らんすうさんの映画レビュー・感想・評価

らんすう

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

朝ドラ「らんまん」を見ていたので、主人公の2人がどうしても万太郎と壽恵子に見えてしまう。
アカデミー賞を獲っただけあって、特撮はさすが。見ごたえがあった。

監督もインタビューで答えていたように、ゴジ
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.0

とにかくハチャメチャ。
そもそも、何故第二次世界大戦中である必要があるのか、ツッコミどころしかないけど、何かすっきりする。

イコライザー(2014年製作の映画)

5.0

偶然見てから病みつき。
シャーロック・ホームズのシャドウゲームじゃないけど、相手をやっつける前にどれくらい時間がかかるかわかる能力があるのかな?
気持ちいいくらい悪者をやっつけてくれる安心感。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

昭和生まれなので昭和のライダーは知っているが、正直言ってV3くらいまでしか知らない。むしろ平成初のクウガはいい歳して恥ずかしいがDVDを購入する程、好きだった。
その後、公開された「仮面ライダーThe
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.2

あのエルヴィス・プレスリーの物語。
歌はもちろん映画もいくつか見たことがある程度。しかし、彼が晩年いろいろな悩みを抱えながら歌っていたことは知らなかったし、彼を操るマネージャーに苦しめられていたことな
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

一見理想的に見える「PLAN75」という制度。
映画の中ではどうしてそういう制度になったのかは詳しく描かれていないが、高齢者社会になってしまった日本の未来を良くするということらしい。私もうっかり良いシ
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蜩ノ記(2013年製作の映画)

3.6

岡田准一主演。
彼の剣術を期待してみると、少し期待はずれになる。なにしろ彼の役は祐筆。
しかし、物語がじれったいほど、ゆっくり流れる中で少しずつ役所広司に惹かれていく様がわかってくる。
また、本当の悪
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キネマの神様(2021年製作の映画)

4.6

本来は志村けんが主役の予定だった作品。
代役となった沢田研二は、とてもやりづらかっただろうと想像しながら観た。
立派に演じた。沢田さんが時折、志村けんに見えてくるから不思議だ。
きっと本人も演出も意識
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.0

AmazonPrime独占公開。でも、この手の映画は映画館で観ないと本当の良さはわからないかもしれない。
正直、ストーリーはイマイチ。ツッコミどころ満載。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

やっぱり、こういう映画は映画館で観ないと。
CGだらけの映画界で実写にこだわった作りで迫力十分。それと家で見るのと違うのは、圧倒的に音。

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

最新作を見る前にもう一度復習のために鑑賞。
いやぁ、80年代。「愛と青春の旅立ち」と酷似している所があったり、まるでプロモーションビデオだとか、いろいろな批評があった。
改めて観ると、確かに、と思う所
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

ウルトラマンというよりもウルトラセブン世代の私でも、十分楽しめる作品だった。一話完結だったテレビシリーズをまとめて映画で見せてもらっている感じ。
しかし、どうしても「シン・ゴジラ」と較べてしまう。空想
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

とにかく暗い。雨の中、しかも夜のシーンが多い。
ノーラン3部作のダークナイトシリーズとは全く違う味わい。ダークヒーローというよりは、探偵。
描き方に賛否両論あると思うが、きっと続編もあるのだろう。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

アカデミー賞の候補ということで観た。
まさにアメリカ西部の世界。映像が素晴らしい。
その中で複雑な人間性。何が異常で何がまともなのか。
ベネディクト・カンバーバッチの凄みと渋さといったら、アベンジャー
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

娯楽性はない。R15+である。カンヌ映画祭でタイトルを取った。
村上春樹の小説は若い頃いくつか読んだ事がある程度だが、独特の世界観がある。
それにしても3時間は長い。正直言って、映画の序盤はなんだかわ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

殺人を犯し、刑期を満了してカタギの世界に戻って来た男、三上。
人生のほとんどを刑務所の中で過ごした彼には世の中は生きづらいものだった。
映画の中で、身元引受人の弁護士(橋本功)の台詞にも出てくるが、時
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.6

菅田将暉という俳優はテレビでも映画でも見かけない時が無いほど露出度が高いが、すごく器用な俳優だ。
この映画でも奇妙なキャラクターだが次第に馴染んでくるから不思議だ。
フィクションとはわかっていても、実
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

4.7

最初のシーン。蕎麦の値段が十六文。ここから物語が始まる。
現代のお金に換算して一文は30円。
シリアスな忠臣蔵のはずが、こんなに楽しいコメディーになるなんて。
テンポもよく、最後まで飽きずに観られる。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

マーベル・スタジオ作品。こういう映画は難しい事は考えずに観ることにしている。そもそも映画ってものは考えるものではないし、感じればいい。

で、この映画はカンフー好きには楽しめる。CGやワイヤーアクショ
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ライフ(2017年製作の映画)

4.3

火星で採取したサンプルから生命体が見つかる。
宇宙という閉鎖された空間で、その生命体(名前が「カルビン」)との戦いが始まる。

と、そこまでなら「エイリアン」と似たような設定なのだが、
この映画、最後
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朝が来る(2020年製作の映画)

5.0

河瀨直美監督の作品。「あん」が大好きなので楽しみにしていた。
期待通りの作品。
まずは映像。ドキュメンタリーのような味わいだったり、個人撮影のような味わいがリアリティがある。
そして、音響。無駄なBG
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

4.0

時代劇というのは実在の人物や出来事がベースになっている事もあるせいか、どこか気難しいものが多い印象だ。
しかし、この作品は気楽に観ることが出来るし、ガッカリしない。
史実とエンターテインメントが程よい
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.8

ガル・ガドット主演のワンダーウーマン最新作。
時代は何故か1984年。そして公開がコロナ禍の始まった2020年。偶然とはいえ、現代社会と全く異なり世界中が大量消費社会だった時代が象徴的だ。

そんな中
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.5

もうアイアン・マンかシャーロック・ホームズにしか見えないロバート・ダウニーJR.がドリトル先生を演じた作品。
こういう映画は難しく考えずに観ればいいのだろうけど、どうしても構えてしまう。
でも、普段か
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ライムライト(1952年製作の映画)

4.3

前に観たのは何年前だろう。その時には正直言って、それほど心に残らなかった。白黒ということもあるのだろうか。それともあまりにも冗長な台詞回しなのか。
しかし、自分自身もそれなりの年齢を重ねて、少しわかる
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この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

4.0

トム・ハンクス主演の最新作。
南北戦争中、インディアンに育てられたドイツ移民の娘を連れて旅をすることになった初老の元大尉。行く先々で新聞を読み聞かせする職業があったというのが新鮮だった。大袈裟な邦題だ
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

5.0

いい映画は何度観てもいいものだ。
この映画は上映された折に映画館で観た。DVDも持っているし、今まで何度となく観てきたが、先日BSでも放映していたので、また観てしまった。

真田広之演じる井口清兵衛は
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

4.0

小説を先に読んだのか映画が先だったのか忘れてしまった。
とにかく泣けた。
めったに涙を見せず、弱音も吐かないはずの高倉健が、ここでは違う。ストーブで温めた牛乳。
特に後半、わかっていても広末涼子が出て
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空母いぶき(2019年製作の映画)

4.3

以前にも観ていたがミッドウェイを観たら、なんだかもう一度観たくなった。
もし、日本近海の島が他国に侵略されたら?前に観た時には現実感が薄かったが、今はかなり現実味を帯びている。
映画の中でも盛んに言わ
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.5

Netflixでしか観られないと聞き、早速観た。
面白かった。実話ということもだが大統領選挙が行われるという中で、こうした映画を公開するという所にアメリカの懐の深さを感じる。
それにしても、アメリカに
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

4.0

ローランド・エメリッヒがミッドウェイを映画にするというYouTubeを観たので前から期待していた。
リアルなCGはさすがだ。どこまでがCGなのかわからない程だ。というか全部CGだろう。
さて、話の展開
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.0

ジョージー・クルーニー監督によるSFもの。
ゼロ・グラビティが良かったから期待したのだけれど、なぜ地球が滅亡することになったのか、なぜ一人北極に残ったのか、最後までよくわからなかった。

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.0

ドニー・イェン演じるイップ・マンシリーズの完結編。
今までのシリーズを全て観てきたので是非劇場で観たかったが、新型コロナウィルス感染症の影響で地元の映画館では観ることが出来なかったので、Amazon
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.5

久しぶりに観た。
忘れていたシーンだったが、観たら涙が止まらなかった。

投薬のおかげで一度は”目覚め”たレナード(デ・ニーロ)が、再び震えが止まらなくなり、ペネロープ・アン・ミラーに別離を告げた後、
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9

本当は映画館で鑑賞したかったがコロナの影響で公開時期とスケジュールが合わず、仕方無くPrimeVideoにてレンタルで観た。
冒頭のシーンは既にYouTubeで観ていたから知っていたが、SBO(全電源
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