勝手にしやがれよろしく、女と男と銃と車があれば映画になっちゃう。話があんまり掴めないまま終わったがラストにかけてどんどん面白くなってくる。
町山の解説を見たら炊飯器はタイアップだから、らしい。こんな>>続きを読む
SF世界の構築の仕方、ショットを繋ぎ合わせる編集の感覚は、スター・ウォーズと寸分違わぬジョージ・ルーカスの文体としか言いようがない。カーチェイスもあり、次作の青春群像劇アメリカン・グラフィティと合わせ>>続きを読む
ドワネルのダメさ加減がすごいのに、なぜか軟着陸してしまう。コメディー
監督本人の(半)自伝らしいのだが、それゆえかペニーレインに飲まれきらないのが現実的で良い。
CGモデルを使った意図が不明(完全に失敗していた)。2Dアニメの作画だけで全然勝負できた(ホントにすごかった)し、ロトスコープ的な手法もやっていたと思うがそれも良かった。ダイジェスト的な端折り方も含め>>続きを読む
黒沢清の現場と編集のギャップが語られる。どのジャンルを撮っても画面から立ち現れる独特の気持ち悪さはこの手の演出技法によるものなんだろうか
ドキュメントとしては、もう少し深掘りして欲しかった感はある
脚本が売れっ子の古沢良太だけあってお話は面白かったのだけど、それを支える演出面、特に画作りがことごとく合わなくてそこがきつかった。理想郷の街が動いていく画なんかは平面的な美しさがあったように思うけど、>>続きを読む
書くの忘れてた
スピルバーグが自分の天賦の才能に悩まされるという異常な映画だけども、説得力はありまくりの映画でありながら、家族の映画でもあります。
最後に登場するJ・フォードとのエピソードから最後のカ>>続きを読む
だいぶ前にCDサイズのパッケージのDVDで。
ジャームッシュの映画は、アメリカが舞台でも白人ばっかり出てくることは決してない、気がする。
美しい映画。
フランス語話者との会話みたいなところが今泉力哉にも通じるジャームッシュっぽさかも。それにしても映画のジャンルよりも強固なジャームッシュっぽさってどっから来てるんだろうか。
ジャームッシュへのオマージュとしての永瀬正敏の出演、だったんだろうか。
というのはともかく、良い恋愛映画。松居大悟で言うと、「くれなずめ」よりも全然いい。
この映画が本当に大切な宝物になってるひとは少なからずいる気がした。サブカル濃度100%みたいな映画だけど絵作り含めてちゃんとしてるのでクラクラすることなく見れる。面白かった。石橋静河と池松壮亮って2人>>続きを読む
これは今泉本人のホンじゃないのだけど、今泉作品には共通して「普遍から外れてしまった自分の感情に関する逡巡」が描かれているような気がする。
ちひろさんはよりどころを与えられても、孤独でしかいられない。ち>>続きを読む
バビロンを下回る今年ワースト(堂々の)
浜辺美波の「女優力」ともいうべき造形あるいは立ち居振る舞いと、ライダーと怪人のビジュアルにはひとまず感動しなければいけないけども、シン・マンと同じく大画面で上>>続きを読む
黒澤初出演の三船で、wikiによれば三船の出演歴はこの映画で3本目。それにしてはすごいかも知れない。ちょくちょくセリフが聞き取れないけど。
一番最後ののセリフが「こんな仕事がいつまであるのか」というところにありつつ、しかしこの話は都会的な娘が結局母の仕事を継ぐということでもあり、一枚岩ではいかない映画であった。女の嫉妬が母から娘への憎悪と>>続きを読む
多分3回目。
役者はワークショップの人たちで有名なのは松本まりか(この松本まりかは本当にすごい)しかいないし、地味な映画だけど、今泉力哉の映画では2番目に好き。
なんで好きなんだろうな、ずっと見てられ>>続きを読む
相変わらず新海誠っぷりがすごいというか、主題(テーマ)をアレンジでこねくりまわして使う割にはテーマ自体が面白くないのは致命的だと思う。そして音楽はさておいても、最後のシークエンスとなる1952年を舞台>>続きを読む
80年以上前の涼宮ハルヒ映画。
登場する豹は(CGなどないので)確実にモノホンなのが分かるから見ながら心配してしまう。
新宿武蔵野館で。
ちょっとどう言えば良いか分からない、異常な傑作、キリストのために生きた時代の歪み。それにしてもベネデッタがキリストの声を発するところなど含めて、怪演としか言いようがない。
映画技術のドキュメンタリー作ったら大体スター・ウォーズがエポックになるね