こういうの作りたいわけではないし、作れないけど、いいなって思う。
アクションシーン撮り方に文化が反映されてるのが良い。あとシーンのメリハリ?のようなものがうまい。
前半映してる距離感が良かった、終盤の終わりに向かっていますって感じが苦手なのが分かった。終わり方も良い映画としないで、もっと淡々としてほしい。あと演出的すぎる、物の意味も照明、光、色など。
この監督が撮る題材
終わらせ方の印象、間の取り方、カメラの距離感がほんの少し変わったらどこまでも好きになれそう。
細かく人を表現してるのは好きだけど、是枝監督同様それを分かりやすくカメラに収めすぎてる節がある。それと映画の終わりはもう少し途中で良くて、そんな強くないものが良い。
扱う題材は好きではないが
殺し屋の繊細な仕事の手触り、生活の感覚、彼にとっての家族の距離感、他の人の意味…などを完全にカメラで捉えられてる
題材と映画のラストで示される哲学が何も深くない。演出で深そうだと思わせるのも嫌な感じがした。
過去の自分、又はいつかの自分に向けて送りたい作品。最近の映画でDVDを買うなら「Perfect days」「悪は存在しない」の2つかな。違う自分に向けてのプレゼントとして買おうと思う。
濱口竜介の映>>続きを読む
「セリフ」の含まれる幾つかの議題は面白い。(もう一捻り欲しいところ)
キャラクターがそれを説明するような「セリフ」の立ち位置ではなく、鑑賞者が「セリフ以外からも感じ取り無意識で考えてしまわずにはいら>>続きを読む
3人ともおかしなところがある人、確かにこういう人も存在している。ただ現実にいるのはもっと「人」としての厚みのある人達だと思う。
「謎な思考の人たち」が映画の中を歩んでいるように一見見えるが、もっと過>>続きを読む
この設定に加え、シナリオと心情を実際の重力に合わせて書き換え、設定を人の根幹と交差させて、それとまずカメラに映るようになり、その上で演出の仕方を変えたら
ホラーの感覚を含んだ、違う質感のジャンルとして>>続きを読む
生きている人がちゃんとカメラの前にいる映画。
“未来について考えたことある?”
“あるよ、起きると思うことは絶対起きない。考えもしないようなことが起きる。
だから 先は進むしかない
どんどん先へ、先>>続きを読む
気持ちがちゃんとある、合ってる、ホントに間違ってない。あともう1つあったらすごく自分にとっては良かった映画、描いてほしかったけどこのままでも十分ありがたい。
人間万事塞翁が馬。
ただこの諺だけじゃ収まりきらず。
人は主観客観じゃ測れず、
それぞれの思惑とは関係なく、
何気ないことが絡み合い、
人生というものに勝手になっていく。
その人生を良しと見るかど>>続きを読む