タケさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

スピード(1994年製作の映画)

3.4

この頃デニス・ホッパーがこんな大作に出てるのが驚きだった。
父親と観に行ったけなぁ。

麦秋(1951年製作の映画)

4.5

素晴らしすぎた。完璧な構図に独特なセリフ回し。動かないカメラが突然動き出したときや正面から捉えた役者の距離感が突然変わったりしたときに「ドキッ」とする。
なんでもない家族の話なのにユーモアがあってまっ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6

主人公ふたりのゆるーい共同生活とめちゃくちゃカッコいいアクションシーンの降り幅が魅力的。
マンガみたいなお話なのでテレビドラマでシリーズ化とかされたらずっと観てしまいそう。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃおもしろかった~。
突っ込みどころもあるけれど、それを上回るおもしろさ。
ドラマも映像も一級のエンタメ作品で韓国映画の底力を感じました。
身体一つでゾンビをなぎ倒していくマ・ドンソク最高。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

昭和女優のようなセリフ回しの蒼井優や作り込まれた演出と相反したチープなセットやラスト空襲シーンでのリアルより演出重視した作り方が舞台を観ているようで熱を感じた。
好き嫌い分かれそうだけどいつもより黒沢
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

2.0

ダメだった。ミュージカル好きなのに。
カメラが近すぎて役者の熱演だけが目立ってしまって歌う意味が感じられなかった。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.6

初ウェス・アンダーソン監督。
お洒落サブカル好きな人が絶賛してそうでずっと避けていたけど結論から言うと最高でした。けなすところが無い。誉めたくなかったなぁ(笑)。
これだけ作家性が強い作品なのにしっか
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

噂には聞いていたけれど趣味が合うのが切っ掛けで付き合うことになったふたりのラブストーリーなのでサブカル固有名詞の連発でニヤリとさせられっぱなし。
そしてごく普通の恋愛が特に事件が起こるわけでもなく終わ
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ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.2

このころジョン・グリシャム原作の映画化流行ってたよね。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.6

序盤は苦手なタイプのアメリカ映画かもと思って観ていたけれど恋愛感情の振り幅を二人が出会って〈何日目〉とランダムに構成されていておもしろかったし共感できる部分の多い映画でした。
ヒロインのキャラクターが
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

セリフが少ない映画なのに映像と演技で繊細な感情が伝わってきてとても才能のある監督だなと思いました。
抑えた展開ながら燃え上がるようなラブストーリーになっているというウルトラCな演出と脚本で素晴らしすぎ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

ものすごい傑作とかそういう映画ではないけれど時代を写す鏡のような作品でした。
ノマドたちの思想や自由を求める姿は理想ではあるけれどアウトドア生活が苦手な自分のような人間には「とにかくしんどそう」と思っ
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

初河瀨直美監督。
観る前に思っていた展開とはだいぶ違っていたけれど重いテーマをセミドキュメンタリーのミステリータッチで描きグイグイ引き込まれた。
映像の美しさ、無駄に引っ張らない鋭利で余韻を残す編集。
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なんというかめちゃくちゃ最高でした。
いちいち胸熱な展開と常にユーモアがあって結構長い作品なんだけれどずーっと楽しかった。
キャスティングも主役二人はもちろん脇役たちもみんな最高でした。
クライマック
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はちどり(2018年製作の映画)

3.8

出会う人たちや社会の流れで揺れ動く心の様を繊細に描いていて素晴らしい。
人生の理不尽さや自己嫌悪や思い通りいかない感情を鮮やかに描いたラストシーンに感動。
初監督とは思えないキム・ボラ監督の次作に期待
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

2.5

完璧版を鑑賞。
確かに相米慎二監督の演出力や凝ったカメラワークは良いんだけど、話の筋が酷すぎて演出そのものが鬱陶しく感じてしまう。
何回途中で観るのやめようと思ったか…。

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.0

映画として優れているけれど結末をわかっているだけに素晴らしいとは言い難いしラストに向かうにつれてとにかく胸が苦しくなる。映画を観ていてちょっと過呼吸になりかけたのは初めてです。
感想が難しい作品。

プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

マジシャン同士の人生を掛けた騙し合い対決。
相変わらず時間軸がごちゃ混ぜで描かれているのでストーリーを整理しながら観るのが大変…😰
ノーランなので当然のようにおもしろかったけど詰め込みすぎてスッキリと
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ロボコップ(1987年製作の映画)

3.6

大ヒット作なのにエグい。でもおもしろい。
この頃はこういうの多かった。

デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.4

クリストファー・ウォーケン好き。
ラストが印象的。