MikiSuzukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.9

ストーリーはある程度読める。
なんといっても井上真央がスゴい。
他者から語られる城野美姫の暗さは挙動不審な様は影が暗く、他の作品ではなかなか観ることのできない演技だった。
また、自分視点のストーリーの
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.1

原作東野圭吾の匂いがしっかりと残る作品。(原作未読だが)
相変わらず村上虹郎は存在感があり美しい。
西田敏行の演技力は流石の一言だし、
林遣都の芝居を久しぶりに観たがいい表情をする役者。
ラストにかけ
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パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

3.5

ダサい演出のくせに泣けてしまう自分に腹が立つ作品。

障害者の性を描こうとして巧くできなかった感も否めないけどいい作品。

クラブでのシーンは美しい。
銀杏BOYZ流れてきたときのテンションは上がらざ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.8

ゆるゆると始まり、ゆるゆると苦しくなっていく。
苦しくってもすずさんはすずさんのまま普通。
右手の喪失から終戦にかけてのすずさんの想いをぶちまけるシーンは涙が流れる。

終戦後、やっぱりすずさんで普通
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.7

会話の映画と聞いていて、途中眠くなるのかな?と思いながら深夜に鑑賞。
会話だけなのにダレることなく、眠くなることなく、クスッと笑える。
瀬戸くんも内海くんもいいキャラ。
1時15分目一杯楽しませてくれ
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銀魂(2017年製作の映画)

3.8

想像の上をいった。
漫画実写でこんなにも納得いく作品ははじめて。
原作に依存しすぎずに映画ならではのきわどいラインでのパロディネタなどがかなり楽しい。
「かーぐら」からはじまり、銀魂らしい悪ふざけがた
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.1

アクションシーンのしっちゃかめっちゃか感や探偵のカッコつけ方が楽しい。
粋なキャラクターたちがススキノを舞台に人間模様を描いてく。世界観が完成していて好きだ。

東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.6

原作が好きすぎるので正当な評価ができない。
映像美を期待していたがあんまり。
トーカちゃんのかぐねはもっと美しく丁寧に描いて欲しかった。
金木くんの葛藤も丁寧に描いて欲しい。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

いちいち芸が細かくて楽しい作品。
ニックに優しくされたくなってしまった。

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

日常と死がちゃんと在る映画。

ほんのりと「自分は生まれてきてもよかったのか」と問うて生きているすずの心境の変化であったり周りの変化が優しく描かれている。

日本の日常の風景、縁側であったりそばを湯が
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円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年製作の映画)

3.1

ほのぼのとした日常が描かれている。

ばくりゅうしゅ の言葉を箸で掴んで食べる描写がよかった。

子供たちの配役も良く、小説の世界観がでていた。

怒り(2016年製作の映画)

3.1

妻夫木くんの泣きの演技が素晴らしい。
それに加え、腐女子ではないが、妻夫木くんと綾野剛の濡れ場が美しい。
疑わしい三人の顔がそれとなく犯人に似ていることや地味な伏線が計算されている。
それぞれの物語に
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.5

戦闘もの?となったときは残念だったけど、一貫して人を傷つけない。
それがすごく嬉しいと感じる映画。

ヒロが憎しみと悲しみの中、ベイマックスが質問をして本質をみつけさすシーンがとても印象的。

柔らか
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私の男(2013年製作の映画)

3.3

二階堂ふみが中学生から大人までを演じているが、違和感がない。
大人になっているのは伝わるので彼女の振り幅に感服。

内容としては歪んでいて二人にしかわからない、二人の中で完結した関係性で美しさを感じる
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武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

3.2

特筆すべきは村上虹郎の存在感ある演技だと思った。
葬式シーンの綾野剛の表情も素晴らしい。
心的なことが多いのでついていけない人もいるだろうが、個人的には取り憑かれたような状態のケンゴが憑き物をとってい
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.0

めちゃめちゃ引き込ませる作品ではないが、音楽はすごくいい。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.0

最後のコンサートのシーンが泣けるが、途中はあまり入り込めなかった。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.3

終始辛いのに、子供の世界として映画は進んでいく。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.1

ラストの親子が木を挟んで本音で話すシーンがすごくいい。

親子や家族、血の繋がりとか絆とか本当に大切なものとはなにかをもう一度考えるきっかけをくれるような作品。

悪人(2010年製作の映画)

4.3

誰が 悪人 なのか。

人の心の闇に巣食う 悪 に対して問いかけてくる作品。

俳優陣みな演技力は高いが、満島ひかりと樹木希林の演技力には脱帽。

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

3.3

のんびりほっこりするいい映画。
キャスティングも好き。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

2.8

原作の良さがあまり描けていないのでは?と。
しかし、青春映画としては観やすくて好きな人も多いかなーと。