ポロロッカさんの映画レビュー・感想・評価

ポロロッカ

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FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

3.9

こんなに純粋なものに触れたのは久々なので心が浄化されました。
家族愛を最初から最後までしっかり描き切っているため好感が持てます。
超王道ながらもブラックな小ネタを挟み最後までノンストップでした。

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僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

3.9

※「君を愛したひとりの僕へ」のレビューをご参照ください。

君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

3.9

パラレルワールドを扱っている本作品。
「君を愛したひとりの僕へ」と「僕が愛したすべての君へ」の2作は各々主人公が別の選択をした先の未来を描いている意欲作。
※本レビューは君愛、僕愛両方を総合しています
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

正直なところ、劇場版とは名ばかりで本編を引き延ばしただけの仕上がりになるのかな、とか野クルの面々が社会人になったということで「イメージと違ったらやだな」とマイナスなイメージを抱きつつ鑑賞しました。>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

3.5

なんの特殊能力や武器も持たず、ヒーローになりたい気持ちのみで立ち向かう彼の心意気に惚れました。
こんなにも応援したくなったヒーローはキックアスを除いていません。
(ほんとに負けそう感も含めて…。)
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最後にどんでん返しがある映画としてオススメされてたので鑑賞しました。
そしてその前提があったため何となくオチの予想がついてしまい、ネタバラシでも「おー…」くらいの驚きで終わってしまいました。
それでも
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.9

サメ大好きな私にとってサメが出ていてドリームワークスの映画なんてもはや観るしかありません。
予告の段階ですでに可愛すぎたので期待大でした。

結果的に、めちゃめちゃよかったです!

異常なほどアニメー
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.5

キャラクターの個性がぶつかり合った結果無になってしまった映画だと思いました。
特にジョーカーとハーレクイン以外は個性しかないように感じてしまい、芯が見えてきません。
ふーん...と観ていたらへー...
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

ピンポン実写化は無理だろとか思ってたけどメチャクチャ良かったですごめんなさい!
バタフライジョーを竹中直人がやってる段階で分かりすぎている配役です。

漫画的な台詞回しが多く、間の使い方が非常に特徴的
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.6

子供の長所を伸ばすか子供のやりたい事をやらせてあげるか…
贅沢な悩みですが正解が無く難しい問題です。
ただ子供の幸せを真に願うフランクの姿勢には泣かされました。
どうかメアリーには幸せになってほしい、
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.4

湯浅監督のアニメーション作品は非常に好きですが本作にはあまりハマりませんでした。

感情の変化や展開が唐突なように感じクライマックスで気持ちが乗ってきません。
登場人物が全員台本通りに役を演じているよ
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

スーツかっちょえええ!な映画でした。
エレガントに美しく激しく!時に不謹慎な彼らの活躍に釘付けでした。
音楽の使い方も非常によくテンション高く没入できました。
いや流石にどうなんってシーンもありました
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モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.9

常時わちゃわちゃしててかわいかったです。
画面のちょこまかした動きもかわいいのですが、お父さんや娘、サブキャラに至るまで逐一性格がかわいく癒されました。
敵という敵がいないため不快な気持ちになるこもな
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.0

イロモノを絵に描いたような映画でした。 
好きですこの映画。

このタイトルから誰がこの内容を想像できるでしょうか。
監督が作りたいシーンだけをぶつ切りにして張り合わせたような異様な熱量に惚れ惚れとし
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.6

わずか12分に切なさと温かさが詰め込まれた映画でした。
過去の記憶に文字通り潜っていく設定がとてもよく、温かで激しすぎないアニメーションも相まって真っ直ぐテーマが伝わってきました。
2人の関係はとても
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

ジム・キャリー主演とは思えないホラー映画でした。

ネタバレに配慮するともはや何もいえませんが(公開1998年、時効…?)、彼の最後の「会えない時のために、こんにちは、こんばんは。そしておやすみ」には
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ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

3.6

ちょうどいいサイズのドラマパートとアクションに次ぐアクション、コメディまでありの最強エンタメ映画でした。
ジャッキーといえばカンフーのイメージがありましたが、カーアクションからパルクールアクションまで
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.6

まるで1人の人生を映画を通じて追いかけるような親目線の感動がありました。
ジブリ映画とは一味違ったまっすぐファンタジーな世界観やスペクタクルも好みです。
登場人物の中でもやはり熊徹と九太の関係性が好き
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来る(2018年製作の映画)

4.0

お、おもろい…!
ジャパニーズB級ホラーの面白さが詰まっていました。

もう前半の陰湿和ホラーから後半のオカルトアクションへの移り変わりが美しすぎます。
もはや別の映画に感じるほどに後半パートは熱量を
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プレデター(1987年製作の映画)

3.9

人間とプレデターの血湧き肉躍る攻防戦に手に汗握りました。
ラストのタイマンは歴史に残る一戦だと思います。

この映画を観た後記憶に残っているのがプレデターではなくシュワちゃんなことにビックリします。
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ゴール・オブ・ザ・デッド(2014年製作の映画)

2.1

このパッケージでサッカー要素の方が強くてビックリしました。
死んでもサッカーを愛し続ける男たちの熱きバトルに感動を隠しきれません。(適当)

サッカー物として面白くない、ゾンビものとして描きたいものが
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.6

ポケモンがただただかわいい映画でした。
ピカチュウがふさふさしてて可愛いのはもちろん往年のあのポケモンこのポケモンみんなかわいかったです。
(キモクナイヨ)
コダックがかなりいい活躍していて個人的に嬉
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プロメア(2019年製作の映画)

3.9

最初から最後まで永遠にテンションが高く激熱な映画でした。

ギリギリ着いていける絶妙なテンポで話は進み、画はその一億倍動いていました。
特にクソデカロボットバトルの力の入り様が凄まじく圧倒されっぱなし
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ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦(2014年製作の映画)

4.1

FIFAランキング最下位の米国領サモア。
新監督とともに公式戦初勝利を目指す話。

サッカーが好き、好きなサッカーで勝ちたいという気持ちが嫌というほど伝わってきました。
オーストラリアとの31-0とい
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13日の金曜日PART3(1982年製作の映画)

3.9

ついにみんなが知るあのジェイソンが登場の巻です。
ぶっちゃけ内容は2と同じに等しく、キャラをちゃんと覚えてないとごっちゃになるレベルでした。
ただ本作が一番ポップコーンムービー寄りで楽しくみることがで
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.5

前作ではまだジェイソンが出てきてすらいないのにこんなにmark数が落ちるのね…な2作目
どうやってジェイソン生きとったんねんというツッコミも程々に正当な続編映画でした。

とにかくやったれやったれと若
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.4

今やフィギュア化、ゲーム出演、宇宙進出等引っ張りだこのジェイソンのエピソード0でした。

スラッシャーホラーの基礎が詰め込まれており大ヒットするほどか?と思いつつも面白かったです。
正直ホラーとは言っ
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.6

SFとしての設定がユニークかつそれを活かした戦闘シーンの出来も非常によい秀作でした。
ギリギリ現実でもありえそうな超人アクションがたまりません。

また、話のテンポも非常に良く、息つく間も与えないとは
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

5.0

レオ様が画面の中にいるだけで一流の映画に感じます。
彼の演技の幅には驚かされますしスコセッシもまだこんな映画を撮れるのかと驚きました。
この映画からは強い「生」を感じバイタリティをもらえます。
元気が
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整形水(2020年製作の映画)

3.5

たまたまアマプラのオススメに出てきたので視聴しました。

ドキドキワクワクの秘密道具で思っていたよりエグい展開になり、いや〜な雰囲気がずっと続きました。
あまり主人公には共感できず仕舞いでしたが、顛末
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.5

わざとやってるだろってレベルのど真ん中ストレートB級映画でした。
この映画で特筆するべきは一点のみ。
ゾンビがビーバーなのです。

このゾンビーバーのパペットの出来が非常に良くキモさとかわいさを合わせ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

無敵の人の怖さを描いた作品。

妄想と現実の区別がつかなくなり失うものがなくなったパプキンの顛末はホラー映画より怖かったです。
当たり前の日常の中に違和感を紛れ込ませ、徐々に終わりへと向かっていく展開
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.4

ある程度面白いのですが凄まじく何も記憶に残らない映画でした。
よくあるパニックものの要素を盛り込みまくった結果一周回って味がしなくなっています。

もう一つでも何か斬新な要素があれば輝きを増したのでは
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テリファー(2016年製作の映画)

4.1

※相当ショッキングな描写を含みますのでご鑑賞の際はご注意ください。

スプラッターホラーの鑑のような作品だと思います。

過激すぎるスプラッター描写を何度も挟んでくれるから上映時間中フルに緊張が保たれ
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

暗くて辛くてそれでも最後は希望が持てるような邦画らしい映画でした。
主演を務める安藤サクラさんの魅力が全開で、辛いシーンも手に汗握るシーンも強く感情移入できます。
しかしその弊害からかしんどいシーンが
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.9

一癖あるB級ホラーでした。

遊園地の着ぐるみ人形が動き出して人を襲う設定のシンプルホラーですが、主人公の個性が光ります。
突然動き出した人形の攻撃を受け頬に傷を受ける主人公、次の瞬間には「こいつ面白
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