すみれさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

すみれ

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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

好きなものをめいっぱい好きって表現できて、周りにも自分の"好き"を伝播できる人を、憎しみさえもって羨むうららちゃんに大共感。そういう人見てると、自分がなんにもないように思えて不安になるよね。本当は自分>>続きを読む

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

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ショービズ界の光と闇(ほとんど闇!)
パッケージがキラキラしてて明るいからこんな闇感強めなのは意外だった。And I Am Telling You I'm Not Goingが圧巻。ソウルフルなビヨン
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ファーザー(2020年製作の映画)

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あったかい親子愛の話かと思ったら、不気味で暗いミステリーだった。共感するのは難しい、たぶん身近に認知症患者がいたことがないからだと思う。ずっとよく分かんなかったけど、アンソニーホプキンスの演技はすんげ>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

Hiberno Englishをたっぷり浴びた!💛
紛争の地が舞台であるのに、決して重苦しくならず軽快でハートフル。重厚に見せてくるシリアスなシーンとの対比が良い。

"I don't wanna l
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

デン語マッツいいねえ。お酒弱いしあんま好きじゃないけど、なんかそのままでいいやって思った。節制できなくてぶっ倒れるよりマシ。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

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人生初007はカジノロワイヤル🃏
好きなシーンはオープニングとエンディングとストレートフラッシュ。
人殺しを厭わない政府のエージェント。優秀ではあるけど型破りな性格から、上司から忌み嫌われてたり、瀕死
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

犯罪者に同情させるという危険な作品だというのは分かっているのに、どうしても感じてしまわずにはいられないカタルシス。少なくとも鑑賞中および鑑賞後30分ぐらいは、いくらか危ない思考になっていた気がする。>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


色々思うことがありすぎて一つの文章にまとめられそうにないので雑な箇条書きという暴挙にでようと思う

・セバスチャン、お前はカニすぎ
・フランダー、お前は魚すぎ
・エリック歌うんかい
・アースラとヴァ
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フレディ・マーキュリー:キング・オブ・クイーン(2018年製作の映画)

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"関係者"が語るフレディマーキュリーが映されるのだけど、彼らの話がひたすらdodgyであんまり心に残らなかった。ブライアンがフレディに対するネガティブな憶測を否定する映像が一瞬出てくるのだけど、レベル>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

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アメリカのジャーナリストの強さを見た。
ラストのテロップにはゾッとしてしばらく鳥肌が収まらなかった。宗教って何なんだ、祈りって何なんだ、赦しって何なんだ、神って何なんだ、とにかくそんな気持ちにさせられ
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.0


泣くもんかって思ってたけどまんまと泣いた。
知能が人より劣っているが娘に愛されてる父親と、知能が人より優れているが息子に憎まれてる母親。親子愛の話というよりも、親としての在り方にフォーカスした話だと
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アリアナ・グランデ excuse me, i love you(2020年製作の映画)

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素晴らしいコンサート!
最近インディーズばかり聴いてるからか、ライブは小さい箱でアーティストとの距離が近いものに限る!って思ってたけど、やっぱりこうやって豪華なセットを使ってステージを大きく魅せるスタ
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

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いい子ちゃんって反感を買うってよく言うけど、Taylorはその典型だったんだな。セレブとバチバチしてたり、元彼に向けたリベンジソングを多数リリースしたりする彼女を見て、「ほんと気の強い人だなぁ」ぐらい>>続きを読む

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.5

thank u, nextのパロディの答え合わせがやっと出来た。burn bookとかJingle Bell Rockとか、全部がアイコニックで最高。今だったら絶対コンプラ引っかかるようなセリフばっか>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

期待しすぎたーー!
例のシーン、メリメリメリッ…って感じ笑笑笑

自分のホラーグロ耐性が未知数なんだけど、
意外と大丈夫なのかもしれない

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.0

年齢の違う3人の子供を取り扱って、それぞれの感情に寄り添っているのがめちゃめちゃ良い。幼い二人は大きな家と美味しいご飯を提供してくれる献身的な里親を直感的に好むけれど、長女のリジーは一向に里親に懐かず>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.5


様々な経験を経て、二人の思考が以前よりも現実的なものになっていたのがもう…感動。

夢を語ること。
…楽しいけれど、語った夢が理想論に過ぎないと気づいた時のショックが大きいから、私は夢の話をするのが
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ALL OF THOSE VOICES(2023年製作の映画)

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苦悩を公に語らない分、一ファンである自分はいつもそれを想像で補ってきた。嬉しかったのは、今まで自分が勝手に想像していたルイと、このドキュメンタリー映画で本音をさらけ出したルイがあまりにも一致していたこ>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

年齢差とか関係なく二人の恋愛模様が見てられなかったし、何より後半の陳腐な人種差別描写がほんっとにきつかった。雰囲気映画にするならするで楽しむけど、社会問題を持ち出すならあんな表面的な描き方はちょっと…>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.5


まさに、文字通り「骨の髄まで愛したい」

人を喰う人の気持ちなんて分からない。共感性なんて微塵もないはずなのに、二人の会話はどこか普遍的で、すべての悩める若者達に通ずる。主人公マレンと共に、実際に自
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.5

産むor産まないの"選択"がテーマの話かと思いきや、妊娠しているor妊娠していないの"運命"の話だった。辛いことに直面したとき「あの時こうしてればな…」「もしあの時こうだったらな…」と、あれこれ無益な>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

バビロンきっかけに観たくなった
古典作品侮るべからず(めっちゃよかった)

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

美しいものには汚物がついて周り、栄光の影には失墜が迫る。豪華絢爛で華々しい世界にこそ穢らわしいものは存在する。綺麗でない闇の部分を、一種のエンターテインメントの題材として使うという革新的な試みに胸打た>>続きを読む