TakanoriIshikawaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.7

キャラが弱いとかそのへんは置いといて。評価は低いようだけど、普通に楽しめた。明るい場面での戦闘が多いせいか前作よりも CGっぽさが増して、トランスフォーマーに近いかも。

でも、人間ドラマの比重が減っ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

最高でした! アニメの映像表現として革新的だし、ストーリーもすばらしい。アニメなのにスタン・リーおじさんが化けて出てた。

脚本がフィル・ロードとは知らなかったので嬉しい驚き。「レゴとは何か」という
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ミュート(2018年製作の映画)

3.5

ブレードランナー的世界観に騙されるけど、SF じゃないです。

惚れた女のためなら、とことんやっちゃう男たちの系譜に連なる作品。ドライブとか、甘い人生とか。どの作品も主人公、無口ですよね?

ただ、う
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

2.8

まず、こういう変な映画に予算つけて宣伝までしてくれる Netflix には感謝しかない。とはいえ、作品の評価とは別なので。。

役者の演技含めて映画としてのクオリティは高いが、面白いかと言われるとなん
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.5

雰囲気と、随所に感じられる美学が良い。殺し方はエグいけど、普通にサスペンスとしても観れるので飽きない。

最後のオチは矛盾ありまくりだけど、冒頭につながっていくループ構造や、納得できない不条理感はリン
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.8

こんな一般的な単語の名前を知ったら死ぬなんてチートすぎませんか? 冒頭の、犯罪映画っぽい乾いた感じは良かった。

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

1作目は大好きだった。もう、あれから14年も経つんだなあ。それが一番の驚き笑

良かったところ。光る眼とスクリーン・スレーバーの不気味さは良かった!ただ、あとは、、

この14年の間にフォトリアルな
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パージ:大統領令(2016年製作の映画)

3.2

敵キャラの造形や背景世界に妙な美意識を感じるこのシリーズ、2作目のアナーキーな路線を突き詰めてほしかった。

今回は話が政治絡みになって、レジスタンスと政府の抗争という普通のアクション要素が、退廃的な
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.0

シリーズに思い入れがないので、普通のスペースオペラという感じ。クライマックスのロック聴きながら波乗りするところ以外はさほど乗れず。

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

他のスーパーヒーローだけじゃなく映画ネタも多くて楽しめた。前作より規模もドラマもパワーアップしてる

ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.8

予定調和的な復讐劇ではあるが、設定の面白さ、主人公の幼いイケメン感、アクションの良さが光る。

ただ、父親たちの描き方が不足してるように感じた。彼らのキャラをもっと際立たせた方が、復讐の切なさが増した
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悪魔は誰だ(2012年製作の映画)

4.2

韓国映画の刑事モノはやっぱり面白い。

どこかで観たようなシーンがいくつかあるけど、話の面白さで全く気にならない。残虐描写もほとんどないし、構成もよくまとまっている。他人に薦めやすい。

かといって軽
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

主人公オギーには持って生まれた障害というハンディキャップはあるものの、最初から理知的でユーモアがあり、子供らしく無邪気でもある。彼自身のキャラクターは冒頭からラストまであまり変わらない。

変わってい
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

これはマジでヤバい! 最高の映画!
ルッソ兄弟は立て続けに物凄い傑作を撮るなあ。もはや人間じゃない。

思想性のある敵といい、世界の理を一変させる驚愕のラストといい、ジョジョのストーンオーシャンを思
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

4.0

B級感満載の予告編で観るのを避けてたけど、さすがの知的な SF でした。ソラリスとか好きな人はオススメかも

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

映画としてはともかく、オタク文化やポップカルチャー全開の映画をスピルバーグが撮ってしっかり大ヒットしてるなんて隔世の感ある。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

5.0

原作既読。映画5本分は泣いた。とはいえ、決してお涙頂戴ではない。周囲の社会と向き合い生きていくことに勇気をくれる、すばらしい映画。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

1が最高すぎたけど、イギリスvsアメリカな対立とチャニング・テイタムで十分楽しめました

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

-

絵は抜群にカッコいいブレードランナーを観たあとだとキツイ。途中でリタイア

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

特に目新しい話でもないんだが、ずっと観てしまう。観たあとはポケットに手を突っ込んで歩きたくなる。空気感とか画面のかっこよさが好き。

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.0

こういう根性論だけで進む主人公とストーリーはまったく好きになれないが、人類もここまで衰退してるならしょうがないか、という感じ。
宇宙人がわざわざメカゴジラ造ってるのは笑った。まだ第1話ということで次回
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.0

萌えキャラがいちゃついてるだけのシーンが大半で戦車はオマケ程度かと思ったら逆だった。尺のほとんどが戦車戦のためストーリーの中身は薄いが、さまざまな戦車が入り乱れる戦闘は圧巻。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.5

序盤からアゲアゲ、面倒くさい展開一切なしにどんどん新しい要素が出てくるので退屈しない。
ギャグも多いけど、ソーの成長や兄弟の和解などシリーズものとしてもしっかりした筋を持っていてよかった

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

すっきり短くまとまって、しかも刺激的なタイムトラベル・ミステリー。原作の邦題でさえネタバレになりそう。

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.0

先の読めないあやしい雰囲気は面白いけど、結局は昼メロみたいな話。主題歌は90年代初期くらいのアレンジ?

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

昔のテレビ版も好きだけど、今回の映画も満足。あの手この手で楽しませてくれるペニーワイズさんえらい。キャスティングも👍

第2章も楽しみ!

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.0

映像と世界観はさすがだったが、展開がスローペースすぎるし盛り上がらないしで2時間40分は厳しい

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

IMAX 推奨。「ゼロ・グラビティ」と同じく、テレビ画面で観ると退屈なやつです。

トム・ハーディの役が格好よすぎ。ラスト15分に見せ場がギュッと詰まってました。

パンフの解説が押井守

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

いまどき珍しい、元気に走るランニング・ゾンビ映画。閉鎖空間の直線構造を活かしたアクションとか、主人公と葉加瀬太郎のバディ感がよかった。

でも、ちょっとハードル上げすぎたかな。新鮮さはあまりなかった。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.1

リブートにリブートを重ねて、どうなるかと思ったけど、サム・ライミ版ともマーク・ウェブ版とも違う、まさに新世代のヒーローという感じ。アイデアも満載で楽しめる。

前作まではしつこいくらいに強調されてたス
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XX(2017年製作の映画)

2.5

ケッチャム原作の1話目は面白かった。それ以外は、うーん、あまりにも使い古されたネタばかり。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良質なエンターテイメントでありながら、肉食について深く考えさせられる作品。
相容れない思想信条の持ち主同士が、最良ではないが最適の解決策を提示することがビジネスなんだな、とか、知能を持っているからとい
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BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.0

一般向けの長編映画としてまとめるために仕方ないとはいえ、原作の要素を使ったドンパチ映画になってた。

その割にテンポが悪く、変な「間」に苛々してしまった。編集にあまり時間をかけられなかったのだろうか.
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

テッド・チャンの原作を映画化する、と聞いたときは耳を疑ったけど、これがまさかの感動作でした。