りりさんの映画レビュー・感想・評価

りり

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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

4.5

ドラマ未視聴で映画版にも出てこない。前情報もない田所部長の手紙が泣けた。
そのシーンだけで何回も視聴。笑

緋山先生、白石先生、藍沢先生に向けたメッセージが本当にどれも響く。
私自身の今までの人生の選
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.5

主演の2人が上手
優しくて温かい世界が眩しく見えた

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.2

きっと誰もが一度は考えたことのある
「生まれ変わったら何になりたいか」

ファンタジーと現実世界、愛と優しさと切なさの混じる物語。劇中の月、カメラ、歌声のそれぞれも相まって幻想的な演出になっていた。
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

前半と後半で印象が変わる。
本人達にとっての「あの頃」を知らずに観た。
何かに夢中になる良さや推しの偉大さなど、どの時代や界隈でもきっと通じるものはあるのだと思う。

母性(2022年製作の映画)

3.2

母娘の難しさ。「マザコン」と一言で表しきれない歪んだ関係性を表していた。
想像以上に内容が重苦しく、考えさせられた。

希望と絶望 その涙を誰も知らない(2022年製作の映画)

3.7

私が知ってる日向坂は、日向坂の一部分でしかなくアイドルの大変さを垣間見た。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

5.0

想像以上。
心温まる内容と、実力派俳優・女優陣に魅了された。また、子役の稲垣来泉ちゃん。以前より注目していたが、表情や泣きの演技がとても良い。守りたくなる「みぃたん」だった。
家族物語、自身の経験と重
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

すずの置かれている環境や思いに感情移入。お父さんの言葉に涙が出た。私自身の生き方も肯定してくれた気がして。
幾多りらちゃんのポテンシャルの高さ。
そして歌が持つ力の強さを感じた。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

家族って何だろうって考えさせられた。
治や信代の優しさや愛情は、間違いなく「お父さん」と「お母さん」だった。
そして2人は、ゆりが持ち合わせる優しさに救われた部分も大きかったと思う。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.0

家族みんなが狂っていく様子が狂気に溢れてた。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

こんなにも高校生のリアルが表現されてる作品は、他にないと思う。学校のクラスという狭いコミュニティの中で存在するカースト制度。運動部・文化部の括りによって生じる偏見。人間関係のゴタゴタや恋愛など、誰もが>>続きを読む

アスク・ミー・エニシング 彼女の告白(2014年製作の映画)

3.8

見始めて早い段階から、ケイティの生き方や危うさの背景ある心情に感情移入をしていた。自身が10代後半だった頃に抱えていた悩みの数々を思い出した。
現在のケイティを見て、やはり家庭環境や過去のトラウマの影
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欲望の行方(2017年製作の映画)

3.7

子育てをしていく中で、多くの女性が直面するであろう仕事と家庭の両立について考えさせられた。
どこにも居場所がないと悩むハンナの姿。仮に仕事と家庭を両立させられたとしても、それが幸せに繋がるとは限らない
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.3

震災によって心の傷を抱え、日々を淡々と生きる主人公。市役所勤めにも関わらず、毎週東京に出てデリヘル。それは金銭面よりも、寂しさを埋めたい、現実逃避したいなど精神的な思いからなる行動だと思った。
東京で
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

終わった後、じわじわと涙が溢れてきて心が苦しくなった。私自身、麦・絹と同世代であるため余計にリアルさを感じた。

やはり恋愛において、どんなに趣味、好みが一緒でもすれ違いは生じるものなのだなぁと。
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息子の部屋(2001年製作の映画)

3.6

飾らない家族の日常がリアルで良かった。
どんなに後悔しても「あの時」には戻れなくて、現実は変わらない。確かに人生って、楽しいことと同じぐらい悲しいこともあるなあと考えさせられた。
最後の3人の笑顔は、
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百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

3.6

百瀬の横顔、佇まいの美しさに圧倒された。今にも消えそうな儚さが、恋の切なさを表しているようだった。
他の登場人物も、それぞれのキャラがあり作品を彩っていた。現在の神林さんに高校時代の面影を強く感じて驚
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罪の声(2020年製作の映画)

3.3

普通の幸せを手に入れている曽根俊也と、姉弟の人生との対比が見事だった。
事件の真相、社会へのメッセージ性ある訴えが、さすが野木さんの脚本。

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