このレビューはネタバレを含みます
snsでオタクが泣いていたみたいな事前情報を仕入れてしまったことも良くなかったが、劇伴が感情を揺さぶってやろうという魂胆があるようにきこえてしまいさめてしまった
内容はちゃんと伝えたい芯があり良かったが、癒しを求めていた自分にとっては、いつのまにか就職して社会人になった事実を突きつけられて、現実に引き戻されてしまった。なでしこがしっかり社会人、大人しているのが>>続きを読む
ケーブルホルダー目当てで鑑賞。映画館の音響で観ると全然違う!との宣伝で、そんな価値あるかなと半信半疑だった自分にドロップキック
「悪は存在しない」というのは名ばかりの綺麗事で、現実は「悪は観測できない」のかもしれない
ミュージシャンがつくる映画はなあという偏見のもと鑑賞してみると、作曲後に作詞をしたような、映画の主張を補助するような抽象的なことばが印象的だった。また、赤の傘のスケーター集団の演出は特に印象的だった。>>続きを読む
サントラが本当に良かった。ダンスもなぜかとても印象に残るシーンだった。
舞台となる多摩ニュータウンは通学途中に通るくらいだったので、実際に行ってみたいと思った
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「汚いけど綺麗な川」は本能に抗うことのできない主人公の理性、障がい者となるがツッコミを忘れず力強く生きる関西人といった、都合の良い幻想を排除した気持ち悪いと感じるほどの剥き出しリアルこそが美しく、至高>>続きを読む
音がなくても十分に堪能できるほど、シュルレアリスムのような独特な世界観。ピンク・フロイドのような劇伴がさらにその世界観を肉付けしていた。
ホシノ・ルリファンへのサービス作品。エヴァとは違い、考察の余地を与えたというよりは放棄していた印象。まあ、そんな緩さがナデシコらしいといえばそう。
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陽気に畑を耕す百姓と、塚の前に静かに立つ三人の侍。「また負け戦だったな」は、ずる賢く汚い百姓の生き抜く力強さを菊千代を筆頭に思い知らされ感嘆しているのだと感じた
外国語の語りと祈りに似たサントラ、そしてモノクロの静止画が、ただひたすらに空虚で明るい過去と畏怖の念さえ抱かせるほどの未来という未知数なシーンを絶妙に表現していた
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サクラコの息子がジュンのお腹に耳を当てる、別れを告げるシーンがピーク。それ以降は子供のままごとにしか感じられなかった。それが人間の醍醐味といえばそれまでだが。歳をとれば分かるんですかね、今のところ分か>>続きを読む
思い描く宇宙人はでてこない、ソラリスは海しか映らないでSF映画っぽくなくて斬新だった
ただ、独特の重厚感で途中寝てしまった
良い意味で随分とっ散らかしてくれた。風呂敷のたたみ方が楽しみ
アキラ展に行く前に再鑑賞。
ネオ東京のビル群の独特の迫力は、セル画特有の遠近感によるものが大きいと企画展で実感した
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エヴァ?
「新しい母はいないほうが良いのでは」という使用人に対する応えの裏には、理解者である母へ会えるかもしれないという期待があったのだと思う。
その後、青鷺との関係性の変化を始めとした様々な経験>>続きを読む
生活感のある部屋、通勤の電車という日常と、グロテスク、エロティックな非日常の目まぐるしい切り替わりが、女優という職を介してシームレスに行われていて、いつのまにか鑑賞側も現実と虚構の区別がつかない混沌の>>続きを読む
今敏らしいシーンの切り替わりの連続に引き込まれた。
パプリカ同様、平沢進の音楽が見事にマッチしていた。
ファッションなど外面は良かったが、中身は正直前評判からすると期待外れ。ラスト、アンダーワールドだけは良かった
狂気の一言では片付けられないほどの衝撃。ハリネズミのジレンマのような愛に美しさを感じた。