TatsuroIwashitaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

TatsuroIwashita

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新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

民主主義とは、メディアとは。
世に溢れるニュースや情報が何の目的で、どうして人目に触れることになるのか。
情報の正誤性をある程度嗅ぎ分けられるリテラシーが、情報の滝のようなこの社会でより一層必要になっ
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.7

実話に基づいたというから面白いもの。
ネット上の匿名が問題となる昨今、逆に匿名性がポジティブに働いたお話しで、好感を持てました。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.4

思想が同じ人間を区別し、優劣をつけることでそれが差別に変わる。
こう捉えるとあってはいけないことと誰しもが思うだろうけど、歴史的に刷り込まれた思想の元では、そもそも同じ人間という感覚すら持てないのだろ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.2

教育による洗脳も心の奥底の恋にまでは届かない。ということなのかな…

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

タロンエガートンの主演が素晴らしい。
エルトンジョンの奇怪なまでの衣装も圧巻で、昨今流行りのスターのライブパフォーマンス映画として見応えあり。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.6

1920年代の文化人や芸術作品に造詣が深ければとても心くすぐられる作品かと。

個人的に良かったのは主人公が、ある時代を生きる人たちが皆んな過去のどこかに黄金時代という憧れを抱いていることを知り、皆ん
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

イスラム過激派のテロがとてもリアルに感じ、恐怖心を煽られるほどだった。

瞬間瞬間の全ての判断がどう転ぶかは、もはや運次第と言えようが自分があそこにいたらどうしていたかと考えてしまう。
それほどテロが
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.0

テンポ良く笑いに包まれる中に、里親里子の悩みが健在化。

シリアスとコメディの要素が合わさり感動的なフィナーレはなんてハートウォーミング。。

素晴らしい作品でした。

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.2

子供たち×デスゲーム

この掛け合わせはどうしてもバトルロワイアルを彷彿とさせてしまう。

内容としては、ありきたりなストーリーラインだが、1人のの勇気ある少女が政府すらも脅かす影響を与えるという大ス
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.9

冤罪の作品って何を観ても辛いけど、この作品もそれに違わず悲しかった。

でも常に観るものをほっこりさせる粒揃いのキャラクターたちに笑って涙出来る素敵な作品です。

親子どちらも愛くるしさがあって、2人
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.0

タイトルでは想像のつかない作品。

台詞のひとつひとつがとても美しく、丁寧で、そして儚い。

心に沁み込んだ言葉の数々を胸にしまって優しくなれる物語。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.1

騙し騙されの掛け合い。
ラストはどんな意外性がと思ったら、そこまででは…

キャストは立派なのでライトに観られる作品です。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

親のエゴは子供を正しく導くこともあれば、そうでないこともある。

それは結果論だけども、エゴが強ければ強いほど必ず子供は反発するし、関係が拗れると思う。

なぜならそのエゴには愛が感じられない、もしく
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

故郷、そして親を探す執念。
それを支える愛。

やがて見つけ出した先には、、

愛に溢れた物語に心打たれる素敵な作品。

レオン(1994年製作の映画)

4.3

最高。

ナタリーポートマンの至高を垣間見る。

数々の名シーンは何度観てもたまらない。
ラストのシーンは震える。

正義も悪も、すべてにおいて秀逸。

キングダム(2019年製作の映画)

3.5

やはり原作の素晴らしさが映画の間尺では描き切れないか。
それでも戦の大乱闘の実写化は凄い。

ただ個人的には王騎のキャスティングは、、

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

大人向けにも楽しいトイストーリーの第4作目。

相変わらず正義に芯の通ったウッディが最高なやつ。

オモチャの威厳をかけた闘いはハラハラドキドキだが、正義は必ず勝つ。

子供にもオモチャを大切に使って
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

マジック集団が悪に立ち向かう、その爽快さが面白い。

最後のイリュージョンでは息を飲むラストが待っている。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.4

魔法の世界のSF感はCGとともにとても迫力をもったリアルに描かれている。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

事実に基づいた作品。
鑑賞前に事前勉強が必要。

ディカプリオとブラッドピッドのコンビという破格の作品。
2人はとにかくかっこいい。

ハリウッドの住人の苦難が描かれる一方で、かけ離れた世界にいるヒッ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.3

ベイリー(ワンコ)は生まれ変わってもイーサンを支え正しい道へ導いていく。

その中で育まれた絆はなによりも強固で、愛と友情の素晴らしい物語。

涙なしでは観られないし、犬がほしくなる。

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.3

ベイリー(ワンコ)の直向きなイーサンファミリーへの想いが彼らの人生を正しい方向へ導いていく。
苦難の先にある幸せを一匹の犬が、生まれ変わりながらも叶えていく姿に涙が止まらない作品。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーの根底にある設定が最高に面白い!

そして名曲の数々が心を踊らせる作品。

主人公の背徳感との闘いは共感を覚えるほど、夢を掴むチャンスを提示されて断ることなんて出来ない。

なのに最後は正直
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.5

原作のハリウッド作品のオマージュ。

端々のコメディタッチがライトムービーに仕上げていたが、やはりこのストーリーは楽しい。

真実の愛に目覚めるという点にどうも深みが今ひとつ足りない感もあるけど、笑っ
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.7

観客の推測の裏をかくことに終始した作品。

テンポもリズムも良く、点と点を絡み合わせた線で繋ぐ。
結末は予想できないでしょう。

豪華キャストも観ていて楽しい、THE邦画です。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.1

アメコミファンの大好きが詰まったアベージャーズシリーズ。

こんな終わり方なんて。。

世界は救われど、ファンとしては悲しい結末。

実は違ったと言って欲しい、ファンならそういうであろう作品でした。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

戦争は絶対に起こしてはいけない。
この作品を観て心の底から強く思った。

他人を想う心優しい、何の罪もないちょっぴりドジな少女が、戦争を通じて心身共にあそこまでボロボロにされてしまうのか。

この作品
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.3

常識をおかしいと思え。
愛が、常識やしきたりに疑問を持たせ、それを変えてやりたいと思う主人公の気持ちの強さ、真っ直ぐさに心を打たれる。

しかし、その愛による行動が裏目に出て愛する人を傷つける。

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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9

スパイダーマンは色んな角度から、色んなストーリーで、色んな主人公が演じるから面白い。

本作のスパイダーマンはアベージャーズエンドゲームにも出てくる、スパイダーマン。

トニースパーク(アイアンマン)
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.0

タイトルの意味を噛みしめるように観ていく作品。

無償の愛、文字にしたらたったの4文字がどうしてこうも切なく悲しいものになるのか。

愛する人の記憶が消えていくその様は本当に辛かった。

けれども、そ
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.9

ジェンダーマイノリティならではの悩みを悟ったような姿勢で捉える主人公。

しかし人々の心無い言葉に傷つかないはずがない。

一方、父親の靴屋を継ぐ頼りない若者は、経営危機に頭を悩ます。

こんな2人の
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.9

考え、想いは言葉にしないと通じない。
でもそんな簡単なことが思春期の男子女子にはとても難しいこと。

そうして掛け違えたボタンが徐々に関係に亀裂を。。

傷つき傷つけられ、それでも勇気を持って向き合お
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