十代の魔女さんの映画レビュー・感想・評価

十代の魔女

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ピクサー・ショート・フィルム Vol.2(2013年製作の映画)

4.5

「デイ&ナイト」みたいなCGと手描きのコラボレーションはシンプルさと細やかな技術を同時に観ることができるから本当に大好き!数あるショートムービーの中でも特にお気に入りかも。
でもなんといってもハイライ
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ピクサー・ショート・フィルム & ピクサー・ストーリー 完全保存版(2010年製作の映画)

4.5

ピクサーが関わるアニメーションのオープニングには欠かせないあの電気スタンド、「ルクソーJr.」って名前らしい。ディズニーを見て育ったのに、それすら知りませんでした!

なんていうか、とにかくピクサーの
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なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.1

あのだらしない男の子が言った

「旅は帰るものだ」

っていう台詞が突き刺さった。

美女と野獣(2014年製作の映画)

3.5

すごく個人的な話だけど、フランス語中間テスト・フランス語検定でこの秋を乗りきり、この言語がもっと好きになってしまったわたしは、そろそろTOEICにシフトせねばと思ってはいる小さな自分に構わず、束の間の>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.8

公開当時はまだ就学前!そんなに前だったっけって驚いちゃった。
でも映画館でシール買ってもらったのは覚えてるな〜結局勿体無くって使ってなくて、ちょっと前にふと兄のパソコンを見たら妹の手によって千尋や坊の
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サブマリン(2010年製作の映画)

3.6

最初は「うーん大丈夫かな(特に君、オリバー)」と思いながら見ていたけど、いつの間にやら登場人物たちに芽生えるこの暖かな気持ちは愛情で合ってるのかな。
学校内では地味だけど、大切な家族の為に奮闘する姿も
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小さな泥棒(1988年製作の映画)

3.4

いや勝手に最近の映画だと思って観てたから88年!?ってなった!でも鑑賞中全然古いと感じなかったな。90年代に近いからかな?しかもジャニーヌ、「なまいきシャルロット」の女優さんでしたか!これは完全に見る>>続きを読む

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生(2007年製作の映画)

3.5

アニー・リーボヴィッツという写真家の半世紀を描く。

裸で弱く無防備に愛する人にすがるレノンとは対照的に、服を着てレノンではなくどこか遠くを虚ろに見つめているヨーコの写真。レノンの姿はこの世のものでは
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.8

これ見た後大学のフランス語の先生に話したら、先生もとても好きで2年くらい前までは授業でも扱ってたらしいけど、生徒が寝始めるからやめたらしい。笑 「このやり取り、いる?」な感じが眠たくなるのかな?まあわ>>続きを読む

人生万歳!(2009年製作の映画)

3.2

何の気なしにただ手に取った感じがよかったので借りたら監督がウディ・アレンだったので驚いた。記念すべき40作品目だそう。

画面の中の登場人物が観客の存在に気付いて語りかけてくる系のコメディー、嫌いじゃ
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.7

さすがわたしを洋画に恋させたキューピッド、リンジー・ローハン。「ファミリーゲーム」のときのちょっとハスキーな声と赤毛そのままに(ソバカスは無くなってた...)もうめっちゃ可愛い!!! なんで13歳くら>>続きを読む

若草物語(1994年製作の映画)

3.0

小学校低学年のときに夏休みの読書感想文をこの「若草物語」にしたなあ懐かしいなあと思いながら観てた。
あの当時は結局姉妹みんな自分勝手だみたいな感想つけたような気がしないでもないけど笑、今はもちろん違う
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.3

自転車のリボン、母親、初恋(?)の先生、指輪とか大切なものをいくつも失くしたまだ11歳のベーダ。戻ってきたものや新しく得たものもあるけど、二度と戻ってこないものたちを見つめ、受け入れ成長する過程は、せ>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

2.7

兄が半強制的に勧めてくるので(好きらしい)兄所有のdvdで鑑賞。基本ホラーは夜寝られない問題が発生してくるから嫌い...。
と、思ったらこれ全然寝れた!笑

乗り気で見てたわけでは無いけど、やっぱり序
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.8

美術出身の監督というのもあり、映像美が本当に凄かった!そしてキャストも一人一人がその雰囲気に飲まれない存在感を発揮。
歴史のある人気作品を実写で、しかも視点や展開も変えてっていうのは、いくらディズニー
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.3

ベイビーっていう愛称がよく似合う、可愛らしい雰囲気の主人公。と思ってたら段々と一人の女性に変わっていく姿に「恋ってすげえや」としか思えなかった。笑

マンボってあんなに叙情的で色っぽいダンスなんだなあ
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パーティ★モンスター(2003年製作の映画)

3.1

money, success, fame, glamourの一節が何度も響く、幻聴みたいに。
派手で自己主張の強い世界と、皆死んだ目で生きたりほんとに死んだりしてる裏の世界のギャップが凄かったな。ドラ
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クルーレス(1995年製作の映画)

3.1

指でWを作って“Whatever.”って言うシーンがあるけど、まさに「さっき好きだったものがもう嫌い。自分の得にならないものはどうでもいい。ハマったらとことん。でも飽き性?あ、やっぱ好き。」な年頃?性>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.1

今まで見た映画で聞いたI love you.の中で1番心に響いた。家族でも恋人でもない究極のどっちつかず。審議することがもう馬鹿らしい。愛情の形は決まってないんだなって思った。
マチルダファッション、
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狂ったバカンス(1962年製作の映画)

3.3

いやまさに晩夏だなあってな作品。一度は燃え上がりそうになるけどあっさり尽きる感じとか。
ダンスのとき1組ずつアップで映されるシーンが一番の見所かな。
カトリーヌスパーク、初めて知ったけどTHE 60s
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.8

アンジーも当時はかなり言動がエキセントリックな感じだったから適役だなあって思ってたら実際「思っていたより役作りに苦労しなかった」って発言してて苦笑い。見事すぎてアカデミー賞取るよそれは。

冒頭から中
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ミッキーのミニー救出大作戦(2013年製作の映画)

4.7

こういうの、見たいなあってずっと思ってた!現在のビジュアルより断然20s派なので本当に嬉しい。最初の方は「え!初期の絵柄&表現で作ってくれたの!!」ってただ歓喜してたけど、その後時空を越えてカラーにな>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.3

「よく分かんなかったけどちゃんと見てたらきっと分かるんだと思う」っていう感想を残した友達が言いたかったことが分かったような気がする。笑 伏線は優しい方かな。見終わった後にちゃんと糸がほどけた感覚があっ>>続きを読む

メラニーは行く!(2002年製作の映画)

2.8

メラニーのウエディングベール、パールが散りばめられていて可愛い〜!でもここ以外のファッションは微妙かな。デザイナーってこんなもんだよねって思いながら鑑賞。でもどうしてもジェイクの終始にやけ顔だけは受け>>続きを読む

ロリータ(1962年製作の映画)

2.9

わたしの中でハート形のサングラスのポスターが先走ってて、内容とのギャップに驚いた。ロリータの虚言癖のおかげで中盤から彼女の全ての言動を信じれなくなって、それでも翻弄されるハンバートに同情もしたけど軽蔑>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.2

痛々しい程に思春期だなーと思いながら111分見続ける。これは結構つらい。笑 分かるものがあるからだろうな。「私はクラスの量産型女子たちとは違う!一緒にすんな!」って思いながら生きてたことのある女の子た>>続きを読む

ランナウェイズ(2010年製作の映画)

3.4

冒頭のシェリーの銀のラメギラギラなプラットフォームシューズ、ツボ過ぎでした。ダコタとクリスティン、いかがなものかと思ってたけどこのコンビ何やらせても絵になることがわたしの中で証明されたわ。ジョーンから>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.0

妹の我儘により鑑賞。3Dが思っていたより良かった!
やっぱりラストより、しずかちゃんのお父さんの言葉(のびたのことではなくしずかちゃんに関する話)の方が心に残った。全体的に感動してほしいという流れがあ
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

4.1

エンパイアレコードに就職した過ぎて狂いそうになる。笑 良作。
A.Jとコリー、お似合いすぎてメロメロ。ネオンが光る屋上も素敵だし、そこでの2人だけの会話もくすぐったくなるくらい青春してる。
店員が好き
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.6

度肝を抜かれた。こんなの知らなかった世界。博士という存在に全部吸い込まれる。だからホモセクシュアリティは嫌なんだ。超生命体かよ。あの城の中の狂気を、その上での観客の視線を、全て自分に集めていられるなん>>続きを読む

ヘザース ベロニカの熱い日(1989年製作の映画)

3.6

終始ウィノナの可愛さに胸いっぱい。スクールカーストと学生の危うく脆い心を表した元祖な作品。ファッション重視で映画を見たいなら外せない!色々ハチャメチャというか無茶な場面が多いからブラックコメディーと表>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.0

優雅さと軽快なステップが組み合わされた映画。フランス映画の中ではかなり好き!アメリカとは違うミュージカルの良さがある。ファッションも60年代風でもちろん全て素敵!街との調和も。

ロシュフォールも十分
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ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

2.7

あのメイクが自然なジョニー・デップは流石としか言いようがないけど、なんというか、、、あまりそそられない映画だった。ジョニーの格好は南部の文化を表してるのかな。ジョニーの存在は結局何だったんだろう。疑問>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

日本語版、英語版、どちらも声優のクオリティーが高かった。凍った心を溶かすのは愛だなんて本当にディズニーらしく、精神論な映画だなあと思ってたけど、ある解説を読みもっと深い読み取りも出来ると知って、侮れな>>続きを読む

アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

3.5

対照的なお嬢様な2人。でもお互いの内面の底に沈んでるもう1人の自分は似ていると思った。最初のブリタニーの部屋とダコタのお茶会セットがとても可愛らしい。2人なら乗り越えられるとコーヒーカップに乗る発想は>>続きを読む

デトロイト・ロック・シティ(1999年製作の映画)

3.7

4人の少年たちにそれぞれ見せ場があって、ただのエドワード・ファーロング推しの映画じゃないんだなと実感。まさかのチケット入手法には笑ってしまった。日本では絶対にあり得ない、空虚で清々しいほどに馬鹿な感じ>>続きを読む

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