このレビューはネタバレを含みます
彼の自殺に至るまでの背景を、時間を遡り辿っていく。
冒頭はただ失恋で狂っているだけに見えたので暴れすぎだろと思ってしまったが、彼の過去や背景を知った後にもう一度見ると、哀しみの深さに目を伏せたくなる>>続きを読む
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暗闇からヌッと出てくるというより、曇り空の日中にグイッとでてくるCGお化けなのが日本のホラーらしい(気がする)。でもあえて、可笑しなホラーの雰囲気をゲームのように見せ、トラップを次々クリアさせていく流>>続きを読む
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舞台セットは平面的でありながら、仕掛け絵本のように立体的に場面が切り替わり、あらゆる角度からこちらへ語りかけてきて目が離せない。
語り部の彼はハリーを助けるために走り回り、至って真面目に解説している>>続きを読む
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わかり合いたいし、分かっているつもりでもどうしても越えられない壁がある。それでもお互いに寄り添って生きていきたいと思える映画だった。
ルビーが仕事の都合で先生とのレッスンに何度も遅れ、もう来ないでく>>続きを読む
もう彼らの世界と交わることはないだろうと思うと悲しくて胸が締め付けられる。
ドレスに着替えたシーン、バロンと踊るシーン、ムタさんに認められたシーンが好き。
ちゃんと見返して感想追記
視点が変わるとまた世界が美しく見える。カメラを持った時と似た感覚。見えているけど見ていなかった日常の美しさが凝縮されたような世界観で終始ドキドキしていた。