北欧の冷たい空気を感じるシックで素敵な空間でした。生きづらい時代だっただろうと思います。ストイックさと超繊細な心を持つからこそ、エイナルにものめり込んでしまったのかな。エイナル、、無邪気は良いことだけ>>続きを読む
自分らしくしても周りから否定され、周りに迎合すると自分が苦しい、ってどんな人も経験し得ることだけど、殊にマイノリティは傷が深いと思う。
母親のことが大好きで大切にしてるのがかわいかった。
何が起こるわけでもないのに、この後どうなる?と気になってしまうある日のストーリー。見ててイラッとするやり取りも親族の集まりならではでしょうか。
道端の罵声とか、政治やセクシャルな問題を話し合う(喧嘩)>>続きを読む
エマの視点で描かれていたけど、姉妹それぞれにある葛藤とか受け止め方とかがものすごく伝わった。エマの表情がすごくリアルだった。
実に30年ぶりの鑑賞。当時の自分は子供すぎて何も分かっていなかったと思ってたけど、意外と同じような気持ちで見終わった。
時々不安な気持ちになる音楽に心がざわつきました。
代理ミュンヒハウゼン症候群は、周りが気づくのは難しそう。娘の知能が高くてよかったです。
設定がおもしろい。いつも観る側の恐怖心や嫌悪感とか猜疑心なんかのどちらかというとネガティブな感情をうまく引き出すなーと思う。
何も考えずタイトルだけ見て再生したので、かなり私には甘すぎるお話でした。。ウィーンの思い出が蘇りました。
こわい。でも昔から被植民者や弱者がこの恐怖を味わってきたことを考えると、それと何ら変わりない。
この作品はさっきまで信頼してた(使用人としてだけど)人達が豹変するから、余計にこわかった。
強者は都合の>>続きを読む
ストーリーとして普通に面白かったです。それぞれにあるステレオタイプ、多くの人はそのつもりはなくても知らず知らずのうちに何かしら迎合しているのでは。
冒頭のシーンは予想を遥かに超えてておったまげました。偉そうにしてた保護者のうち一体何人が、清らかなセックスライフを営んでるのかな
尊厳死はあって良いと思うけど、それは病気など生きるのが困難であることを前提としている。たとえ年老いたとしても、自分自身が死と向き合えてないとやっぱり死ぬのは怖いと思う。自分の未来を想像して、少しゾッと>>続きを読む
ストーリーは思ったより特筆すべきところはなく。
バリーコーガンの不気味さを堪能する為の作品かな、と。
ぼくの叔父さんを思い出しました。結局遠くから眺めているだけの自分は、表面的なメッセージしかきっと受け取れていないけど、優しめの風刺がより心に残りました。
見終わってから、ぐるんぐるん考えさせられる作品。長男が一番従順で無邪気で一生懸命な感じに見えて不気味だった。とても小さな国家の出来上がり。最後のシーンはとても良い。
あっけなくも、それが現実と感じさせられた結末でした。衝撃と納得と心配。
カオスで圧倒される。そして終わった後になんともいえない気持ちが込み上げてくる。
挿入曲のセレクトやタイミングがちょっと自分にはしっくり来なくて、それに気を取られてしまいました。
なんとなく漂う虚無感、なるほど村上春樹原作だったのか。。
なんだか申し訳ない気持ちで観た作中の性描写が印象的。
大きくて小さい まさにそんな世界を見せてもらえました。
良くも悪くもフランスをいっぱい感じれた。大統領選真っ只中での撮影だからこそ、もあるのかな。
映像がきれいなだけに、テンポの良さと音の不穏な雰囲気にゾワっとする