Siouxさんの映画レビュー・感想・評価

Sioux

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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

共に成長できる魅力的なパートナーを愛しては置いていかれるセオドアが可哀想でならなかったけど、いつも決して孤独ではないのが救いだった。

魅惑的なOSサマンサの人柄(?)やセオドアが無自覚のうち自分で育
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

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グリンデンバルト役が変わったために同一人物と理解するまでに時間かかってしまって混乱した。
が、配役は素晴らしかった…。
どちらも魅力的だけどマッツの一見穏和で等身大の人物っぽさがグリンデンバルトの狂気
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ニュームーン トワイライト・サーガ(2009年製作の映画)

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"初恋"で完全にジェイコブ派になってしまっていたので、辛さはあれどジェイコブの魅力全開で面白かった。

エドワードは理性的な反面、愛が激重で過剰表現というか常軌を逸した行動しがち。
ジェイコブは攻撃的
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

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ハリーポッターのセドリック役好きやなーと思い、やっと観た。

CGとか演出はさておき、ヒーローヒロインの2人が惹かれ合う過程や吸血鬼の設定が凝っていて面白かった。

エドワード役きっかけで観たけど最終
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下妻物語(2004年製作の映画)

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おそらく10年ぶりの再視聴。

演技の妙さが逆にハマる、
エキセントリックな青春映画。

集団のためのルールや一般的な道徳感は
さておき自分の大切にしたいことを
見つけて守っていくスタイルが最高。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

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無気力になりつつある毎日の中で
区切りをつけようと、無理に観ることを選んだ作。
気がつくと、エンドロールを観ていた。

±17歳は痛いほどの思いや悩みに埋められながら
コントロールできない状況と感情に
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

生涯忘れられない恋は
関わりを絶ってこそ美化され
完全な永遠になるように思う。

それでもラストは、
最悪で最高な気分だろうな。
背徳の想いだからこその快なんだけど、
ルールなんてなかったら、どうだろ
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ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

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絶対的間違いが頭では解っているけど
画の美しさに心が揺ぎ分からなくなる。

パターソン(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今わたしが観るべき映画だったように感じた。
一見すると代わり映えのない日々の中から面白さを見出し豊かに言葉で表現するパターソンには、ほとんど喜怒哀楽の表情がない。
熱意の標を失くしても、辛さを誰にもぶ
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