Yさんの映画レビュー・感想・評価

Y

Y

映画(24)
ドラマ(4)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.4

まさに、夏の青春。セミの音、陽炎、ひたすらわちゃわちゃする汗だくの若者たち…世紀の大発見をしたような、それでいて何もなかったような、変わらない日常の一コマのような、夏特有の不思議な開放感がビンビン伝わ>>続きを読む

花蓮の夏(2006年製作の映画)

3.7

夏、青春、焦燥、フェロモン…特に物語もなくて、美男美男の友情の一線を越えるか越えないかの曖昧な関係を見る映画。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

わお、so Chinpu~
百合展開とか色々期待してたけど、あくまで二人の世界…世界観も詰めればいいのできそうなのに、とりあえず作ってみたよ感…
Chinpuすぎて言うことも見あたらん…

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

予想通り映像が絵本みたいでとても綺麗。正直好きな題材ではまったくないけど、完成度は高くてファミリー向け。

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.2

演技力が炸裂している。緊張感がある。舞台はスタジオだけにもかかわらず、エンタメ映画としても楽しめる。

イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(1985年製作の映画)

3.0

ジョンローンのマフィア姿を拝みたくて見たけど、ミッキーロークの横柄さと傍若無人ぶりに辟易した。関わりある人を死なせたり、傷つけたりしながら暴れる姿はみててうざったい。広東語、英語、中国語を使い分けて、>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

5.0

所長の発狂からパレードへの切り替えと音楽の導入タイミングがもう天才的。芸術を感じる圧倒的で容赦ないカオスさを定期的にみなおしたくなる。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

巨人が石を投げるシーンで進撃の巨人を思い出したんだけど、進撃だったら人がたくさん死んでるだろうな、血なまぐさい中を最後まで生き残った人たちが壮絶な顔でラストを飾るんだろうな、なんて思ってしまった。比べ>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.9

特に予備知識もなしで、映画らしい映画がみたくて観たんだが、良かった。ダークファンタジーとして紹介されてるけど、ダーク要素はそんなに感じなく、平たく言えば〝愛〟について語り、それが至るところに散りばめら>>続きを読む

ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

-

好きであることが公言できないほどに悪趣味でB級度MAXなんだけど、ファントムのスピード感とがむしゃらさ、音楽は良き!

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

わたしには推しCPの触れ合いを見ること以外特に魅力を感じる映画ではなかった。神さま達の神秘感なすぎて…

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.8

神たちの人間臭さとか一貫性のない人物設定その他諸々の矛盾はさておき、映画としては純粋に楽しめた。戦闘シーンは派手で、世界観は面白い。ロリコン気味のチュジフンのCPに萌え。

マチルダ(1996年製作の映画)

3.8

超能力目覚めるのが遅かったらキャリーになってたかな、マチルダならそんな心配なさそうだけど、って考えながら見てた。年齢が一桁のとき、理不尽な大人に囲まれて賢く生きる女の子に憧れながらみてたんだろうな、と>>続きを読む

迷宮物語(1987年製作の映画)

-

ラビリンスの不思議な世界に誘われながら感じる恐怖感と高揚感をレトロで不調和な不気味感がある絵柄で表現された悪夢のような雰囲気がとても好き。彼岸花が咲くどこにあるかわからない家でワントーンで無感情な声で>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

お洒落な映像に、リズミカルな銃撃戦とカーチェイスは確かに見応えあるけど。ボーイミーツガールで闇業から足洗う話や。ベイビーが突進してくる車を飛び技で越えたときは笑ってしまった。身体能力どうなってるの。無>>続きを読む

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.0

戦闘と表現の仕方に華やかさが増し、凝ったシナリオの面白さも安定だけど…ほむらは重くなりすぎ。元々も相当だけど。前作のダークさと絶望感よりも暴走した愛の執着の泥味にぐったり。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語(2012年製作の映画)

4.8

画風が好きじゃないのでずっと敬遠してたけど、神作ですね。壮大な世界観と重厚なストーリー、構成がすごいだけじゃなく少女同士の関係性も尊いの極みというか。音楽のかかるタイミングも鳥肌です。どの層狙ってるの>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

柔らかくて洒落た映像と相まって、ハンヒョジュさんが透けるほどに綺麗。設定としては面白いけど、その特性で結婚って、彼女に努力を強いすぎてると思う。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

2.9

アトラクション映画として観るのはいいけど、ウサギが嫌いになりそう。始終イライラ。マクレガーさん以外まともなキャラいない。マジで命狙ってくるウサギ、独りよがりで善者面するお隣さんの美女、そもそも好きなピ>>続きを読む

至福のとき(2002年製作の映画)

4.0

結局救いのあるラストとは言えないのでスコアは高めに設定したくなかったけど、やっぱりこの映画は好きだし確かに心に響くものがあったから四で…。
二人で楽しそうに手をつなぎながら『仕事場』に向かったり、『仕
>>続きを読む

(1990年製作の映画)

4.0

虹の下にある狐の家を探しに行く男の子の後ろ姿、凄い形相で雪を被せてくる雪女、ショパンの雨だれをバックにゴッホの絵画に迷い込む…あやかしの世界の片鱗だけをみせられて、ふとした瞬間で思い出すほど印象に残っ>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

ゲーム感がすごい。先が読めない展開と切り替えに頭が痛くなる。イケメンの結末が憎い。