TtTさんの映画レビュー・感想・評価

TtT

TtT

映画(773)
ドラマ(46)
アニメ(0)

歩けない僕らは(2018年製作の映画)

3.0

どんな状態にあっても、常に希望は持っておきたい、持って生きたいと感じさせられた。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.2

にわかなりに楽しめた。
毎度お馴染みのとんでも展開は、同じ脚本でコナンじゃなかったらツッコミまくられてるだろうなと思いつつ、近年はもうそれをどこか期待して観に行ってる自分もいる。
aiko主題歌等、音
>>続きを読む

ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.2

これまで観たループ物とは少し違う新しさがあった。
まあ彼女を殺したヤツと何度もループしたからといって、心が少し開かれているのは若干微妙に感じたが、一方でそこのシュールさは面白く観れた。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

原爆投下後、オッペンハイマーの演説シーンでの見せ方が印象的。聴衆が熱狂する中でのフラッシュや音、映像での演出はオッペンハイマーの心情が、わかるを超えてオッペンハイマーになってその場で体感した様な気分に>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.6

いま夢か現実かわからなくなる。それを作品として具現化できる監督の能力がすごい。
パリの街並みのシーンや妙な重力、無重力でのアクションシーンなど、夢の中だけあって異質な空間が観ていて面白かった。

メメント(2000年製作の映画)

3.2

主人公のレナードが、記憶障害により忘れたことを辿っていく感じと、時制が巻き戻されることにより、観ているこちらも真実を探っていく感じがリンクしているようでいい体験ができた。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

砂が飛んできそうな迫力の映像と音、前作にも増して大作感が出てきた。
ティモシー・シャラメとオースティン・バトラーのバトルが見応えあり。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

特にこれと言った山場もなく2ありきな1感が否めないが、映像は美しかった。
ただこの手の映画は映画館で観てこそだと思うので、これ以上の感想は控えて2に期待!

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

緊張感が常に漂い、昇と朝陽の駆け引きは見応えがあり、二転三転する展開が面白い。
冷静に考えればタイトルしかり、広中杯で金(朝陽)と銀(昇)の話しかり、朝陽の方が上手なのはなんとなく予想はついたが、終始
>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.2

「市子」からの本作で杉咲花の演技力は本物だなと感じた。志尊淳も難しい役どころを丁寧に表現していて、素晴らしかった。
終始辛い展開が多かったが、最後に希望が見えて明るく終われたのが唯一の救い。

クローバー(2019年製作の映画)

3.2

友達と家飲みしたくなった。
4人の会話と日常な空気がリアル。

パレード(2024年製作の映画)

3.0

映画賛歌。
ラストのみんなで集まって話しているシーンのセリフから、現代のナナ、リョウへのシーンがこの映画の全てだと思う。
「映画はいいよ」、「その先の世界がどうなっているのか」、「この世界をしっかり記
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

かなり久しぶりにSLAM DUNKに触れたけど、オープニングから最高だった。やっぱり作画がすごい。
試合シーンは観ていて没入感がハンパない。
「第ゼロ感」が更に気持ちを上げてくれた。

壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ(2016年製作の映画)

3.4

木吉の飛び蹴りを見てどう感じるかで自分の今の精神状態が確認できた。
スカッとしつつもどこか切ない感じが作品の空気としてあり、キャストの雰囲気も相まって30分でも世界観に浸れた。
「世界が終わる夜に」関
>>続きを読む

罪と悪(2024年製作の映画)

3.0

あまり事前情報入れずに観たら、思ってたよりもヤクザ要素強めだった。
途中までいい感じに観れてたけど、終盤の展開がうーん。
いい部分もあっただけに勿体ないと感じてしまった。
ただその分、次回作には期待で
>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.0

成田凌よくこの役引き受けたなという感想が一番。
個人的には、この組み合わせあまり見たことないと感じるキャスティングが新鮮で良かった。

風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

3.2

ラストが辛い。野枝や大杉のように自由を求める人間が、権力による理不尽な力に潰されるのは見てられない。

吉高由里子、永山瑛太、稲垣吾郎、音尾琢真らキャスト陣の演技が素晴らしかった。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.6

まず初めタイトルバックで、ナマハゲの面越しに見えるたすくの目の情けなさがなんとも言えない。
たすく目線で終始進んでいく作りなので、感情移入させられ、娘を登場させていない(会えていない)分、保育園のシー
>>続きを読む

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(2007年製作の映画)

3.0

ストーリー的にも演出的にも微妙な部分が多いけど、なぜか嫌いにはなれない否定したくない映画。
エンディングのBE FREE が沁みる。

アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.0

全編ワンカットはすごい。
MOROHAの音楽が効いていた。

バービー(2023年製作の映画)

3.8

後半、グロリアが女性の本音を語るシーンが心に響いた。
バービーでこの切り口の描き方はなかなか思いつかない。
ただバービーだからこそ、ユーモアを交えつつ重くなりすぎない程度にフェミニズムを落とし込めたの
>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.2

アニメでこんな気持ちになったのは初めてかもしれないぐらい、観ていて追いつめられる。ストーリーが進むにつれて、精神的に病んでいく主人公と共に、観ている側も何が本当で何が幻影かわからなくなってくるつくりが>>続きを読む

愛と誠(2012年製作の映画)

3.2

ミュージカルのシーンが良く、特に「あの素晴らしい愛をもう一度」の武井咲が素敵。
早乙女愛と岩清水弘のキャラが立っていて、誠のぼそっと言うツッコミも含め所々クスッと笑わせてもらった。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.2

もうここまで来ると、漫画実写化は山﨑賢人で安心感すら覚える。
原作未読でも楽しめたが、やっぱり原作を読んでいた方が、より面白いんだろうなと他の方のコメントを見て感じる。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.0

前半は、少年期のトトとアルフレードのやり取りが微笑ましく楽しく観れた。
ただ、後半につれてのノスタルジーは刺さらなかった。
生きてる時代の違いか、もう少し歳を取ったら響いてくるかは分からないが、、、
>>続きを読む

>|