コミカルかつ、テンポよく、精神病棟の生活が描かれていて重苦しい雰囲気はほとんどなかった。一方で人間の弱さやそれをのりこえようする物語の軸足はぶれず表現されており、飽きることなく鑑賞できた。
脈絡のないストーリー展開で置き去りに
された。
黒澤清映画はいつも、キャストの無駄遣い。
ヤバい。つまらん。
製作陣は出来上がったものを試写しないのか。
キャストの無駄遣い
俳優の体当たりの演技は素晴らしい。しかし、世界観にあまり共感できず、大半が重苦しい気分が占めた。
さすが石井監督だった。今作も真っ直ぐ生き辛い世の中に対するアンチテーゼを見事に表していた。それに豪華キャストが華を添えている。
良作の部類に入る。リアリティを逸脱しないギリギリのところをキープしており、終始冷めずに観れた。
平均以上だが、もう少しサスペンスやヒューマンドラマに寄せてもよい。必要以上のラブシーンが作品をチープにしている。
90分目が話せない。考えさせられる、これぞ社会派映画といった作品。