ヨッシーさんの映画レビュー・感想・評価

ヨッシー

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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.2

タイトルの通り、ほとんどが救急車とパトカーとのカーチェイスが続く作品。
ギレンホールの悪役が私的には新鮮で、かつ、中々の迫力のカーアクションは見応えがあったのですが、中々当たらない銃撃戦、それほど優秀
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ディヴォーション:マイ・ベスト・ウィングマン(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

朝鮮戦争時における黒人初のパイロットと、その戦友のお話。
ここにもあったかという、言われなき差別。
同じミスを犯しても、白人より重かったりするなど、命がけて国の為に働いていても報われない環境なのですが
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.9

「セブン」以来、デイビッド・フィンチャー作品は、自分の中で期待度高めで見てしまいます。
そんな感じなので、過度な期待もあってか求めるものが高くなってしまい、その意味においては本作は期待外れと言っても過
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

ゲーム原作の映画とのこと。
簡単に言うと宝探しアドベンチャーな訳で、宝に至るまでの謎解きも中々面白かったです。
小さい頃に物凄く大好きだったインディー・ジョーンズを彷彿とさせる内容で、とても夢の詰まっ
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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーが仕立屋の中で全て完結する作品。
ワンシチュエーションムービーと言うそうですが、派手なアクションはなく、会話劇が主な構成となってます。
故に英語が出来ない身としては、ひたすら字幕を読み続ける
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.0

若き日のエドガー・アラン・ポーが登場する作品。
めちゃくちゃ似てます。
当然のことながらミステリーなんですが、とにかく余りにも盛り上がる事もなく、淡々と進む作品です。
内容的に、もっと劇的に描けると思
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

4.3

1作目だけで終わってれば良いのにと思う作品に、これまで何度も出会っております。
が、本作は見事に1作目を超えてきました。
前作もかなり笑わせて貰いましたが、前作ラストで出てきたキンケイドの奥さんが加わ
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.0

映画を評価するにあたっての自分的基準の中で「テンポ」は比較的ウェイトが高い方です。
特にアクションに置いて、その割合は必然高まります。
だって、かったるいアクションなんて考えただけで見なくて良いと思い
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

互いへの愛が深ければ深いほど、その記憶が無くなったり別れを迎えることは、残されるものにとっても筆舌に尽くし難い苦痛だと思います。
その中で迎えるラストは、ある意味、とても幸せなラストだったのかもしれま
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ビジョン(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

まず最初に言っておきますが長いです、インド映画なので。
加えて、前半がホントにスローで、飽きる人はそこで止めてしまうかもしれません。
レビューを書くにあたって、これは減点だよなぁと思って見てました。
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

どう転ぶかわからないので、最初から最後までじっくり見ました。
とにさくほとんど最後まで、どちらが真実なのかわからない訳なのですが、ラストを見ても、さほどびっくりはせず、あぁ、そっちなのね程度で終わって
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.5

テンポの良いアクション。
テンポってホントに大事だと思うんです。
勢いで見る作品で、それを断ち切るような間延びは絶対に禁物。
息もつかせぬという程どはないけど、合間に入るコメディも丁度よい。
鏡にヴァ
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マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

コメディとアクションを、ホントにバランス良く融合させて作品。
主演のケヴィン・ハートは、私的にはファザーフッド以来だったのですが、本作ではほとんどコメディに特化した演技。
繰り広げられるアクションに絶
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

容姿におけるハンディを持ちながらも、そのハンディを乗り越えていくお話。
それには家族を始め、彼の行動や個性に惹かれて見方を変えていく仲間たちの存在があってこそ。
正直、想像できる話ではあるのですが、そ
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

トミー・リー・ジョーンズとメリル・ストリープ。
上手い役者が二人居れば、良い映画が出来る、そう思わせてくれる作品。
結婚して31年を迎えた夫婦が、もう一度、31年前のような気持ちを取り戻せるかが描かれ
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.3

夕日バックのヘリ飛来。
このシーンを見るまで監督がマイケル・ベイだと 知らずに見ておりました。
トータルのテンポは、とても良く感じるのですが、カーアクションや、最後の船の中のバトルシーンが、妙に長く感
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

王道中の王道のスパイ映画。
世界中を股にかけ、繰り広げられるアクションは、どこか懐かしいストーリーなのですが、予測シミュレーションなどの映像は、中々に新鮮。
古風と新鮮味を織り交ぜた作品でした。
教え
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.4

いわゆる離婚劇。
この手の作品の中で必ずといって良い程描かられる夫婦の衝突シーン。
見る度に思うのですが、別れる前に、互いを曝け出してぶつかりあえば、それが良い具合にガス抜きになって、最悪の自体は免れ
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

悪法も法なりと言って毒をあおって死んだソクラテス。
では、正しい法の下、判決を下す人が政治的な意図を加味していたとしたら、そこに正義はあるのでしょうか。
法服の色が黒であることの意味は、「白以外には何
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消えない罪(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

妹との生活を続けたいが故に犯してしまった罪。
そのためにサンドラ・ブロック演じる主人公は20年の服役を課され、出所しても監察下に置かれる日々。
出所後は、引き離されて養子になってる妹を探し、取り戻そう
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フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

3.5

シリーズ最終章。
2作目から急にミステリー色が強くなりましたが、本作が回収編であり、解決編といったところ。
黒幕は、この人だったんだ!という驚きも交えつつ、上手くまとめたなという印象です。
本筋からは
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フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.0

シリーズ2作目。
何故に急に殺人鬼になるかの面が、前面に出て来ており、怖さと言うよりはミステリー色が強くなった気がします。
次でラストとなりますので、どういう感じに行き着くのか、次に繋がる楽しみを持た
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

2.4

ホラーというジャンルに置いて、恐怖をどこで感じるか。
私的には見えない故の怖さであったり。正体がわからないが故の不気味さ、そういったところに恐怖を感じます。
でもって本作はというと、それまで普通だった
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

重厚、とにかく重厚。
キャストに圧倒され、作品の時間に圧倒される、そんな作品です。
ロバート・デ・ニーロ演じる主人公の半生を描くわけですが、それを描くとなれば209分を要するのは仕方ないくらい、出会い
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.0

アメリカという国をイメージで述べた場合、自由と資本主義の国であり、アメリカンドリームという言葉があるくらい、誰でも成功出来る、そんな感じでは無いかと思います。
が、一皮向けば根強い差別が残る国でもあり
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ミーガンの劣化版。
救いは主人公のティンヤが異常に可愛いというか、とにかく綺麗。
それ以外の見所を、私は見いだせませんでした。

屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャンルにホラーがありますが、私的にはハートフルコメディなのではないかと思います。
屋根裏に住む幽霊、アーネストと引っ越してきた家族の話のなのですが、前半はバカ騒ぎの面が強く、加えてSNSやらTikT
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

本来命を救う場であるはずの病院で次々と患者が謎の死を遂げる。
タイトルの通り、ナースが主役の作品な訳ですが、主人公のようなグッド・ナースもいれば、そうでない、逆に命を奪うナースもいる訳で、この話が実話
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

古い話になりますが、私的にヤクザ映画と言いますと仁義なき戦いが原点です。
時代も変わり、そのイメージとは全く違うヤクザ映画だったのが本作。
因果応報言ってしまえば、それまでの事ですが一度道を踏み外した
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.5

アメリカの子役のレベルに脱帽することが度々ある訳ですが、本作も舌を巻くばかりの演技でした。
作品としても、間違いなく良作だと思います。
でも、勝手な話、自分的には何かが足りない。
その何かは、とても感
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

NETFLIX導入記念。
導入したら真っ先に見る作品と決めていた訳ですが、期待に違わぬ素晴らしい作品でした。
アン・ハサウェイは最初から最後までチャーミングで、野暮ったい彼女が洗練されていくのがとても
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.1

方向性として、良く言えばサスペンスも感動も味わえるSF作品。
ただ、個人的には、両方にしてしまったが為に、中途半端などっちつかずの作品になってしまった気がします。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

第一次世界大戦時の実話とのこと。
命令を前線に届ける訳ですが、結果として命令だけでなく、戦友の死を前線にいる友の兄に伝えなくてはならなくなってしまったのが戦争故の悲劇でしょう。
キャストにベネディクト
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

音楽と暴力。
この2つをベースに、色んな人達が織り成す様々な物語。
U-NEXTの解説に「怪作」とありましたが、まさにその通り。
好き嫌いとかを抜きにして独特の世界観から作られる映像は見応えがありまし
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.0

昔の見て、その時は中途で終わってたので改めて見ようと思っていた作品。
結論から言うと私的には苦手な作品でした。
ただ、ケヴィン・スペイシーは素晴らしかった。
とにかく色んな表情に出会えました。
特にダ
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.4

勝手な思い込みかもしれないのですが、私的なキャメロン・ディアスのイメージはハイテンション系です。
が、今回は病気の子を持つ母、そして弁護士という役。
見たことのない役回りだったのですが、良い演技だった
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