話自体はそんなでもないが、ジョン・カーニー映画の音楽はいつも最高。
上手いこと繋ぐなぁというか脚本の構成力が凄い。なんかジム・キャリーが真面目な演技してると笑ってしまう。
大真面目にこれを作ってしまう事に拍手。でも菊池凛子の演技は好きじゃない。
同じ映画でこれほど違うのかと、スナイダーカットはとても良い。これを前の糞映画にした人達は酷すぎ。
やるせない話だが、ビョークの音楽のせいかずっと夢の中にいるような気持ちで観ていた。悲しさも切なさも希望も全て夢に包まれていた。
どう見ても気持ち悪い王蟲を最後はなんとなく可愛いと思えてしまう怖さ。宮崎駿凄い。
最初の教室のシーンの松たか子が全て。あとはそんなに面白くはない。この頃の橋本愛はちょっと奇跡的な美しさなのでエコエコアザラクとかやって欲しかった。
当時は最高、最近観たらやっぱり古く感じたしそこまで面白くなかった。何度も観れてしかも面白いと感じる宮崎アニメの凄さをアキラを観て再認識した。
143分という長さを全く感じずに観れた。構成もティム・ロビンスも凄い。放送室で音楽を流すシーンが好き。
後半でバンドのライブと主人公達を交互に描写して盛り上がっていく所が好き。
この作品を撮ったのが大林宣彦とか観て育った世代だったら古臭いと言われてしまいそうだが、若い監督だから一周回って「いいね」と>>続きを読む
こんな苛々した学校生活してないから登場人物の感情がよくわからない。その苛々を他人にぶつけるのもよくわからない。自主映画って無駄に苛々した人達がよく出てくるイメージ。自主映画撮る人は鬱屈が溜まってる人が>>続きを読む
伊坂幸太郎は台詞のやりとりが苦手で読まなくなった(話の組み合わせ方が上手い小説家とは思ったが)。映画もやっぱり苦手だった。観てから気づいたが監督も苦手な今泉監督だった。そして最初の5分で飽きた。
大森監督も永瀬正敏もとても苦手。急なアニメシーンはいらない。ラストの3人一緒には流れ星が見えないのはこれから別の世界を歩む事への暗示なのか、娘が独り立ちしていなくなってもあの両親はずっとあのまま生きて>>続きを読む
何故岡田准一が起用されるのかわからない。脇の俳優に比べて格段に下手すぎて観ていられない。話もつまらない、面白いものを書いた事のない脚本家も何故使われるのか。演出も痛々しいほどつまらない。
話は好きだが、お母さんがずっと良い人面しか見せないのが残念。細田監督はいつもキャラの人間味という面でステレオタイプばかり出てくるのが物足りない。
面白かったが、迫力も展開もテンポも映像感もシナリオもエロも暴力ももっともっとと要求してしまう。何かがずっと物足りなく感じながら観ていた。
タイトルは原題の方がいい。何で他の地道な仕事探さないんだよとは思うが、こういう話嫌いじゃない。なんだかんだ言いながら応援してくれる妻とよく出来た子供がいて幸せすぎてずるいよおっちゃん。
おばあさんのパイがホントは嫌いって言った女の子。あれくらいの子って素直に言葉を言わないから、後でこっそり1人で美味そうに食ってると勝手に想像して楽しんでいる。