taazanさんの映画レビュー・感想・評価

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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.4

経営悪化で、高級スーツからウェディングドレスの仕立て屋に転身した、生真面目な中年男性ニコスが、コミカルで可笑しい。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

実際にタリス銃乱射事件を阻止した3人の幼馴染が演じているので、緊迫感がリアルだった。
幼少期からのエピソードを描く事で、3人の人物像がわかって、ストーリーに重みが出た。
咄嗟の状況で、あんな勇気のある
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サイコ(1960年製作の映画)

3.7

白黒で生々しい描写も無いけど、不穏な音と映像で、十分、ハラハラした。
ノーマンの純粋な表情と狂気の顔のギャップが怖い。

画家と泥棒(2020年製作の映画)

3.3

自分の作品を盗んだ泥棒に接触して、親しくなっていく画家の心境が芸術家すぎて理解できない。

バルボラの絵が凄くリアル。彼女の展覧会に行きたくなった。

オール・マイ・ライフ(2020年製作の映画)

2.8

ハリー・シャム・Jr目的で鑑賞。
病気系ラブ・ストーリーだけど、演出の問題なのか、全く何も感じなかった。

炎の裁き/疑惑の炎(2018年製作の映画)

3.5

実話だと知らずに、もっとドラマティックな展開を期待してた。
冤罪で死刑って・・・不公平すぎる。

遺産相続は命がけ!?(1994年製作の映画)

2.8

最後のシーンだけ良かった。

欲張りな親戚に囲まれた意地悪爺さんに同情する。

夜明けの祈り(2016年製作の映画)

3.8

純粋な修道女にまで手を出すなんて、ソ連兵、終わってる。倫理観とか道徳心とか無いのかなぁ。
もっと酷いのが修道院の院長。
人を救う場所じゃないの⁉️
そのあたり、実話ではありませんように。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

電話から聞こえてくる死者の話だと、殺され方が酷そうでゾッとする。

80年代の子供達の喧嘩が容赦なさすぎて、ビックリした。

また、あなたとブッククラブで(2018年製作の映画)

3.3

キャストが豪華なので、合成写真やセスナのシーンのクオリティの低さは我慢。
何歳になっても恋する気持ちを持てることが素敵。
一冊の本の影響力が凄い。

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.8

面白かった。

火事のシーンの時間軸に困惑させられるけど、何が真実かわからない展開でハラハラした。

結局、『シャッター・アイランド』ってこと⁉️ネタバレを読んでスッキリした。

ユー・ピープル ~僕らはこんなに違うけど~(2023年製作の映画)

3.6

もっとバカげたコメディかと思ってた。
人種・文化・宗教が違う家族同士の牽制と、間違った気遣い。
色々と考えさせられた。

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.6

始まりは『Stand by me』。
ミステリアスな老人の能力が気になったのと、少年ボビーが可愛いくて見入ってしまう。

ボビーの母親は好きになれない。

復讐者たち(2020年製作の映画)

3.5

ホロコーストを生き延びても、家族を失った深い悲しみの中で生き続けなければいけない。
哀しみと怒りの矛先は、もちろんSSや虐殺に加担した人達なんだろうけど、ナカムの対象は全ドイツ人。

『いい人生を送る
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.4

序盤、女性がヒステリック過ぎて馴染めないけど、若い頃の情熱を再び取り戻す過程が興味深い。
自分ならどの時代に戻りたいか考えさせられた。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.7

未解決事件だからしょうがないんだけど、犯人が知りたくてウズウズする。
最後のシーンまでスリルがあって面白かった。

ただ、警察の暴力的な捜査のシーンには嫌気が差す。

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

3.3

音楽も映像も美しく、切ないストーリー。
マックスのナレーションが感動させようとしている気がして、少し煩わしい。

ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.3

なかなかテンポよく話しが進むので、見やすかった。
ずっと無表情なブリット=マリーだけど、汚い部屋を綺麗に片付けていく様子が気持ち良い。

ディヴォーション:マイ・ベスト・ウィングマン(2022年製作の映画)

3.5

まさかの実話。
だけど、白人を英雄・善人にするための映画なイメージが拭いきれない。

『救命具だけ投げ込まず、水に入ってくれ』
命をかけた任務に就く時、相棒に求める唯一の事かも知れない。

ジェシーが
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ミニー・ゲッツの秘密(2015年製作の映画)

3.3

コメディかと思ってたのに、結構ハードな青春映画。
あの時代でサンフランシスコだからと思いたい主人公の言動。
15歳でマリファナ、LSD、セックス依存症のミニーが不思議なくらいすれてなくて良かった。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.4

あくせくしなく、のんびり、ほんわかな生活、憧れる。

それぞれ色々あったんだろうなぁと思わせる表情が印象的。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.7

事実に基づいたスパイ映画は地味だけど緊張感が高まって、なかなか疲れた。

『白鳥の湖』のバレエを見てみたい。

ザッハトルテ(2022年製作の映画)

3.5

結末は予想できるけど、オーストリアの美しい景色とザッハトルテで満足。
ミリアムのカフェも素敵。

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.6

ホラーと思ってたらサスペンスだった。
見終わった後、無性に哀しくなる。

ジョージ・マッケイ君は長男が似合う。

今宵、212号室で(2019年製作の映画)

3.0

夫に不満があるのか、浮気性なのか分からないけど、まったく反省もしてなさそうな主人公がビッチすぎて何も共感できない。

僕の大事なコレクション(2005年製作の映画)

4.0

序盤はコミカルなので騙される。
哀しい過去やルーツが明らかになって、ラストは色々と考えさせられる。

サミー・ディヴィス・ジュニア・ジュニア(盲導犬⁉️)には癒された。

ウクライナには悲しい歴史が多
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.1

なかなか難解。
始終、不気味な雰囲気と音楽で106分をもたせた感じ。

アダが愛おしいのは分かるけど、お母さん羊に対する態度が許せない。
やられたらやり返す羊男のクオリティーが高かった。

赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.5

ウクライナ大飢饉の実態を暴いたイギリス人ジャーナリスト、ガレス・ジョーンズの実話。

真実を知りたいからと言って、ヒトラーにインタビューしたり、スターリンに繋がるツテを探しまくったり。
もう少し上手く
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.6

元売れっ子調香師は、ワガママと言うよりアスペルガー症候群。
私生活はダメダメでも、心優しい運転手さんと出会えて、少しは寂しい人生が上向になれば良いなぁ。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

1作目よりも面白かった。
邪論でくる相手には破壊しかない感じ⁉️

名探偵ブノワ・ブランが鋭くなさそうで可笑しかった。

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

3.4

ジャック・レモン 目当てで鑑賞。

緊迫感もあるし、社会派な内容のわりに、結末が有耶無耶で残念。

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.2

小さなコミュニティで新しい事を始めると叩かれるって話。
色々、不完全燃焼。
ブックショップの女主人フローレンスは謙虚で優しい人だけど、店を存続させるための情熱や努力が感じられなかった。

キアヌ(2016年製作の映画)

3.0

ニャンコさんがメチャクチャ可愛い。
強面のギャング達がニャンコさんを奪い合うのが面白いけど、冗長。

ミュージックボックス(1989年製作の映画)

4.0

弁護士アンの父親が、40年前の戦時中にハンガリーでユダヤ人を大量虐殺していた疑いをかけられて召喚される。
証人の語る内容が映像を見てるように酷くて、怒りと哀しみが入り乱れて疲れた。

父が戦犯かどうか
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.1

驚愕。
母の壮絶な人生を知るだけでも強烈なのに、最後の結末の破壊力が・・・
心臓が止まるかと思った。

彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.5

凄く静かな映画。
ケーキ職人トーマスも未亡人アナトも口数が少ないので、愛する人を失った悲しみがより一層、表現されていた。
オーエンの決断を聞かされたトーマスの表情が印象深い。

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