たさんの映画レビュー・感想・評価

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島守の塔(2022年製作の映画)

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「山椒大夫」を見て、香川京子さんが現役でいらっしゃることを知り、出演されてる最新作を観賞しました。

私が初めて沖縄に行ったとき、平和祈念公園に行きました。
よく知らないで訪れたのですが、どこまでも続
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山椒大夫(1954年製作の映画)

4.0

昔、読んだと思うのですがまったく覚えてませんでした。

悲しい物語ですが、それ以上に目を引くのが溝口監督の水墨画のような映像の美しさと、俳優さん方の名演
入水シーンの波紋、目に焼き付きました

香川京
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

4.5

もっと早く見ればよかった。

今日のフィットネスのトレッドミルのお供の映像はラストシーンのリピート再生です。
元気を頂けます。

お早よう ニューデジタルリマスター(1959年製作の映画)

4.5

弟君が可愛いくって、可愛いくって

昭和のホームコメディの元祖の元祖
懐かしくもあり、一周回って新しくもありました。

押し売り!しかも二段攻撃!、ありました、ありました。懐かし〜昭和ですね

佐田啓
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

2.5

役者さん揃いの作品、さすがの演技です。
特に一ノ瀬ワタルさんの極悪っプリ、ホントに怖いです。
杉本哲太さん、良い人役よりも悪役のあなたが私は好きです。

藤井監督の作品は私は好きなほうですが、今作はダ
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波紋(2023年製作の映画)

3.5

濃い目の筒井真理子さん主演の濃い目の作品、共演の皆さんも濃い目が多数

筒井真理子さんが演じる普通の主婦の狂気性、いいですね〜。
ただ、そこまで鬼気迫るところまでは行かず、私に耐性がついたのか、深田監
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遠い夜明け(1987年製作の映画)

4.0

中学のとき、当時はリアルタイムで南アフリカではアパルトヘイト政策が行われておりました。日本人は名誉白人扱いでアパルトヘイトの対象で無いと教わりました。

モーゼ、まさに道を開いた

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.0

大西利空さん、當真あみさん、なかなか将来楽しみな若手俳優さん
広瀬すずさんの今までのイメージに無いツンツンキャラも楽しめました。

映画の内容と出来は置いといて

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

京都のそこらじゅうにポスターとか貼ってあり、気になってた作品
やっと観ました。

ヨーロッパ企画のSFファンタジー(コメディ強め)、ゆる〜い感じが大好きです。

主演の藤谷さんは舞台になった料理旅館の
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怪物(2023年製作の映画)

3.5

怪物は、私かも

見終わって、レビューを書こうとFilmarksをあけてびっくりです、皆さんの高評価に!
まったくの予備知識なしで観賞、監督が是枝監督なのも今知ったぐらいです。
あらゆる先入観ゼロで観
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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.0

「愛なのに」「猫は逃げた」に続く本作、路線は同じですね。

今作は長回しの会話劇がメインですが、間の取り方なんかが今泉監督全開です。

私も若かりし頃、別れ話の最中にB'zの「Blowin'」がリピー
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

人生とは、仕事とは……
素晴らしい映画ですね。


どうしてもオリジナルと比べてしまいます。
私の感じたのは、本作は技術の高いプロが撮った作品、ある一定レベルは望めます。
オリジナルは天才の作品、レベ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

今泉監督+有村架純さん
また、私のお気に入りの映画が増えました。

みんなの辛い事、悩み事…、まるで観音様のようにすべて受け止めるちひろさん。
どうしたらこんな人になれるのか、自分の心の狭さを痛感しま
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コリーナ、コリーナ(1994年製作の映画)

3.5

ウーピー・ゴールドバーグさんレイ・リオッタさんさすがですが、モリーちゃんがこの映画のすべてです、全部持っていきます。

ドーナツもり(2022年製作の映画)

3.5

高橋雄裕さんが出てるのをAmazonプライムで発見し観賞です。

一人一人悩みがありますが、ドーナツが笑顔のプラスになれたら幸せですね。

陽だまりハウスでマラソンを(2013年製作の映画)

4.0

突き進むおじいさんに、家族愛、隣人愛を気付かされました。

私の趣味は映画とマラソンです。
実際のマラソン大会でも、結構な大先輩が走られてる姿を拝見し、私も奮起させていただきます。

ブランデンブルク
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.0

主演の女優さん、知らない人だな〜って思ったら、そう言うことだったのですね。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.5

高校生の戯言ですませない社会主義の徹底ぶり、大臣まで教室に登場しますから

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.0

分けて二本の映画にしても良い位、前半と後半で趣きが変わりますが、両方ともテーマは「愛」、豪華な出演者さん達が完璧に仕事されています。

松岡茉優さん、観る作品観る作品でいろいろな顔を見せてくれますね。
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

この角度から見せる、藤井監督さすがですね。

最近ですと「すばらしき世界」、古い映画ですと「竜二」とかに近い感覚を覚えました。

磯村勇斗さん、これは賞取りますわ。

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.0

期待通り、私の好きな映画でした。

ジョン・ヒューズの80年代青春映画で唯一未鑑賞だった本作、令和の時代にやっと観ました。

他のジョン・ヒューズの青春映画は、若者の孤独や苦悩であったり家族愛であった
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

デビット・フィンチャー監督全開のインパクト大の作品

過去に見ていると思っていたのですが、一人目のおデブちゃん以降まったく記憶に無く、当然ラストも今回が初見で衝撃をいただきました。
(過去の私、絶対に
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

さすがの名作
特に特にですが、ジャック・ニコルソンさん、ルイーズ・フレッチャーさん、このお二人の演技には脱帽です。

高校生の頃以来の観賞ですが、いや〜凄いですね。
他の精神病院が舞台の映画って絶対こ
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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前半スロースタート、後半は一気にフルスロットル

コーエン兄弟らしくて、私はこの映画好きですね。

コロニア(2015年製作の映画)

3.5

超カルトにチリとドイツの闇が加わった、宗教コミニティ

実在とは、怖すぎます。

まわり道(1974年製作の映画)

3.5

ヴィム・ヴェンダース監督、1970年代の西ドイツが舞台のロードムービー、詩的な映画ですが、特にどうって事は……残念

登場するお二人の女優さんには目を引きます。
ハンナ・シグラさん、私は初めての拝見で
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アポロンの地獄(1967年製作の映画)

3.5

ピエル・パオロ・パゾリーニ監督作品、初鑑賞です。

あのギリシャ悲劇の映画
期待しすぎたのでしょうか…
自称芸術家が撮ったダメダメ映画とさほど違いがないようなレベル…

う〜ん、私の感性の問題

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

なかなかの重厚なサスペンス

以前にメキシコで仕事していた友人によると、フアレスって街のマフィア……ガチらしい。(映画にあった政府機関の超法規的処置については知りませんが…)

罠THE TRAP 4K デジタルリマスター版(1996年製作の映画)

4.0

かなりテイストの異なる濱マイクシリーズ最終作品
私はシリーズで一番好きです。

特筆は、山口智子さん、当時のテレビドラマでは見ることの無い怪演、そして今ではお母さん役が多い夏川結衣さん、これまた可愛い
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.0

ん!
う〜ん?

あ〜あ。


今見ると何気に出演者は豪華、脇の役者はそろっているから、問題は主役と演出ってことですね!

湯道(2023年製作の映画)

3.5

お風呂も映画もあったかいですね。

家では風呂に入らずジムでシャワーを浴びるだけ、ただし週に一回は銭湯とサウナに行く私、そのよく行く銭湯にこの映画のポスターがず〜っと貼ってあり、気になっていました。そ
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ローカル・ヒーロー/夢に生きた男(1983年製作の映画)

5.0

「何もかも代わってくれ」

高校生の頃、劇場で観て以来のカナリ久しぶりの観賞です。

この映画、特に大きな事は起きませんし、なんて表現したらいいのかわからない映画ですが、とにかく私の大好きな映画です、
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

皆さんの評判通りの作品

リアルな会話劇にどんどん引き込まれますね。







実は実は、10年ほど前に私も裁判員に選ばれたことがあります。
人が生死に係る事件ではなかったのですが、「判決は人の一
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市子(2023年製作の映画)

4.0

杉咲花さん、圧巻の演技
日本アカデミー最優秀女優賞は逃されたらしいのですが、私が選ぶ最優秀女優賞は間違いなく、この作品の「杉咲花」さんです。

花さんだけで無く、他の登場人物のキャスティングがパーフェ
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