眼鏡屋さんの映画レビュー・感想・評価

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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

5.0

一途だけど、新たな環境への賛歌のラストシーンは涙なしでは見れない。

どのシーン切り取っても絵本の挿絵みたいなポップさと綺麗さ、セリフが無い分、表情や動作で表現がとても繊細で可愛らしく、感情移入しやす
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

-

ちょっと陰気臭い主人公のヒーローモノに恋愛要素を振りかけ、鋼鉄ジークインスパイアをまぜこんだ王道ストーリーだったので、観やすいちゃ観やすいし、単調ちゃ単調。

しかし、テンポが悪い、登場人物に魅力があ
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きみの色(2024年製作の映画)

5.0

ずっと清く、美しく、淀みのない素晴らしい作品でした。
そしてこんなにほんわかと美しい絵柄の作品から出てくるとは思えないほどしっかり曲がロックで最高。

バンドシーンがメインでなく、日常の人間関係がメイ
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ルックバック(2024年製作の映画)

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創作を少しでも熱中した人全てに送る、観る呪い。

あまりにも生々しく、創作の感情に向き合った作品であると感じる。
なぜなら、原作者も、この作品を手がけたすべてのクリエーターも、観る観客の一部もみな創作
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Chime(2024年製作の映画)

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ずっと、怖いの来るよ…来る…そろそろ来るよ…って雰囲気を45分叩きつけられる、まるでジェットコースターの上りを永遠とゆっくり登らされてるような恐怖。

ほとんど昼間の絵なのに、じっとりとした薄暗い雰囲
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トラペジウム(2024年製作の映画)

-

輝きたい、たとえ友人や周りを犠牲にしてても。

東西南北から集まった(集められた)女子高生がアイドルとなり輝く、その中の1人「東ゆう」のお話。
あくまでアイドルに憧れている女子高生東ゆうの輝きたいとい
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

5.0

全体的に「静」の作品だが、明るく陽気な音楽に残酷なシーンなどの「動」が入り、見応えがとてもある。
また、テンポ良くシーンが変わる故にわかりずらいところもあるので一度観るだけでは分かりずらいが、わざわざ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

-

帰りの電車に乗った時に思い出した、自分がどうしようもなく鬱で負け犬の時に感じてた電車の匂い。汗と鉄と湿気の匂い。

映画館を出て、夜風を浴びて、やっとこれは映画だったんだと実感し、涙が出た。

アリア
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

目に映るものだけを映すモノクロ
本能に自由に

目に映るものを刺激を与える幻想、色彩、 好奇心にまっすぐ奔放な自由

目に映るものが恐ろしく、汚く、残酷
絶望のなかに見出す自由

目に映るものを捉え、
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

5.0

映画のストーリーを主軸にゲームの小ネタやストーリーを丁寧にリスペクトを持って織り交ぜられてある素晴らしい内容でした。
知らない人には、そういう話と受け入れられ、知ってる人には致命傷レベルの小ネタとリス
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

5.0

原作(墓場鬼太郎、アニメ鬼太郎、総員玉砕せよなど)のリスペクトをしつつ、オリジナリティもしっかりしてて大変見やすい丁寧な作品でした。

犬神家の一族を彷彿させるような、倫理観終わりのクソ田舎大一家の醜
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映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

5.0

すみっこの可愛さはもちろんのこと、彼らの存在の寂しさに目を向けた、そして、そんな彼らだからこそ寄り添える、そんな暖かいストーリーでした。

エビフライのしっぽちゃん、たくさん頑張ったね。偉い。

アイドルマスター ミリオンライブ! 第3幕(2023年製作の映画)

5.0

これまでから、この先へ、ずっとリレーのバトンをつなげていこう。
ミリオンライブを10年間支え続けてきた、全ての人へ、これからのミリオンライブを支えていく全ての人へ。

Thank you。

アイドルマスター ミリオンライブ! 第2幕(2023年製作の映画)

5.0

原っぱライブからデビューまで。

とにかく作りが丁寧。それぞれのアイドル、これまでのコンテンツに敬意がある。

真壁瑞希が可愛い、すこれ。

アイドルマスター ミリオンライブ! 第1幕(2023年製作の映画)

5.0

丁寧に、それでいて素直で、純度100%のアニメアイドルマスター。

内容としては、正直王道で変わり映えのない内容ではあるので、地味に感じる人も多いと思うが、個人的にはアイドルマスターのアニメに奇抜さと
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クー!キン・ザ・ザ(2013年製作の映画)

5.0

実写原作の現代アニメ解釈がとても新鮮で楽しめた。
あの不思議な世界観が、アニメと良くマッチしてた。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

5.0

2分間の長回しがテンポ良く観れ、舞台みたいで面白かった。
2分のループに少しずつ順応していく笑えるところや、少し甘酸っぱい恋模様など、見どころたくさんでした。