たいりょうさんの映画レビュー・感想・評価

たいりょう

たいりょう

映画(493)
ドラマ(1)

シライサン(2020年製作の映画)

3.9


‪なんかもうシライサンのビジュアルが良い😍醜悪さの中に見える愛らしさ(嘘)。小説家の乙一さんの初長編監督作品という事で、シーンの繋がりにぎこちなさは感じたけど、王道の恐怖演出は結構ビビったし😱小説も
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バットマン(1989年製作の映画)

3.3


‪近年のバットマンがイメージさせるダークな部分とは対象的な、犯罪がまるで子供の遊戯のようなハチャメチャさ。ティム・バートンらしいポップさと、人間味を漂わすお茶目なニコルソンジョーカーのキャラゆえに、
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サンタ・サングレ/聖なる血(1989年製作の映画)

3.6


‪商業ベースを意識したと言いながら、そこはあくまでホドロフスキー。シンプルな筋立てを過剰なまでに装飾するマジックリアリズムの渦に吸い込まれる。サーカスという非日常の世界を舞台に描かれるグロテスクと
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.2


‪DCEU7作目。キャッチコピー通りのヒーローっぷりが楽しい😊日常だけでなくアクションシーンでも子供っぽさ全開。子供がスーパーヒーローの力を手に入れてらっていう設定が、かつて子供だった大人の心も擽り
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.8


‪ジャスティス・リーグで見られた陽性の部分が強くなって、MCUと差別化が顕著に。ジェイソン・モモアの雰囲気にも合ってるし、DCEUはこっちの路線の方が俺は好きだぞ😃案外とこじんまりとした世界の物語が
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オカルト(2008年製作の映画)

3.8


‪白石監督のフェイクドキュメンタリー。作中の白石監督をオカルトの世界に取り込んでいく江野を演じる宇野祥平さんの、リアルにいそうな周りをイライラさせる男っぷりが強烈。不愉快になりつつも徐々にハマってく
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.4


‪DCEU、いわゆるアベンジャーズ的な作品。それまでやや暗い展開の作品が多かったけど、わりとストレートなヒーロー物に。監督が途中交代したからか、戦いが意外とアッサリしてたり、繋がりがわるいなぁって
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恐怖人形(2019年製作の映画)

3.0


‪いい感じにやべぇ奴が来た😆東南アジア系人形ホラーを彷彿とさせる存在感、おバカなノリで集まちゃう若人達、製作陣は完全に狙ってる😬ツッコミどころ満載なポイントが実は最後に効いてくるけど、そこには感動で
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血の祝祭日(1963年製作の映画)

2.8


‪スプラッターえいがの始祖を鑑賞。ひたすら同じような展開でテンポはグダグダ😅いかにスプラッタ描写(だけ)を表現するかに全力投入。時代的に鮮やか過ぎる血の色とかチープさは否めないけど、案外現代のB級と
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オペラ座 血の喝采 完全版(1988年製作の映画)

3.5


‪鳴り響くロックの中、破綻しまくりの脚本で撮りたいものだけを撮るというアルジェント作法が今回も炸裂。執拗に繰り返されるカラスの視点、瞼に針で強制的に殺人を見せられる有名なシーンなど、視るという行為
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.7


‪復讐三部作3作目。ナレーションを多用する事でどこか現実と悪夢が交差する紙芝居的な雰囲気が漂い、独特の色彩感覚が色を添える。復讐の強度を上げるために仕掛ける手段がクムジャさんの恨みの強さを物語る。
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復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.5


‪復讐三部作1作目。ちょっとしたひとつの選択から様々な人々の運命が転がっていく。ドミノ倒し的な展開は復讐劇というよりは、負の連鎖にあがなえなかった人達の悲しみの物語。とはいっても一つ一つの復讐行為
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霧の旗(1965年製作の映画)

4.0


‪松本清張原作、山田洋次監督の和製ファム・ファタール映画。兄の弁護を断った弁護士への復讐に燃える倍賞千恵子が圧巻。理不尽とも言える復讐劇を、彼女ならやりかねないと思わせる存在感。要所要所で画面を覆う
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.0


‪武士の時代のマイナーな所に視点を当てた映画は近年何本も出来ているけど、なんとなくどれもトーンが似てるというか、実際の行事(?)の中にコミカルな場面を入れるという流れは今作も同じ。星野源が主役でなお
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.7


‪ある殺人を巡る法廷劇。唯一の証人は自閉症。様々なテーマを盛り込みながら渋滞すること無く捌きあげ、自閉症の特性を正面から捉え映画に活かした監督の手腕が光る。キム・ヒャンギ演ずるヒロインの無垢なる心に
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0


‪なぜ有毒ガスをってとこをほとんど触れない事で、ツッコミ所満載のパニック・アクションを単純に楽しめる。色々と割り切るのもエンタメとしての技ですな。パニックの中無駄にベタベタしないとこも良かったし、ク
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.2


‪テーマ自体は現代的で面白い。人間を超える知能と処理能力を持つモノを管理出来るのかという怖さは感じるだけど、ちょっとした所どころかセキュリティの酷さ等全体が大味でツッコミどころ満載で緊張感が萎えるの
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息もできない(2008年製作の映画)

4.0


‪街のチンピラとJK、家族への傷を抱えた2人の友情とも恋愛とも言えない関係。怒りも笑いもお互いの前で見せる表情は、家族や仕事場で見せるそれとは違う身体の奥から湧き上がる自然な感情。因果応報なのかもし
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0


‪「あなたはまだ本当のトイ・ストーリーを知らない」かぁ。これが3を受けての映画じゃなかった、あるいはアナザーストーリーだとしたら、これはこれでありだと思うしテーマも考えるとこがあるけど、良い悪いじゃ
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.4


‪今更初見。過去2作で見せてくれた仲間との、そしてアンディとの絆。彼も大人になり、いよいよ運命の時間が訪れる気配。それぞれのキャラが確立されたストーリー展開は過去最高だし、いよいよ訪れる運命の時、ウ
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.9


‪今更初見。今作はジェシーの登場で玩具と子供の関係を改めて突き付ける。彼女の回想シーンはこの映画の白眉だと思う。いつか来るであろう別れを予感させながら、それでもアンディとの時間を選ぶウッディ。人間の
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.8


‪今更初見。アンディの一番だったのに、バズが登場してヤキモキするのがめちゃくちゃ人間くさくて可愛い😆唐沢さんの声もピッタリだし。所さんのバズも挫折を乗り越える姿も感動。おもちゃが実は動いちゃうって設
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.0


‪プロレス世界一のWWEディーヴァの実話。スポ根プロレス映画なんだけど、WWF時代から観てた世界の裏側がちょっと垣間見えて感激。ロック様とドウェイン・ジョンソンのなりきり方の違いも面白かった😁役者
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あの日のオルガン(2019年製作の映画)

3.8


‪実話をベースにした予定調和の物語で、新鮮さや驚きは無い。だけど、それで良い。新鮮さや驚きだけが映画じゃない。知る事も映画だと思う。戦争の中の一つの物語として奪われる残酷さと、支え守っていく事をや
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

2.7


‪原作への熱すぎる想いがほとばしる実写映画。案外日本人がするよりらしい雰囲気な仕上がり。海坊主なんてもう海坊主😍‬
‪正直映画として面白かったかというと、、なんですが漫画をそのまま映画にする為に犠
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

4.0


‪実際に韓国が陥った通貨危機の裏側を描く政治劇。自国の政治・経済、更にはIMFとアメリカを批判する重厚な展開は日本映画ではなかなか見られない内容。同じ局面でも、立場が違えば考え方も違う、一体何が正
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隣の影(2017年製作の映画)

3.5


‪ちょっとした隣人同士の諍いがとんでもない悲劇に。隣人は選べないとはいえ、凄いとこまで発展する嫌がらせ対決。そこまでするんかいとはおもうけど、お互い映画で描かれる前から色々溜まってたんだろうなー。老
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.5


‪足に障害を持つ兄、自閉症の妹。貧困に喘ぐ中性ビジネスに手を染める姿が生々しい。兄のモラルについて否定は簡単に出来るけど、それを許さない程の生活の様子の中に、兄妹が過ごしてきた過去が透けて見える。敢
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

5.0


‪ソン・ガンホの普通のオッサンっぷりにニヤリとする前半から、光州事件の凄惨さに衝撃を受ける後半への加速っぷりが半端ない。正義のヒーローでは無くても、事件の中で湧き上がる義憤に共感する。タクシー運転
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黒く濁る村(2010年製作の映画)

3.2


‪行き当たりばったりな展開を、老けメイクの違和感すら武器にする役者陣の超絶顔演技で押し切って、なんだかんだと160分の長尺を最後まで見せてしまう不思議な感覚の映画。ラストの意味深なオチは嫌いじゃな
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映画 としまえん(2019年製作の映画)

2.8


‪鑑賞前に見た酷評程には酷いとは感じなかった、っていうかこれより酷いのは他にもあるしなぁ。Jホラーの手順は踏んでるんだけど、思わせぶりな場面が殆ど必要なかったり、主人公達の行動が余りにもおかしかった
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冬の嵐(1987年製作の映画)

3.4


‪オーディション合格した女優が映画の為訪れた洋館で監禁される。随所に見られるヒッチコックへのオマージュ、明らかに伏線的なギミックがミステリ的でワクワクする。少ない登場人物、閉ざされた洋館と一見地味な
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荒野の決闘(1946年製作の映画)

3.4


‪遠く広がる空、どこまでも突き抜ける荒野、その中を駆け抜ける牛馬、荒くれ者達が集う街の良い意味での猥雑さ。クライマックスの銃撃以上に、西部の風景と、そこに集まる人々の物語こそが主役だと思う。そして、
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.7


‪クライム・サスペンスの傑作。犯人のサイコパスっぷりも素晴らしいが、主人公が行方不明の娼婦を探して住居をひたすら走り回る姿が強く残る。登場人物のヒリヒリとした絶望感がこちらにまでシンクロするような展
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ドリーム・ホーム(2010年製作の映画)

3.7


‪高層マンションを舞台に、狂気の発想に囚われた普通のOLが住民を殺しまくる😱殺しの描写が結構グロ。首ギューッ、内蔵バーッ、チ○コがバサッ。元々普通の人だから、結構ピンチに。それでも身近な道具とちょ
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廃市(1984年製作の映画)

3.6


‪大林宣彦監督による福永武彦作品の映画化。その制作過程も含めて監督の私映画的の匂いが濃い。死にゆく街と評された柳川の光景は消えゆくかつての日本の原風景に重なるが、そこに過剰なまでに被さる音楽と効果音
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