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「スターリン・グラード」、「ロード・トゥ・パーディション」で大変お世話になった以来のジュード・ロウ作品。
作品の話をする前にキャストから。
まずはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
古い話をしますが、その>>続きを読む
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普通に、本当に普通に面白かったです。
そんな普通の作品の中で、全く普通で無かったのがアン・ハサウェイ。
初めて見たのですが、また好きな女優さんが増えてしまいました。
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ジャケ写のヒゲ面の二人がそもそも誰なのかもわからず、一瞬、草刈正雄か?とか思って見始めたら、メル・ギブソンとショーン・ペン。
作品紹介で辞書作りと書いてあるのに、冒頭は精神異常がありそうは、ショーン・>>続きを読む
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何も考えること無く楽しめた作品を見た後に見たのが本作品。
共に末期ガンで、病室が一緒になった二人が残された時間の中で、それまで成し遂げられてなかった様々なやりたいことをやっていきます。
そういう状況に>>続きを読む
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炎のメモリアル以来のトラボルタ作品。
トラボルタの作品を多く見てる訳ではないのですが、思いっきり私のもつトラボルタのイメージは、まさにこれ!
トラボルタはこうじゃなきゃって思えるくらい、撃つわ、壊すわ>>続きを読む
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現実と悪夢と妄想が入り乱れる本作。
入りは音楽も映像も素晴らしく、引き込まれる要素しか無い感じなのですが、冒頭に言った入り乱れ感が私には少し強すぎて、面白さを通り越して混乱が先に来てしまいました。
ス>>続きを読む
シリーズ3作目。
1作目が原点にして頂点かと思いましたが、3作目が私的には、それを超えてきました。
今回の笑いのツボはゴッドファザーを知ってるかどうかで、大きく左右されたと思います。
ゴッドファザー好>>続きを読む
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最近はほとんどU-NEXTの視聴なのですが、そこでの作品紹介ですと法廷サスペンスとなってます。
自分的に好きなジャンルの作品だと思って見始めたのですが、その要素をしっかりと含みつつの家族愛を描いた人間>>続きを読む
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麻薬捜査官と海軍の覆面捜査官と麻薬組織、ここに海軍とCIAまで絡んできて、大金を巡ってぶつかりあいます。
最後の麻薬捜査官、海軍覆面捜査官、海軍、CIAの四つ巴の銃の突きつけ合いは、ザ・ロックを彷彿と>>続きを読む
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料理物は空腹時に見ると料理の方にばかり目が行ってしまうので満腹時に見ました。
腕は一流なれど問題を抱える、一匹狼的孤高の天才シェフが本作の主人公。
自分のレベルが高いが故に、必然的に求めるレベルが高く>>続きを読む
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1作目に引続きいての視聴。
前作もそうでしたが、デ・ニーロの暴走気味な行動が周りを巻き込んで騒動を起こすわけですが、新たに加わった実父がダスティン・ホフマンのハイテンション振りが、更なる笑いを加えてく>>続きを読む
誕生日に見る映画にということで勧めて頂いた作品。
デ・ニーロのコメディですと、グランパ・ウォーズ以来ですが、自分的には雲泥の差で、これだけ映画で笑えたのは本当に久し振りでした。
中でも最初のディナーの>>続きを読む
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いきなり自分の話ですが、映画と同じくらい読書も好きです。
東野圭吾の作品は、本としても読みたいと思ってましたが、お勧め頂いた事もあり、本よりも先に映像で見ることに。
ドラマ化されてることも当然知っては>>続きを読む
トムさん作品は再度映画を見始めるようになってからだと、自分的にレインマン以来でしたが、なんなんでしょ、トムさんエージェントときたら、最近だとイコライザーのデンゼル・ワシントン、古くは水戸黄門くらいの抜>>続きを読む
好みの問題だとは思いますが、例えば感動ドラマなら、途中で変なおちゃらけやギャグなど入れず、雰囲気を崩さずに話が進む方が私は好きです。
その意味において、本作は、色々遠回りする要素を加えすぎたような気が>>続きを読む
私的に「ムトゥ 踊るマハラジャ」以来のインド映画。
何故にそれ以来かと言えば、踊るマハラジャのてんこ盛り、突然歌う、踊るの展開に付いていけず、インド映画は見なくて良いなぁと思ったからです。
あれから約>>続きを読む
マーク・ウォールバーグは、「パトリオット・デイ」以来の二本目。
あの作品も実話系だったと思うのですが、こちらの作品もそうだったのを最後まで知らなかったのでラストはちょっとビックリしました。
映像の迫力>>続きを読む
題材はとても良かったと思うのですが、間が長いというか、良さよりも飽きが先に来てしまう作品でした。
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「グリーン・ブック」、「グローリー」と差別の時代に生きた、差別と戦い続けた人達の作品を立て続けに見ましたが、今作も差別の中で父母を失いつつも、ホワイトハウスの執事になった方のお話。
差別との直接的な戦>>続きを読む
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登場人物の誰もが犯人足りうる状況という、ある意味サスペンスの王道的な流れで話は進んでいく作品。
娘の婚約祝の夜に現れた警部から語られる話は、家族の誰もが知らない、自殺したエヴァとのそれぞれの関係。
社>>続きを読む
キング牧師の話とは知らず見始めた本作。
キング牧師については、黒人の公民権運動と「I Have a Dream」の演説が有名くらいしか知識はなかったので、今回の行進の話は初めて知りました。
主に演説を>>続きを読む
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かたや天才黒人ピアニストであるシャーリー。
かたや用心棒であるイタリア系のトニー。
それまでも現在でも違う歩みをしてきた二人が共に旅行をする話。
「最強のふたり」は貧富の違いでしたが、本作は根強い人種>>続きを読む
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第二次世界大戦中の最大の悲劇とも言っていいアウシュビッツに居た人達の話。
一方は収容されていたユダヤ人、もう一方は、そのユダヤ人を収容し監視していたドイツ人。
双方とも年老いて認知症を患うほど、時が流>>続きを読む
初めて見るレバノン映画。
些細な事と言ってしまっても良い、排水管工事のトラブルが、国を二分するような裁判にまで発展しまう訳ですが、裏を返せば、この作品が描かれた時代のレバノンには、ひょっとすると今もな>>続きを読む
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バットマンの敵役、世界的ダークヒーローであるジョーカーの誕生までをホアキン・フェニックスが演じたのが本作。
いやもう、ホアキンは名優の域というか、このジョーカーは彼で無ければ演じられなかったであろうと>>続きを読む
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原題のlawlessに対して邦題の「欲望のバージニア」としたのは、実にお見事。
内容は、アメリカの極端性を表す政策でもある禁酒法施行下の時代。
この時代の作品だと、密売酒の販売など裏社会で暗躍したアル>>続きを読む
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デンゼル・ワシントンとイーサン・ホーク共演の本作。
余談ですが、スコット・グレンも出ており、昨日、炎のメモリアルを見たことものですから、バックドラフトを思い出したりしました。
話を戻しますが、麻薬捜査>>続きを読む
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自分的に「グラディエーター」、「カモン・カモン」に続く三作目のホアキン&フェイスオフ以来のトラボルタ。
ホアキンについては、前2作とは別人のような生き生きした表情で、眩しいような若き消防隊員を好演して>>続きを読む
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この前に見たサスペンスが「真実の行方」だったので、必然求めるものが高くなってる状況での初のスペイン映画。
序盤で語られる、ある要素が最後の最後で物凄い爆弾となって炸裂します。
仮に完全犯罪を暴く的なう>>続きを読む
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ここのところ、「ミッドナイト・ガイズ」、「ウォルター少年と夏の休日」とベテラン俳優、砕けた言い方をすれば爺さんモノの映画を見る機会が多く、それに続く3本目がこの作品。
ああ、あの時の爺さんだと思いつつ>>続きを読む
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兄爺さん:ロバート・デュバル
弟爺さん:マイケル・ケイン
ウォルター少年:ハーレイ・ジョエル・オスメント
このラインナップだけでも、オッと思いましたが内容的にはコメディ色が強い中でも爺さん二人との出会>>続きを読む
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だいぶ前にオススメ頂いた、とても見たかった作品の一つをやっと見ることが出来ました。
法廷サスペンスであることは間違いないのですが、この作品は兎にも角にも被告であるエドワード・ノートンをどう見るかに限る>>続きを読む
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自分が見てきた映画の数なんてまだまだではあると思うのですが、それでもこういう言葉しか出てきません。
自分史上、これほど緊迫した2時間を過ごしたのは初めてです。
ワンカット、ワンカット全てが死と隣り合わ>>続きを読む
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「博士」であるリーアムが事故に遭って昏睡状態となり意識を取り戻した時には記憶が混濁している、というのがこの作品の冒頭。
リーアムからすれば、それまで妻だった人に他人のように振る舞われたり、一体どうした>>続きを読む
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アル・パチーノ演じるヴァルが出所したところから始まる訳ですが、それは彼の終わりの始まり。
出所の際に出迎え、28年間の服役中、手紙を送り続けていた親友のドク。
何故ならドクは、出所したヴァルを殺す約束>>続きを読む