最後のラストシーンのためにある映画なのかな。ラストは泣きますね。
アメリカの移民問題の実態と法律の矛盾をリアルに表現した映画で、その問題について知ることができ勉強になりました。
これだけ館内を静寂につつませた映画があるだろうか。
原作が有名であればあるほど、期待値を超える作品というのは少ないと思いますが、この作品は素晴らしい。
アニメーションとして色々な取組み(挑戦?)が>>続きを読む
久しぶりに良い映画にあった気がする。
藤原季節さん、いい役者ですね。
このレビューはネタバレを含みます
あなたは人生に何を求めますか?
そんなことを聞かれているようで、何だか見入ってしまいました。
色々な働き方や生き方が見直される昨今においては、より共感を生む映画のような気がします。
最終的に2人>>続きを読む
いい映画です。
1人の少年とその母。
はじめての街の微妙な距離感の中で、少年の気持ちが揺れ動く様がよく表現されている。
初めて観たフィンランド映画かもしれない。
主演のヘイッキノウシアイネンの演技力には驚かされた。
話しはありがちな内容だが、この俳優の演技をだけでも、この映画を観る価値はある。
実話だから面白い。
いろんな人生があるもんだ。
この長男の生きたいと思う気持ちが人生を動かしていく過程がまたいい。
真面目な少年がワルになるという映画は数多あれど、男色を交えた話は珍しい。
性癖は変えられない。
今一緒にいる妻を本当に愛していますか?
この問いに100%で応えられる男はなかなかいない。
そういう男の不安定な心を描写した、この映画はそれだけで価値がありそうな気がする。