雰囲気イケメンって最初は蔑称として広まったけれど、パーツが整っているよりも雰囲気がかっこいいの方がずっとかっこいいのよ。褒め言葉です。
この映画、雰囲気映画といやあそれまでなんでしょうが、その雰囲気>>続きを読む
映画としてすっごい好みかというと全然そうではないけど、やたら好きな人がいる、頻繁にネットでバズる理由は理解できる。
キアヌのビジュアルがおそらく彼史上最盛。それにめちゃくちゃキマってるカットが多いん>>続きを読む
ウォンカーウァイは本当アーティスティックな監督だね。
写真家のような絵の切り取り方をする。
印象的だったのは大胆なトリミングの仕方。セリフ以上に背中、手や足に語らせる。
それから時間や出来事も思いっ>>続きを読む
いい意味での雰囲気映画。
めちゃくちゃ作家性を感じるアーティスティックな作品。ピントをあえて外したり、被写体を画面の隅っこに置いたり、ブラーを掛けたりとかなり挑戦的な撮り方をしてるのにそのカットがいち>>続きを読む
いやはや長編デビューからこんなの撮ってたんだな。お約束の時系列シャッフルはこの頃から顕在。
まんまと騙された時特有の気持ちよさは質のいいミステリー小説の読後感に似ている。 予算を湯水の如く使って音と映>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あは〜〜思いつきで見てもコリアンノワールはほんまにハズレないな。
特別凝った脚本という訳ではないけど、中盤まで事の全容が見えないようにうまくミスリードする構成の堅実さとか、三竦みの関係を利用してもう一>>続きを読む
オールタイムベスト級です。
感情を揺さぶられすぎて涙腺を壊されすぎてちょっと放心してるくらい。
書けたらあとでちゃんと書く。
変な男が頼みもしないのに突然給油所に現れて、ネズミの駆除について得意気に講釈を垂れる。
必殺のオーツ麦作戦は空振りに終わり、なぜかそのあとてめえでネズミを噛み殺すところを見せてくる。
何がしたいんだ>>続きを読む
あらすじから想像したいじめのイメージを遥かに上回る陰惨な内容。
「ひどい仕打ちが忍耐の限界を超えても征服されない人間がいる。不屈の精神を持ち苦痛にも拷問にも死の脅威にも諦めない」
実話を元にという>>続きを読む
まあ予想通りのオチ。
にしてもベンガルの薄汚れたドブネズミは言い過ぎ。次なんかあっても先生来てくれないぞ。
ウェスアンダーソンは僕らのみたいウェスアンダーソンを安心して提供してくれるからありがたいね。
40分の短編に彼の世界が凝縮されていて満足度が高い。
ロアルドダール×ウェスアンダーソンは親和性があるな。
だらしなくて、アンニュイでイカれた世界観。すっきだ〜。
こういう映画見るとやっぱりさ、大衆にウケるものじゃなくて誰かにブッ刺さるものでこそって感じるよなあ。
カルト人気を博す映画にはその映画からしか>>続きを読む
この手のクロスオーバー作品はまあこうなるよね...異なる世界観のものを無理やりごちゃ混ぜにするんだから作品の大事にしてるアイデンティティが希薄になっちゃうね。
そこをうまく料理できてるかに期待したけど>>続きを読む
うーーん、ん?
特別な愛かこれ?
幼い頃の初恋、家庭の都合での別離、SNSの普及で再開、遠距離恋愛?で破局、互いがその時身近にいた人間と結ばれる。
めちゃくちゃ普遍的だし、環境を乗り越えるような強い>>続きを読む
戦争下で産み落とされジワ“苦難の生”と名付けられた。亡命、父の蒸発、売人、暴力、強盗...獄中から己のリアルを綴った曲がヒットする。
あらすじを見てると成り上がりのサクセスストーリーなんだけど、140>>続きを読む
映画史に残るケビンベーコンの怪演。
三年に及ぶ穴ぐら生活、虐待によって植え付けられた恐怖。精神を傷んだ殺人犯。
ヘンリーヤングという人物をプロフィールとして表す言葉。そんな言葉通りの怯える演技だけじ>>続きを読む
アキ・カウリスマキ監督、『枯れ葉』くらいしか見た事なかったけど確信した、この人の作る作品好きだ。
キャラクター達の険の無さ、ポンコツっぷりが愛くるしい。
客やクラブのオーナーからの不評、マネージャー>>続きを読む
原作未読。
んーーなるほどね。
8.31から3年が経った後の日本、謎の飛行物体との共生。
女子高生たちのコミカルな日常と、そのすぐ傍らで巻き起こっているUFOの墜落や自衛隊による侵略者の掃討作戦とい>>続きを読む
ノーラン、映画監督として優れてるのは疑わないけど、原爆に対する認識はそこらのアメリカ人と変わんないんだな。ガッカリした。
アメリカは原爆投下を謝罪していないぞ。十分な代償を支払った時?清算などされて>>続きを読む
くだらなすぎて笑っちゃう。
桟橋で金をせびる男とのやりとりがいちばんすき。
それ以上の感想は特にないです。
マクマーフィーってこち亀の両さんみたいだなって。
一見荒くれ者だけど情に熱くて、真理を捉えていて。冷淡に患者達を管理するだけの病院側よりもよほど彼らの事を理解してるし、真心で触れ合ってる。
完全に対>>続きを読む
タイムループものとして新しい試みではあった。
けどそれだけだな。
タイムループ設定はもう完全解答が出来上がってるんだもの。何か決定的な事象を回避するために、もしくはループから脱出するために巻き戻る時間>>続きを読む
こういう物としてみてるから別にいいんだけどもクソ陳腐。
ホラーもアクションも20点くらいの出来。ニコラスケイジのキャラクターも謎すぎ。炭酸タイマーとピンボールのお約束も意味わからん。でも最初からその>>続きを読む
ヒロインが強いタイプの恋愛物ちょっと苦手だったんよね。
女性からあからさまに横暴な振る舞いをされているのにちょっと振り向く素振りを見せられると男はすぐ鼻の下伸ばして許しちゃうんだもん。
この作品もそっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは掘り出し物...!
単純に原作のストーリーおもしろすぎる。
きっとこうだろうなという筋は察せてもここまでの展開は予想がつかなかったな。
冒頭の崖からなんか違和感。サスペンスドラマってこういう>>続きを読む
ティムバートンらしいワクワクする物語。
ただこうした方が面白くていい話だろ?っていう純粋なエンタメ精神でつく、その上みんながそうとわかっているホラ話は悪いもんじゃないよね。
ただ唯一そのホラ話を身近>>続きを読む
正直噂ほどおもしろくはねえ!
神の啓示を受けて悪を私刑するイケメン兄弟vsイカれたFBI捜査官という構図かと思いきや、法の番人たる捜査官役のウェレムデフォーが兄弟に魅せられて肩入れしちゃうってのはあ>>続きを読む
皮肉たっぷりのブラックコメディって触れ込みだけど、言いたいことはシンタラとの議論のシーンで思いっきりまっすぐにぶつけてるよな。
世に受け入れられる黒人の物語、
「黒人は貧しい、黒人はラップを歌う、黒>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
予告から想像してたよりずっとよかったわ。
ダークヒーローの世直しアクションじゃないじゃん。
ジョーカーみたいなぶっとんだサイコパスでもないし。ああ生きることしか許されなかった、そんな虐げられてきた弱>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
待ち侘びた完結編!って思ってたら違うのねん。
前作、謀略の末滅ぼされたアトレイデス家。その最後の生き残りが復讐をするっていう引きで終わったんだよな。無惨であればあるほど、敵役が卑怯で悍ましいほど鬱憤>>続きを読む
パート2前の復習再鑑賞
やっぱり絶対に映画館、IMAXで見るべき類の映画だな。
初回時は映像と音に圧倒されて大興奮してたけど家のショボいシステムで改めて見ても特別面白い脚本ってわけではないしな。
で>>続きを読む
囚人達が魅力的。
サイラスの見た目は荒々しいのにめちゃくちゃ知的でカリスマのある感じとか、37人殺しの看板持ちで物々しい拘束具をつけてたのにマスクを外せば無垢な表情を見せて少女とおままごとまでしてる底>>続きを読む
「愛ってなんだ?」
これは愛なのか?愛にも色んな形があるとか都合よく解釈することできなくは無いけど、、みんな場当たり的で利己的でただ性欲に従っててクズばっかりだと思ったな。愛を語るに値する人は登場して>>続きを読む
僕は好きだなこの作品。
言葉が一人歩きしすぎて暴走がちな今の社会に一石を投じてくれてると感じた。
やれLGBTQとか多様性とかって言葉、そういう作品多いけど、その括りがすでに無理解。人の数だけ恋愛や>>続きを読む
すごいな、100年前にここまでのエンターテイメントを作ってたのか。
アクションに次ぐアクション。見どころが矢継ぎ早に押し寄せてくる。
画面に映ってる人たちからものすごくワクワクが伝わってきた。ほんと純>>続きを読む
個人的にはシリーズ最高傑作。
前2作はどうもポテンシャルを活かしきれてない感があったんだよな。
それはマドンソクが強すぎるという問題。強すぎて約束された勝利だから緊迫感はどうあっても薄れる、ワンパンマ>>続きを読む