ラブさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.9

1

カイジ特有の続々感があった。
藤原竜也の芝居はカイジというキャラクターである。
舞台俳優と映画俳優の違いをよくよくみ手とるようにわかるものだった。
福士蒼汰の手が気になって仕方なかった。なんだか
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

パリの景色にうっとりした。夜歩きたいなーって思います。
タイムスリップを通して、過去を想うことは幻想であり、現実を生きなくてはいけない。ということを伝えてた。
みんなが過去の時代の方が今より黄金時代だ
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.0

セルゲイポルーニンの苦悩とダンサーとしての人生をうつしたドキュメンタリー映画であった。
やっぱり頂点へ上り詰めた人には苦悩がつかまとい続けるのだと思った。
ただ、映画の中で踊る彼の姿は一部でしかみてい
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

挿入歌がすごく絶妙なタイミングで入ってきてよりグッとくる。感動を誘う。

家族の形は、それぞれであるのだろうけれど、この家の家族はすごくあったかい。
それは家族の役割、夫であれ、妻であれ、娘であれ、そ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

物語の展開がすごく早くて、好きなテンポでストーリーが進んでいった。見せ場のシーンは思わず、声を上げた。

朝ちゃんの心情がなかなか掴めなかった。亮平の心情は痛いほど感じた、これは男女の違いなのかもしれ
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.3

なんなんだこの作り話感は!って思って観てたのだけれど実話であったとは、驚きだ!すごい人生を送ってる方なのだなと思った

恋人たち(2015年製作の映画)

3.8

2019.12
すごくリアルな世界を映像化していると思った。嘘のない、汚い世の中をうつしていた。
生きていて、死にたいって思うことはまだ実体験として、自分の中にはないのだけれど、そう感じながら、生きて
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.9

2回目の視聴。
大好きな映画です。
全ての登場人物が愛って好きってなんだって、もがいてる姿はどの役の感情もどこか、自分の感情と同じところがあって、あーわかるなーって思うことがたくさんある作品です。
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.9

今泉さんの作品をみると、やっぱり現実好きがすれちがうよなー、って思ってしまう。そんな登場人物をみると、自分の今までの恋愛遍歴と重ねてみることができて、面白いなと思う

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

狂った演技はすさまじいものだった。笑いだけで、あれだけ、人に意味深な不快感や不信感を与える芝居がすごい。
社会のせいで、狂人化していく主人公は、ある意味、人間の弱い部分なのかもしれない。歴史上で革命児
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海辺の生と死(2017年製作の映画)

3.8

結局なんだこれ!ってなった(両方の意味で)
満島ひかりが美しい。素朴な島の女性を演じてるのだけれど、そこに確かな美しさ、品格がある。
全てに変な違和感を感じることはなかった。
たんたんと物語が進んでい
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.2

高校生っていうのは無理があるし、陸上部の感じも演じてるのをみて、違和感を感じてしまって、そのことが気になって、あまり楽しめなかった。
何が伝えたいのだろう。この作品は。
って思いました。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.8

父親役の役者がすごく愛があって、愛がありすぎて、滑稽にみえてよかった。
話としては、とってもいい話って感じ。
自分らしくあることが何よりも大切だということを学んだ。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

奥田民生の曲を聞きたくなった。
なんだこれ、って笑ける部分がたくさんあった。それは、脇を固めてる役者がすこぶる豪華で、キャラがバラバラで、リアルにいそうな人ばかりで面白かったのだと思う。
水原希子さん
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.5

42

2回目の鑑賞。
私がセイイチのために愛を尽くそうとしても、それは押しつけになってしまって、セイイチにとって、男にとって、屈辱的なものを感じてしまう。その結果、セイイチは社会人として生きていかな
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーのようにゴッホの人生を描いた作品であった。
ゴッホについては絵はもちろん見た事があったけれど、生きてる間は売れずにいたことやその他もろもろのゴッホの人生が知らないことであふれていた。
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となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.6

ザ青春映画だった。
こんな青春してる人ってどのくらいいるんだろうかなー。そもそも青春ってなんだったんだろうかなー。この役者たちは実際に高校時代こんな青春してたから演じれるのかなー。なんて、思った。
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

うまく言葉が紡ぎ出せないけれど、ジンジにとっては愛することが生きている生き甲斐であったのだと思う。私たちがいちいち鳥の名前を知らないのと同じように、過ぎ去ってから愛されていたと気づくことがあるのだと思>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

3.7

安藤さくらさんと新井浩文さんの独特の間の関係に、最初はのんびりだなーと感じたが、だんだん慣れてくるとこの二人の関係性に溢れる間ですごいと感じた。
安藤さくらさんの役作りには脱帽だ。あれだけ太っていた状
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.8

とってもハラハラしながら映画を観れた。
すごくみいった。藤原竜也の狂人ぶりがすごくはまっていた。犯人は誰だと推測しながら、観られるからとてもいい

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.7

ホームドラマって感じで、ドキドキ感はあまりなかった。
大切なのは正しさでなくて、優しさ。なるほどと。
全てのことは、自分自身で選択して、人生を切り拓いてるのだが、それが、時を経た時に良い選択をしたなと
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楽園(2019年製作の映画)

3.5

あんまり内容がよくわからなかった。すごくぼやぼやした終わり方であった。
結局伝えたいテーマを理解できないことが、面白いと思えなかったのだろう。

田舎の中で噂1つで、一人を村八分にする状況って現代の都
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怒り(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

すごくゾクゾクしながら、誰が犯人なのか。考えながら観れた。
綾野剛、松山ケンイチ、森山未来の顔が若干似てるから、指名手配されてる犯人の顔に誰でもなれるから、なおいっそうドキドキできた。
この作品で何度
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.8

2回目の視聴。
裁判のシーンや家族のシーンを経て、結局人間の心なんてわかんないよなー。っていうのを突きつけられた気持ちになった。
この映画の良さにもっと気づけるようになりたいと思った。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

4.7

めちゃくちゃハラハラしながら映画を見た。主人公をすごく応援したくなる。
ラストの逆襲は爽快でめちゃくちゃ気持ちよかった。
面白かった。
ストーリー展開がすごくいい。
女優志望の人が悪い役を演じきってる
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

とってもしょうもないことを大の大人がやってるのをみるのは面白かった。
全く飽きることなく、延々と見れた。
心あったまる作品だった。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

現在、出会いに飢えている自分にとって、すごく響くものがあった。
どこで出会うかではなくて、出会った後にその人と出会えたことが幸せだと思えるかなのだと教えてもらった。
なかなか良い人に出会えず、人生苦戦
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苦役列車(2012年製作の映画)

3.8

ストーリー展開は面白く、飽きることなく見られた。
森山未来さんのダメ男っぷりが、観ていて笑けてくるほどはまっていた。
結局何が言いたいのか、作品のテーマはよくわからなかった。
高良健吾が、なぜ日雇いで
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.8

すごく心があったまる作品であった。
大賀さんの、お母さんへ真っ直ぐに想う気持ちが伝わって、それがすごく良かった。
それによってお母さん役の羊さんの言葉が全て、大賀さんの心へ響く感覚を観ていて伝わったこ
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

非常に伝えたいことがシンプルであった。
ラストでいろいろなことがまとまってきた。
本谷さんは不思議な世界を作るなーと思うが、やはり伝えたいことはいたってシンプルに投げかけられる。
お互いを分かり合える
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バレエボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

この作品の後の彼らはどうなったのか?心から気になるものであった。
彼らの絆は、真実であるし、彼らの葛藤も真実であった。
非常にリアルなドキュメントであ
よくこんなものが作れたなと感じた。

彼らのバレ
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーがすごくわかりやすく、次の展開を想像通り、淡々と進んでいくため、緊張感をもって物語をみられなかった。
ありがちな展開だった。
もっとコメディタッチであると思っていたため、あまり笑えるところも
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.0

前半の登場人物たちのすれ違い具合がちょうどよくずれていて面白かった。
一方に対して、危うい場面で真ん中をとり持つ妻夫木さんが双方から引き裂かれていて面白かった。
後半はなんだか、心があったまるものであ
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悪人(2010年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

妻夫木聡さんが、爽やかなイメージであったものを、一新させて、悪い役もできる役者へと変わった。
顔が、ニコニコにしてる妻夫木さんのイメージを抹消させ、犯罪者の顔になっていた。

大切な人がいることが、自
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

4.0

ハラハラした。
すごくリアリティがあった。
携帯などを使ったSNS上のコミュニケーションは実際のコミュニケーションとは相手を感じることができるようでできないのだと現代携帯を当たり前のように使っている人
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