鈴木亮平の演技に引き込まれる。無償の愛と自身のエゴに違いなんてないのかもしれない。
人には人の、幸せや地獄がある。
とても心に染み渡る、思慮深い芸術作品。
市井の人、平山の暮らしがこれでもかという程丁寧に克明に描かれていて何も変わらないように見えても、今日もまた何かが違う。
一見淡>>続きを読む
日本一ドラマの映画版、そしてファイナル。
前半は若干退屈な入りのように感じだが、中盤から怒涛の展開で、どんどん物語が繋がり合っていくのが見事でした。
クライマックスは大感動。最後、涙を流しながらオ>>続きを読む
鑑賞後に襲われる圧倒的な郷愁の念。ジミーはきっと20年前の僕だ。もはや人生の全てだと思ったあの時の気持ちを、僕はどこに置いてきてしまったのだろう。あの頃の無様な熱情は、2人が見上げたランタンのように美>>続きを読む
凄まじいノワール映画。予算なんて関係ない。なんだ、この熱情は。ジャパニーズノワールはここまできた!
確かにミッシング良かった
石原さとみ、発散型の激し過ぎる芝居は少し気になったけど、平常時から些細な瞬間にふいに狂ってしまう感じ、という感情のスイングで、市井の人々に巣食う絶望や焦りがよく描かれていて夢>>続きを読む
ブルージャイアント面白すぎる。こんなに咽び泣きながら観る漫画他にない。音楽が、魂の叫びがずっと鳴り響いてる。という原作漫画の面白さを、ここまで引き出したアニメ映画はなかなかないかもしれない。原作と違う>>続きを読む
「好きなものを好きだと言う怖さと熱狂」
良くできてたと思ったけど、原作好き過ぎてなんとも…
人気原作の映画化本当に難しいな。最低限の構成要素にしないといけないといけないから他キャラの厚み見せは多少割>>続きを読む
表層的で生半可なソーシャルイシューの触り方でなく、市井の人々の葛藤や苦しみ、怒りを見事にエンターテインメントに昇華させた脚本力。アンナチュラル、MIUから続くエネルギーの連鎖。その熱量を具現化する演出>>続きを読む
まるで自分もあの地獄にいるかのような絶望感と緊張感に襲われっぱなしの2時間だった。米国のワーストケースを大胆に構想しているが、フィクションと割り切れないリアリティさの追求と、ホワイトハウスを目指すロー>>続きを読む
黒沢清の真骨頂みたいに巷で言われてるみたいだけど全然刺さらなかった
横浜流星が圧巻だった。手に汗握りながら、「鏑木」と一緒に自分も逃げているような感覚に陥る。真実や過去の出来事を描いていくタイミングと順番の演出が秀逸で、その度に登場人物に感情移入し、引き込まれてこの作>>続きを読む