Rinkaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ泣いた。高校生の時に観て、2回目でも頭痛くなるほど泣いた。
でも何回見ても奇跡なんか起きてなくて、タイトルに納得いかんのよ😂

障害があっても父は父で、娘は娘。愛の大きさに差なんてなくて
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

兵士たちのもがく姿、迫力のある爆破音、作品の初めから恐怖を感じるような作品。
絶体絶命の状況下で助け合う兵士を観るのが苦しすぎた。

1人に焦点をあてないこの作品。今まで私が観てきた戦争映画は主人公
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

自分が望む本来の姿と他者がこうあるべきだという姿が異なれば、アイデンティティの持続は難しい。崩壊する。自分が何者であるかを、理解出来なくなってしまうね。
それはどれだけ有名であっても、支持されている人
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

「どんな過酷な状況でも仲間を守る」ことを忘れず、たくさんの仲間を救い、レジェンドと呼ばれた男。父であり、兵士であるクリス・カイルのノンフィクション作品。

イラクから一時帰還し家族と過ごすシーン。誰
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.8

犯罪に手を染めてしまったストリッパー2人の人生物語。
ストリップクラブ内で生まれる「憧れ」「誘惑」「人間関係」「疑心」「崩壊」
どれだけ信頼関係が築かれた親友でも所詮他人。心の内なんて理解出来ないしさ
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余命10年(2022年製作の映画)

3.9

初めて応募して当選した試写会‼︎
RADWIMPSの「うるうびと」が良すぎた。
井口さんおったの個人的ツボ!笑

「君と出会って、この世界が愛おしくなった。」
みんなそれぞれ悩みとかコンプレックスを
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.2

いやぁ、、わからん!理解出来ないいろんなパターンのアメリカの恋愛観。
浮気しちゃったり、双子の両方と寝たいと本人目の前に懇願しちゃったり、、、まじで理解できない😇笑
まあ若いから許されるよな笑遊べる時
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

4.0

CF(嚢胞性線維症)患者はお互いの安全のために十分な距離を保たなければならない。近づくことも、触れることも、恋愛をすることすら難しいステラとウィル。
多くのことを制限されて、奪われて、禁じられる人生。
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

公開日初日朝イチで鑑賞。
まじで拍手だこれは。旧作品を観ずに挑んだ作品だから尚更!!ロミジュリ好きな人は好き!!
くどくないミュージカルと素晴らしい個性に満ち溢れるダンサー達。衣装も音楽も👏🏻

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

3年間の高校生活を勉強だけに費やした2人の高校生が、卒業式前日にはっちゃけるっていうthe アメリカな作品!
冒頭の親友に対して「やばいの来たぞ!」って叫ぶシーンからめちゃくちゃ面白くて終始ニヤニヤし
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

1983年のSome where in Northern Itary(北イタリアのどこか)が舞台となったこの作品。終始情景が美しすぎました。素晴らしい自然描写と鮮明な音。心地良くてそこにいるかのような>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.6

「友達は自分で選べる家族だ」
というセリフにグッときました。自分を受け入れてくれて、尊重してくれる人とずーーっと幸せな時間を過ごしていたいと思う気持ちに共感!!
ダウン症があろうが、なかろうが、夢を追
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.7

この作品を見た後にマカロニえんぴつのブルーベリーナイツを聴きました。「姑息で孤独なあなたが嫌いで、でも好きで、そんな自分も好きだった。」マカロニは天才です。

「現実」「後悔」「時の流れ」
誰かにと
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HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.5


HACHI(2009)

監督 ラッセ・ハルストレム
脚本 スティーブン・P・リンゼイ

ベッドリッジ駅 午後5時
何年も同じ時間に必ず駅を訪れて飼い主の帰りを待つハチ。どれだけ待っても会えな
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

側から見たら「ギャング」「ニガー」「スケボー」「ドレッド」の集団にしか見えないのかもしれない。でも彼らの中にも友情があって、愛があって、深い絆がある。
それがめちゃくちゃ上手に描写されてるなと感じまし
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

1日で50年の時が過ぎ去るビーチ。恐怖すぎます。
20歳過ぎて、もうすぐ社会人。
うん確かに時が経つのがすごく早く感じるようになって、大人になるのが怖く感じることも多い。でも急速に進む老いへの恐怖の中
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.6

ガスの人柄と言葉のセンスが素敵すぎた。
伝えたかったことは「あなたに愛されて幸せだった」ことではなくて、「あなたを愛せて幸せだよ」って。はぁ、、、🥺🥺🥺

「ヒーローになりたかった」ガスの告白に対し
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

~Children Of Deaf Adults~
終始泣いてました。エミリア・ジョーンズが歌を歌う度に涙が勝手に出てきた。😭😭

どんな時も家族を優先してきたルビーは歌を歌うことが唯一の生き甲斐。
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

レトロポップな雰囲気で、キャラクターも建物もとっても可愛いで溢れてた!
ただストーリー自体は途中まで面白かったのに、中盤から単調〜まだ続くの、、?って感じだったのが残念🥲これは好み分かれるぞ〜私はハマ
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.8

「ヨロコビ」「カナシミ」「ビビリ」「イカリ」「ムカムカ」
感情をキャラクター化するなんて発想どこからくるんだろう。思い出を保管している世界がとっても素敵だった。素晴らしい作品。

人間ハッピーでいる
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.8

ドタイプな映画でした。
最初のElle宛のお手紙から可愛くて、お洋服もお部屋も全部夢みたいな空間で終始ドキドキしてた🥺🥺
こんな可愛い子いたらそりゃあみんな振り返るわな笑

周りにどう思われても自分
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パドルトン(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「おわり」を嫌いながら最期に向かうマイケルと、少しでも「おわり」を延ばそうとするアンディの友情物語。
ピザを焼いて、映画を観て、パドルトンをする。そんな変わらない日常が特別で幸せだったと気付いた時。お
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの展開も伏線回収も面白かった。
なんかとにかく残酷と感じてしまった。ぶっ飛んでた。そしてちゃーんと裏切られる。

ビニールテープで代用した電灯の紐
靴裏にこびりついたガム
規則性のあるリズ
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空白(2021年製作の映画)

3.8

当たり前に隣にいた人が居なくなって、当たり前だった日常が無くなってしまう怖さを知った。行きどころのない怒りをどこか別の場所にぶつけていく辛さ。ぶつけられる辛さ。
娘が居なくなってから、娘が好きだったも
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

4.0

男の子にとってのお父さんってすごく偉大で憧れの存在。幼少期からラジオを欠かさず聴くほど実の父っていうだけで、寛容に受け入れてた部分があるはず。
でも結局血の繋がりじゃないんだよね。都合の良い時に連絡し
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クラウズ 雲の彼方へ(2020年製作の映画)

5.0

"Tell me, what is it you plan to do with your one wild and precious life? "-Mary Oliver

余命宣告されてから夢
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.4

ストーリー的にハマらなかった!
けどめちゃくちゃおしゃれで、ファッション重視で楽しめた!!

ジェームズの「名曲は出尽くしてるのに音楽をやる意味って?」って台詞。
ここで追いかけられるか、現実が先に
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.1

2009年1月1日カリフォルニア州で実際に起こったオスカー・グラント三世射殺事件を題材にした作品。

娘がいて、愛する人がいて、家族がいて、友人がいる。ただ肌の色が違うだけ。それだけなのに生きづらさ
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.0

ティモシーシャラメ出演映画だったので鑑賞しましたが、予告から勝手に期待してた分超残念でした!!!
途中までめちゃくちゃ良かったのに、オチほんっと残念。録画してたドラマ最後だけちゃんと録れてなかった〜み
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.8

フランス版🇫🇷Stand by me!!
いいねえ。いいねえ。自分が親だったら子供が帰ってきた時、思いっきり抱きしめて盛大に褒めてあげたい!!!!!
「君が違うって言うから違う気がしてきた」
一人でも
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.7

「心はどれだけ愛したかじゃなくて、どれだけ愛されたか」

切なかった。
幼少期から歌の世界で生きてきて、スポットライトに当たりながら幸せになりたかったJUDY。家族も仕事も恋愛も上手くいかなくなって
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