sunさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

世界の起源(2020年製作の映画)

3.3

物語の設定からして細かい描写はスルー。
笑いのセンスが振り切れてて、終盤の主人公ジャン・ルイの母親の告白でまさにジャン・ルイの起源が明らかにされる展開に。その直後に母親が急死。
笑いのセンスが振り切れ
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ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2022 #5

最初から最後まで切なさの連続。
しかし、最後のColdplayのfix youが流れてきた途端、これまでの二人の様子を集約してる様で感情がピークに…。
誰か一人でも信じてくれることが
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.5

2022 #2

始終続く不穏で張り詰めた緊張感。
そうしてただひたすら耐えて耐えて...と思っていた矢先の衝撃のラスト。

ベネディクト・カンバーバッチに引けを取らないコディ・スミット=マクフィの存
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

2022 #1

現実的に有り得る或いは似たような出来事や事件を立て続きに皮肉って物語が展開していく。
政治は切っても切り離せない存在で結局全てに繋がっている。社会に対して無関心ではいけないことへの警
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悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

観終わった瞬間、また最初のほうを観て確認せずにはいられなかった。
まさかの入れ替わり。

パク・ソジュンの役選びというか作品選びというか…巧い…。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

ただ平和な何気ない日常を過ごす。
エンドロールでそれすらままならず奪われた方たちの名前が連なっていて、胸が締め付けられた...
約30分という短い時間の中で、悪夢を繰り返して目が醒めないという設定がま
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.2

破茶滅茶なのだけど、意外とよくある王道サクセスストーリーだった。

何げに主役2人を抜いて爆笑したシーンがダン・スティーヴンスの初登場シーンだった。新鮮過ぎて(笑)

スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.5

意外と最後まで観ないと分からなかった。
スカッと爽快な結末。

レイトオータム(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主演のふたりの演技で☆3に。
人物背景がやや雑な感じがして残念…
始終どんよりとした雰囲気で長く感じてしまった。
フンの明るいキャラで何とか最後まで観ることができた。
それにしても、アンナを気遣って振
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Sダイアリー(2004年製作の映画)

3.0

コン・ユ氏見たさに鑑賞。
ユインは確かに、年上のお姉さんから可愛がられそうなキャラだった。
一見、爽やかイケメンを装いつつ、実はチャラいんだけど、それも憎めない感じの屈託ない笑顔が可愛いすぎて、主人公
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

事実だと考えれば考えるほど、鳥肌が立って胸がざわついて吐気がしてきて悍ましくて観るのを止めたくなった。

更に、エンドロールで復職した被告人がいると説明されていて愕然とした。

しかし、映画化された後
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密偵(2016年製作の映画)

4.0

日本人としては複雑な心境ではあるが、この様な歴史があったという事実は受け止めるべきだと思った。

とても見応えのある作品だった。

恋の潜伏捜査(2005年製作の映画)

2.8

元気いっぱいキム・ソナ姐さんのてんやわんやな潜入捜査。雰囲気がなんというか昭和?80年代ぐらいに思えるけど2005年の作品で驚いた..

余談だが...若かりし頃のコン・ユの笑顔が爽やかでかわいかった
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男と女(2016年製作の映画)

3.4

結末は見えていても気になる2人の未来。
結局、不幸になるのは目に見えている。

82年生まれ、キム・ジヨンの時も思ったがコン・ユの優柔不断だったり曖昧な感情表現が巧みだなと唸ってしまった。
居る、そん
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わがままなヴァカンス(2019年製作の映画)

3.4

二度目の鑑賞。青春真っ只中。きらめくような眩しい少女ふたりのバカンスのひとときの思い出。リッチな大人に憧れ吸い寄せられるように誘われるがまま知り合う。改めて見直したら、単純明快ではあった。少女に対して>>続きを読む

パリ、憎しみという名の罠(2017年製作の映画)

3.0

展開は分かっていたものの最後まで見てしまった。

作品とは無関係だが、直前に感情剥き出しの"年下のひと"の役柄を観ていた為か、ブノワ・マジメルの今作での控えめな演技が際だって見えた。