たたたさんの映画レビュー・感想・評価

たたた

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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.5

自分はおそらく性的マイノリティーではないと自認しているけれど、どこか他人事とは思えなかった。

今回はLGBTという形で描かれていたけど、自分がマジョリティとは違う部分があって苦しんでいる人はいっぱい
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.2

タイトルが秀逸。劇中とエンドロールで全然意味が変わってくる。

でも主観的におとなって人ばっかり思い出して苦しくなっちゃった。

「おとな」が揃うって難しそうだな。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.6

2日連続で人の美しい部分を見たら、汚い職場には戻れないよ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

泣いた。

自分なんか別に大した覚悟も想いもないし、たかが3時間かからないところに行くだけだけど、家がある素晴らしさを感じる。

素朴な景色と、どこまでも人間らしい家族。ストーリーもガチャガチャしない
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すべては君に逢えたから(2013年製作の映画)

3.3

運命なんて簡単な言葉で表されるほど、わたしの生活は素敵ではない。たぶん無意識に試行回数をこなす中で出会いと別れを繰り返し、ある人にはハッピーエンドが、ある人には悲劇が回っているだけだと思う。それを運命>>続きを読む

すべては海になる(2009年製作の映画)

3.0

絶対にいろいろ?はあったけれども‥

愛とか欲求と商業主義、ゴミみたいな男と女、家庭の居場所、さまざまな問題を抱える中で生きる人々が描かれていてしんどくなった。

自分も辛いはずだけど、それでも生きて
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.3

いろいろあって、辛い日に見た。

東京が持つこの汚さ、雑多なまち、人間の姿に美しさを感じたしまったのは、現在の自分のメンタルからだろうか。

私、ヘンだから。

現実ではこんな言葉は成立しれ ないし、
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平成真須美 ラスト・ナイト・フィーバー(2019年製作の映画)

3.1

30分間を濃く詰め込んだ好きな作品。

正直伊藤沙莉目当てで見たけどすごくよかった。

理不尽に抗えるのは自分自身だけ。何かを起こさないと始まらない。そしてその何かはとても美しい。

明日も少しだけ頑
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がじまる食堂の恋(2014年製作の映画)

3.1

ストーリーにツッコミどころは結構あった気がします。

ちゃんとしてる(ように見える)人も何かしらを抱えて生きていて、それが見えた時に支えてあげる。

すごい素敵だなあって思いました。

前半まではすご
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.7

「私は全てに全力だからフルスロットル!」
「毎日なりたい私が変わる!」

自分が何者になりたいかなんてわからないし、決まらない。けど年は取るし周りも固まっていく。
ちょっと焦りもあるけど、自分のペース
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空色物語(2012年製作の映画)

2.9

小さな幸せとか感動とかあったかさとか。

そういうのに目を向けないようになってきちゃったなあって思った。

感受性、尊いものを尊ぶことができる気持ち。社会に毒されて失いたくない。

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