AmanoJackさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

4.5

ユーモアも実験性も高く純粋に面白い映画なのだけれど、これからの生き方について考える機会が多くなってきたアラサー的には結構食らいました......。笑

"自分の人生を生きる"とはどういうことなのか? 
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

2.5

事件を風化させないためのモニュメントとしては意義のある作品だとは思うけれど、作品そのものがよかったかと聞かれると、あまり印象に残らなかったというのが正直な所... またしばらくしたら観返してみようかな>>続きを読む

家をめぐる3つの物語(2022年製作の映画)

4.0

アートアニメーションのいいとこ取り(かわいい、悪趣味、幻想的)という感じで楽しかった。ゴシックホラー、ブラックユーモア、成長物語...と全然毛色が違う作品が並んでいるけれど、このラインナップでこの順番>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

ホラー要素よりも、同じくキング原作の「スタンド・バイ・ミー」を彷彿とさせる少年時代へのノスタルジーが最高すぎ

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.0

5年ほど前に原作を読み、今更の鑑賞。
映像的な面での再現度は非常に高し。しかしストーリーは端折りすぎで「あれ、こんなにあっさりした話だったっけ?」という拍子抜け感が拭えず。
特に、個人的に原作で1番印
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

本当の自分自身を知り、自分の個性と他者との相違に苦しみつつも、そんな自分を受け入れるまでのプロセスを描いている...?

メッセージを持たせたいのか単純に雰囲気映画を撮りたかったのか、いまいち判断つ
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セーラ 少女のめざめ/セーラ 少女覚醒(2014年製作の映画)

3.0

何者にもなれないもどかしさや劣等感を描いた前半だけでも面白い。後半から、監督のやりたい事やってます感溢れるビジュアル寄りな映像に切り替わるのがそれはそれで新鮮だった。グロ描写は容赦なし。エグ〜...>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.5

脚本の着眼点すごすぎ。「推し」と言われるような存在がいる人にとってはまた響き方が変わってくるんだろうな。
ドラン本人は出てこないけど、自伝的要素はやはり強め。一人の映画ファンであった、そしてそこから時
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