます。
しかし500年後の世界は、文明の発達により、人間の知能が衰え、馬鹿野郎しかいない世界に⁈

くだらないB級映画と思ったら、大間違い‼︎
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.8

ブライアン・デ・パルマ監督が『オペラ座の怪人』などのオペラ作品を下敷きに描いた傑作。

ベースにした作品が筋書きのしっかりしたもののため、大きくアレンジしてもやはり面白い。

デ・パルマ監督の作品は、
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.1

ブライアン・デ・パルマ監督が『暗黒街の顔役』のハワード・ホークスに捧げたギャング映画の傑作。

トニー・モンタナの栄光と転落の半生を描いた作品。
栄枯盛衰だね。

ギャング映画の主人公はいつだって家族
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

4.5

心の中にあいた小さな穴。
その穴を埋めようと、人を愛するが、愛すれば愛するほど、穴は大きくなってるような気がする。
不思議だ。

なんといっても構図が良い。

トラック野郎 御意見無用(1975年製作の映画)

3.4

この作品に出てくる男たちは、みな馬鹿野郎で、喧嘩に売られたらすぐ買い、どんなことにも全力になってしまう。それに、いつだって恋は上手くいかないし、ちょっとどこか情けない。
でもそれが男なのかなー?

なつやすみの巨匠(2014年製作の映画)

-

最近の小学生は『E.T.』、『スター・ウォーズ』はもちろん、小津、黒澤、ヒッチコック、ブニュエル、福本清三まで知っている…。
全く侮れんばい‼︎

メイド・イン・L.A.(1989年製作の映画)

4.0

マイケル・マンの『ヒート』のオリジナル版。

『ヒート』は僕の中で、格好良いオープニングの映画の代表のひとつだが、この映画も負けていない。序盤から一気に釘付けにさせる。無駄が一切ない。そりゃ、C・ノー
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デューク・オブ・グルーブ(1996年製作の映画)

3.0

ハリウッド俳優の若かりし頃に出演したショートフィルムを集めた『ハリウッドスターコレクション』におさめられている一本。

大きな展開もなく、淡々と進むストーリーだが、ピーター・パーカーと同じくモテないオ
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.2

ハリウッドの童話の実写化は意外と当たりが多い。
サム・ライミの『オズ 』も良かったし、『ヘンゼルとグレーテル』も斬新な設定で面白かった。
本作もそのひとつ。傑作とは思えないが、観ていて普通に楽しい。
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.8

僕らの世界はブラックだ。
でもそんな世界が、爽快でなんだか楽しい。

人間の欲によって、引き起こされる珍事件をブラックユーモアをたっぷりとおりまぜ、作られた6本の短編集。

笑える。後味の悪さが最高だ
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ラブ&ピース(2015年製作の映画)

3.5

まさか園子温の映画にこんなに心を揺さぶられるとは…。亀に感情移入してしまうとは…。

エロくもグロくもない園映画だが、過剰演出は変わらない。観ていて爽快だ‼︎

いつも自分を応援してくれる人は意外と身
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.0

殺陣のアクションは見応えあるし、佐藤健や藤原竜也はじめキャストの気合いの入った演技も必見だ。

大友監督は、どの作品でも難しいテーマを期待していた以上の作品を作るから凄いと思う。

ただ本作では、いく
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海街diary(2015年製作の映画)

3.7

僕は鏡が嫌いだ。
鏡に自分が映る。
でも鏡に映る自分はなんだか自分じゃない気がする…。
自分の心の中にある悲しみや喜び、苦しみは鏡はうつさない。
鏡をじっと覗き込む。
悲しいことがあっても、鏡の前だけ
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.8

なんだか『007/スカイフォール』に似ている気がするんだよなぁ。

人数が多すぎて『アベンジャーズ』では描けないアクションもこの映画ではちゃんと堪能できるな。

キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

4.2

キートンの作品の中でもハイセンスな作品。

現実と夢という虚構を行き来するプロットといい、彼の繰り広げる芸術性の高いアクション…(この作品でキートンは首を骨折したとか)、どれを取っても素晴らしい。
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ニセものバズがやって来た(2011年製作の映画)

3.2

「たとえ捨てられたとしても私はゴミではない‼︎」
なんだか台詞のひとつひとつが切ない…よ。

月と少年 / La Luna(2011年製作の映画)

3.9

大人に憧れる子ども。
子どもの満ち溢れた想像力に憧れる大人たち。
どっちも良きです。

ルクソーJr.(1986年製作の映画)

3.7

ライトの動きのみで感情を表現するピクサーは流石だ。

ザ・コンタクト 取り残された戦士(1992年製作の映画)

3.5

『ハリウッドスターコレクション』2本目‼︎
戦地で仲間とはぐれ、独りになった男(若かりしブラッド・ピットが演じている)は、言葉さえ通じない敵と遭遇する。
男は敵を前にどんな決断をするのか、という話。
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