chacoleさんの映画レビュー・感想・評価

chacole

chacole

タロン・エガートン、サム・クラフリン、ビリー・ハウルとイギリス俳優陣に今ハマってます💞

映画(85)
ドラマ(0)

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

いかなる理由でも、大人の身勝手な欲望や怒りの矛先を弱い子どもに向けることは許されない。この擬似家族の大人は、身体に暴力は加えずとも、学校に行かさず犯罪を手伝わすなど、別の形の虐待を強いている。
それだ
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.3

amazon primeで100円で観られました。
ブーム過ぎた後で既にいろいろ情報が入っていたので、実はストーリーにはそんなに惹かれる要素がありませんでした。ただ、メアリーという女性の存在は、初めて
>>続きを読む

グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

3.5

前半はコメディタッチですが、グレン・ミラーの人となりは、音楽バカというか音楽以外はまるで無頓着だったのだなと、改めて感じました。彼の成功は妻あってこそだったのですね。だからラストシーンはホロリとします>>続きを読む

追想(2018年製作の映画)

3.5

自分の胸の奥にしまっておいた思い出が蘇って、切なくほろ苦い後味でした。どんなに好きだと口で言っても、また心に言い聞かせても、行動は正直なのです。…
クラシカルな役が似合うS・ローナンは、「ハリウッドの
>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.2

名作の声高い当該作品、遥か昔の10代に観たときは良さがサッパリわからなかったが、〇〇年後の今観たら、いろいろ胸に刺さる。特に、二番目の妻とのエピソードが一番印象的。
資産家だが、本人の才気で新聞社と他
>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

3.8

郁男は誰が演じても、いろいろな郁男が出来上がると思います。ですがダメ人間なのに、周囲の人間が助け舟を出してしまう魅力を出せるのは、今までのキャリアを背負った香取慎吾が適任なのだと思いました。
作品の感
>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.9

登場人物三人の関係性は、誰を中心にしても正三角形ですが、門脇麦は音楽以外は二人のどちらにも向いていません。他の二人は切ない片思いです。
小松菜奈の、生い立ちや過去が間から読み取れるような演技がとてもよ
>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

面白かった! ストップウォッチの時間をセットしてから仕事するところがクール! 
日本の『必殺仕事人』みたいだけど、デンゼル・ワシントンは仕事できるが溢れていて、落差がないのがちょっと残念かな…。

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.5

中盤までは予想通りの展開でしたが、昔の恋人の話からは、予想を超えた夢か現かのような展開でした。まさに螺旋のような…。
マリーヌ・バクトの憂いある美しさと久しぶりにジャクリーン・ビセットを観られたのが良
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

兄(多分養子)や父とのデリケートな家族関係の部分もサラッと描写していて、とりわけ母と娘の距離感というか関係性の描写に思い当たるところがあり、チクリと胸にきました。
アメリカの青春映画につきもののプロム
>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

マーベル系食わず嫌いしてずっとスルーだった。amazon primeで無料だから観てみたら、なかなか面白かった。ハマるほどじゃないけど。でもアイアンマン2、3は続けて観そうだな。
ロバート・ダウニー・
>>続きを読む

間諜(1937年製作の映画)

3.3

『風と共に去りぬ』でブレイクする前のヴィヴィアン・リーは、やはり美しい!
諜報活動で、ドレスに情報を縫い込むという方法では、情報届けるのには時間かかりすぎるだろ〜!とツッコみたくなるが、疲れない程度の
>>続きを読む

フレンジー(1972年製作の映画)

3.3

家人の推薦により鑑賞。
生理的にザワザワする場面とハラハラする場面のあんばいがちょうどいいが、全体的にテンポがのんびりしているのが残念。
ラストシーンは溜飲が下がる。

マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.0

アメリカの金融テーマ、特に株取引物は日本以上にドラマティックでエンターテイメント性のある作品が多いと思う。これは『踊る大捜査線』のハリウッド・金融版みたいな印象だった。

恐怖の報酬(1953年製作の映画)

3.4

この作品は、ハラハラドキドキして面白かったという記憶が残っていた。
改めて観ると、ニトロを運搬するまでが約1時間もかかり、長い。もちろんハラハラするのだが、その反面、結構揺れてるけど大丈夫なんだ〜とか
>>続きを読む

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.2

キューブリックの初期作品でまだ長尺でなく、時系列の前後ある演出、昔の映画らしい男性のナレーション、役者の台詞スピードが現代に近い速さなのでテンポよく、感情移入しやすい。
著名なスターも出てないし、ハイ
>>続きを読む

東京の女(1933年製作の映画)

3.0

短編の割に内容ぎゅうぎゅう詰めで、クライマックスは思わずえっ、なんで!?と声を上げてしまった。
主演の姉弟の俳優さんは、二人ともハーフ及びクォーターとウィキで知り、エキゾチックな風貌に納得。

わらの犬(1971年製作の映画)

2.9

若かりし頃のダスティン・ホフマンは、記憶の中よりずっとセクシーで、妻役のスーザン・ジョージは、60〜70年代に人気のコケティッシュタイプ。で、この妻がこれみよがしに地元の男に自分のセクシーさをアピール>>続きを読む

(1957年製作の映画)

2.9

ドラマで2回リメイク作品を観ました。
松本清張は昭和と言っても舞台が戦後〜昭和30年代で、現代に置き換えるといろいろ無理が出てくるので、リアルタイム作品のほうが出来がいいと思いましたが、サスペンスの割
>>続きを読む

レイチェル(2017年製作の映画)

3.3

サム・クラフリン目当てで観ました。レイチェルが悪女なのか否かを最後でグレーにしてしまい、実はルイーズのほうがさらに上手…?というモヤモヤした結末でした。
サム・クラフリンは時代物も現代物もステキです‼
>>続きを読む

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

3.5

ウディ・アレン相変わらず台詞多くてネガティブでウザい。けどこの作品では憎めなくて面白いですね。
ミステリー色弱めでコメディよりで、気軽に観られました。

情婦(1957年製作の映画)

3.5

病み上がりの弁護士と付添の看護師の掛け合いが、法定物にはやや軽くて違和感あり。
ビリー・ワイルダーと言えば『アパートの鍵貸します』しか観てないので、軽妙洒脱な作風と硬質なイメージのM・ディートリヒは合
>>続きを読む

死への逃避行(1983年製作の映画)

3.0

若い頃のイザベル・アジャーニのスタイルの良さと大きな瞳とツンとした上唇がとても魅力的。
ストーリーは、初老の探偵が美しい連続殺人犯に亡き娘を重ねて、いつしかストーカーになり、犯罪に手を貸してしまう行為
>>続きを読む

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.9

前半の淡々とした慎ましい日常生活の描写は、ホームビデオを見せられているよう。
だが、夫のもう一つの顔を見せられていくうち、妻に悲劇が起こる。
残された者達は新たな形の家族を形成していく。妻のキャストが
>>続きを読む

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.0

完璧主義のキューブリックらしく、18世紀の風俗、衣装などかなり忠実に描写されており、リンドン夫人の美しさは絵画のよう。
だが…肝心の主役であるライアン・オニールは芝居が薄くてなんの魅力も感じられなかっ
>>続きを読む

五瓣の椿(1964年製作の映画)

3.2

実母が昔絶賛していた作品なので、一度観たいとずっと思っていた。
若かりし頃の岩下志麻と加藤剛がとにかく美しい。
おそらく公開当時は、清楚な美女が復讐のため連続殺人を犯すというストーリーは、センセーショ
>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

3.5

ひんやりした空気感と浮遊感が全編に流れています。そして観終わったあとはほっこりと言うよりは、良かったね〜と、友人の恋バナを聞いていたみたいな気分になりました。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

改めて観ると、台詞全部ミュージカルって珍しい映画だと思う。だからか、少女マンガ的なツッコミどころ多い展開や切ない結末のドロドロ感が緩和されている。
フランスの50年代ファッションはポップでとにかくかわ
>>続きを読む

赤と黒(1954年製作の映画)

4.8

以前原作を読んでから映画を観たときは、J・フィリップではややトウがたって、品があり過ぎると思っていた。
何年かぶりに観る当該作品は原作になかなか忠実であり、J・フィリップの品は、J・ソレルが努力で獲得
>>続きを読む

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

3.0

大部分がフィクションで、ほぼ『ローマの休日』だろうと思っても、ご健在なエリザベス女王のお若い頃がモデルなので、どうも感情移入しにくかった。

ブラックブック(2006年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦終了間際のオランダが舞台で、ドイツ軍の内部は、既にバラバラで、将校の脇が甘くスパイに付け込まれる様は、ドイツ軍の弱体と敗戦を想起させる。
だが一方、オランダ側も敵国への内通者や協力者、囲
>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

前半はやや平坦な展開だったが、機密文書を入手し掲載するかをめぐる後半から緊迫感と面白さがぐっと上がり、最高裁で勝つ場面は予想していたが、やはり胸にくるものがあった。
女性の社会的立場やネットのない時代
>>続きを読む

グランド・ホテル(1932年製作の映画)

4.3

1932年の作品ですが、群像劇の代名詞になるだけあると納得する完成度と面白さでした。
古さを感じないのは、ホテルが舞台だからですね。
社会的地位を取り除いた時に現れる人間の素や良心を大切にする描写が心
>>続きを読む

イヴの総て(1950年製作の映画)

4.2

アン・バクスターは、自分に自信ある怖いもの知らずで野心の塊の若い女性を堂々と、ラストでは貫禄すら出して憎々しいキャラクターを。地位も名声も恋人もありながら不安や心の隙間や弱さを抱える大女優を、ベティデ>>続きを読む

黒の試走車(テストカー)(1962年製作の映画)

4.2

今とは隔世の感ありって映画なんだろうな…という先入観をいい意味で破られました。
「企業の情報漏えい」という概念は、当時理解されていたのか興味尽きません。
産業スパイの小道具などもアナログながら、今のサ
>>続きを読む

満員電車(1957年製作の映画)

3.6

60年も前の作品で、高度経済成長期、バブル時期などに観ていたら、まるで他所ごとという感想になったかもしれませんが、平成最後の年に観て、リストラ、ストレスやメンタルの病、高学歴ワーキングプア、第二新卒の>>続きを読む

>|