まりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まり

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しあわせのパン(2011年製作の映画)

2.8

これはおとぎ話。わたしには原田知世さんの心のぽっかり感が怖くて、ホラーだった。

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.3

最後、波みたいにザーッて持ってかれました。女子校出身だからか、みんなの独特の距離感や優しさはグッときた。動きの少ない邦画のなかでもよくバランスが取れた良作だと思う。

キャンディ(1968年製作の映画)

2.4

キャンディの服とかはめちゃめちゃかわいい。まじで。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初の数分見逃したら結構こまるのでそこはちゃんと見るべきである。田舎の女性のわいのわいのアンド「あーこんにゃろー!!」感、わかる!そんな風に、デジタルとアナログふたつの世界の描写がリアルなので感情移入>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.3

かわいいけど、シニカルさがわたしにはちょっと怖かった。

ベロニカは死ぬことにした(2005年製作の映画)

2.3

真木よう子身体張ってるので真木よう子ファンにはいいと思う

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.0

最後の方に行くにつれて、ああっわからない!となってしまった。それも博士と彼女のセオリーだから仕方ないのかな!

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

どんどん進んでリズムもよいし、音楽が好き。見終わる頃にはいつの間にか前向きになっている。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

サマーの服が可愛くて大好きな映画。
最初はめっちゃおしゃれ〜〜サマーはかわいいけど勝手〜〜IKEA〜〜と思ってたけど、何回か観て感想が変わり、奔放に見えつつめっちゃ芯がしっかりしてるサマーとめめしいト
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怒り(2016年製作の映画)

3.8

人を信じるって本当に難しい。ある程度まで人に近づくと、信じることは正しいことだという、刷り込みにちかい思い込みのどつぼにはまる。
長いけど、観てると長く感じなかった。豪華キャスト、宮崎あおいと綾野剛の
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

わたしはこれドツボにはまって、最初から号泣しっぱなし。。
すこしシニカルなギャグはあるにしても、すごく重いテーマ。でもオスカーの周りにはひたすら常に誰かの愛があって、それがすごく良い。大きな悲しみに立
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モテキ(2011年製作の映画)

3.3

長澤まさみがめちゃめちゃに可愛くてまずそれだけで★3はある。でもオマージュもとの500日のサマーとかほどには登場人物に芯がある感じではないので、何回見ても「冷静に考えて何やってんねん」と思う、でもそれ>>続きを読む

空気人形(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分が望むものが相手を壊す。切ないしやるせないけど、それも美しい、とすこしの希望?いややはり絶望?があるラスト。
主人公の服めちゃめちゃかわいい。ペドゥナさんの裸は芸術品です。板尾さんのキモさがすごい
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キャロル(2015年製作の映画)

3.5

とても切なくて美しい映画!芸術のような画が続くのであんまり抵抗なく、そして感情移入して観れます。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

原作も読んでほしい大好きな作品。ジョゼは少女の皮を被った老婆のようなものだと思ってる。エンディングのハイウェイが最高。

ココシリ(2004年製作の映画)

3.8

やるせなさが残る。人びとが失われていくことの呆気なさとやるせなさは生命を描く以上あって然るべきものだったとも思う。
山の景色がめちゃめちゃ綺麗で、なかなか撮れない映画だと思った。日本にいたら見れないよ
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.5

登場人物はみんながみんな本当に適役だけど、演出が本当に合ってない。いらんとこ長いし、わざとらしい演技をこれでもか!とあえてさせるのはなんで。ほんっっっっっっっとうにもったいない。画は多く言われているよ>>続きを読む

シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.0

オアシスが良すぎて観た映画。でも、本当に見ていて苦しい場面が、音楽もほぼなくこれでもか、これでもかと続く。でもわたしはなんとか最後まで見てよかったと思う。

ボロボロになってHPゼロになってもまだ理不
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オアシス(2002年製作の映画)

4.5

わたしの人生史上最高の恋愛映画。身体をかけた演技がまずすごすぎるし、こんな映画はもうしばらく現れないんじゃないの?と思う。

普段から言葉を伝えることもままならないコンジュの切なくいじらしい心情は途中
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.9

文句なしに大好き。元気が出るハッピーエンド、とんでもない理不尽がいくつも並んでパンクしそうになっても、わかってくれる(そして可愛い)こんな恋人がいればオールオッケー。わたしもわりとそう思う、けどクリス>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.6

最後にルディがうたう歌の悲しさと強さ。
マルコを救うことはマイノリティであり続けた二人を救うことでもあったのだと思うと、せつない。彼が幸せでいる世界があることは、この世に二人が幸せでいてもよい世界があ
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