TakuyaHattoriさんの映画レビュー・感想・評価

TakuyaHattori

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続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

失恋しても、顔で笑って心で泣いて、男らしく痩せ我慢する寅さんかっこよすぎ。まさに三枚目の神!

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

「雨の日のニューヨーク」をロマンティックに思えるか。そんな些細な感性の違いで別れる男女と結ばれる男女。いかにもウディアレン監督らしい映画だった。アレン監督のニューヨーク愛がよく伝わってくる。
エロール
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

イマジネーションあふれる素晴らしい映画。幻想的な街並みや個性豊かなキャラクターが本当に魅力的で、ついつい画面に見入ってしまう。
不思議なこと、理屈じゃ説明できないこと、そんな世界もあるんだよ、ってこと
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ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

3.5

男を見る目がない女と、その不良息子と、DV男の物語。
なによりデニーロの圧倒的な存在感と不気味さ。意地悪な暴力男を演じさせたら、デニーロの右に出る人はいないのでは。ディカプリオの反抗的な目つきもいい。
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制服の処女(1931年製作の映画)

4.0

厳格な寄宿学校で、女生徒が女教師に恋をする。1930年代のドイツで、こんな踏み込んだ内容の映画が作られていたことにまず驚いた。教育現場に必要なのは、規律ではなく、愛情や信頼だということだ。いかにも繊細>>続きを読む

黒いチューリップ(1963年製作の映画)

2.5

フランス革命前夜のドタバタを描いたアクションコメディ。アランドロンの美男子ぶりがひかる。でもお気楽過ぎて緊張感が足りないかも。

天と地(1993年製作の映画)

2.5

ベトナム戦争を1人のベトナム人女性の視点から描いた点は面白い。ベトナム人もアメリカ人も深く傷ついていることはよく分かった。ただ、ベトナム人が英語をペラペラ話しているのに常に違和感の感じた。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

全編ワンカット撮影による大迫力の映像が最大の見もの。まるで本当の戦場にいるかのような臨場感だ。なんのために人間同士で殺し合うのか…その無意味さと虚しさが一人の兵の目線を通じて伝わってきた。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

犯人を逮捕できない刑事たちの焦り、怒り、絶望感など、いろんな感情がひしひしと伝わってくる。雨と泥が印象に残る映画だが、まさに泥水のような気持ちになる。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

1番好きな映画。これぞアメリカ。これぞエンターテイメント。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

地味な映画だがやはり巧い。軸がしっかりあって安定感がある。口の悪い弁護士を演じたサムロックウェルがいい。政府やマスコミへの批判も効いている。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

ドラマ、コメディ、サスペンス、ホラーといろいろな要素が詰め込まれていて面白い。「観る」だけでなく「臭い」も感じられる映画だ。
一方で疑問も。格差社会を批判した映画だと言われているが、劇中で金持ち一家は
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

戦争映画だが、タッチがポップでコミカルだから観やすい。10歳の少年の初々しい恋も観ていてほのぼのする。様々な葛藤を抱えながら成長する少年の姿は愛らしくて妙な懐かしさを覚える。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

完結編だけあって、ファンが喜ぶ仕掛けが盛りだくさん。しかしエピソード9ともなると、やはり既視感やマンネリ感があるのは否めない。それでもあのテーマソングは何度聞いてもワクワクする。

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.0

薬物により疑心暗鬼に陥った人間同士の関係を現実的な視点で描く。ジュリアロバーツが厳しくも愛に溢れる母親を好演。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.5

ハミルトンとシュワちゃんの復活やファンを喜ばせる演出は嬉しいが、冒頭のあのシーンは納得いかない。「2」はなんだったのかってなる。CGを多用した無茶な場面も多い。これまでのシリーズを超えられず。