重度の消化器疾患を抱えて、幼い頃から入退院を繰り返してきた娘を救うために母親が奔走する話。
実話に基づく話です。
解決には超自然的な力が働き、“宗教色強め”という意見も多いが、自分的にはそこまで宗教色>>続きを読む
全国高等学校演劇大会で最優秀賞となる文部科学大臣賞を受賞し、全国の高校で上演され続けている名作戯曲を映画化。
監督は数多くの映画(主にピンク。この映画はピンクではありません)を撮っている、城定秀夫。>>続きを読む
プライムビデオで7日から配信されると思ったら、ネットフリックスで1日から観れたので、速攻観ました。
「ハムナプトラ」シリーズとかで人気を博したものの、様々な原因でハリウッドの表舞台から遠ざかってしまっ>>続きを読む
クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ映画「グラインドハウス」で流された自身のフェイク予告をイーライ・ロス監督自ら映画化してしまった映画。
イーライ・ロス監督といえ>>続きを読む
家族の土地を守るために銀行強盗を繰り返す兄弟と、彼らを追う定年間近の年老いたテキサス・レンジャーを描いたクライムドラマ。
第89回アカデミー賞では作品賞を含む4部門にノミネート。
激しい銃撃戦とかがあ>>続きを読む
1作目に大ヒットした「ソウ」ももう10作目。
知らない人のために言うと、猟奇殺人鬼ジグソウか仕掛けた死のゲームを描いたスリラー。
回を重ねるごとにどれだけ痛い死に方が出来るか、という死に方大喜利になっ>>続きを読む
2015年に公開された「マッドマックス 怒りのデスロード」に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語。
よかった。
復讐譚としてもよく出来ていたし、「マッドマックス」の世界観を壊していない。
それもその>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
評判がよかったので、去年映画館で観ようと思っていた映画。
殺人犯と少年たちの心理戦を描いたクライムサスペンス。
元は、中国の動画サイト「IQIYi(アイチーイー)」で「バッド・キッズ 隠秘之罪」という>>続きを読む
フットボールの名門チームの選手になり試合に出る、という夢を乗り越えるため、幾多の困難を乗り越え夢を掴んだ若者の姿を描いたスポーツ・ロマン。
実話です。
本人ルディ・ルティガーが自身の体験を映画化しても>>続きを読む
子供の頃から夢だったプロレスラーの養成学校に入ることを叶えるために施設から脱走したダウン症の青年と、他人の獲物を盗み火事を起こしてお尋ね者となった漁師のロードムービー。
そこに施設の看護師も加わって…>>続きを読む
産みたくても産めなかった女性と育てたくても育てられなかった女性を描いたヒューマンミステリー小説。
原作は、直木賞・本屋大賞受賞作家の辻村深月の同名小説。
特別養子縁組によって男の子を迎え入れた夫婦の下>>続きを読む
「世界の北野」だから成しえたお笑い映画。
「暴力映画におけるお笑い」をテーマに型破りな演出で撮りあげた実験作。
前半は真面目なパート、後半はそれと同じ話をパロディで描く。
若干コメディパートが多い気が>>続きを読む
直木賞作家、「桐島、部活やめるってよ」でおなじみの青春小説の名手、朝井リョウの連作短編小説が原作。
廃校前の高校が舞台の4人の少女の卒業式までの2日間を描いた青春恋愛映画。
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの>>続きを読む
実在の料理研究家、ジュリア・チャイルドと、ジュリアに憧れその料理本のレシピ、全部を作り、それをブログに綴った現代のOLジュリー。
異なる時代を生きた2人の実在の女性を描いたドラマ。
「バターに入れ過ぎ>>続きを読む
妊娠した親友がうらやましい主人公が、妊婦になりすますが、そこで理想の男性に出会ってしまい…という話。
原題は「Kinda Pregnant(なんとなく妊娠している、という意味)」
太っている女性が電車>>続きを読む
実話です。
「第688中央名簿大隊」とは第二次世界大戦中に実際あった大隊のことで、手紙が届かなければ士気が下がるということで、届かなかった手紙を届けるために、全員黒人女性で構成されていた大隊のことであ>>続きを読む
ハケンと言っても“派遣”ではありません、“覇権”です。
“覇権アニメ”とは1クールや1年間の売上が最もよかったアニメのことです。
そんなアニメの覇権をかけて、2人の監督が争う話。
一回スルーしてた映画>>続きを読む
孤独で盲目な口の悪い退役軍人と心優しい苦学生の心の交流を描いたヒューマンドラマ。
アル・パチーノがアカデミー主演男優賞に輝いている。
ちょっと昔の映画だし、時間も長いけど、よかった。
最初は嫌いな部類>>続きを読む
観るまでは一抹の不安だったんです。映画にするあまり、大規模になってドラマの良さが失われてしまうのではないか、と。
そんな自分の背中を押してくれた監督松重豊と主題歌クロマニヨンズ甲本ヒロトの40年越しの>>続きを読む
ストップモーションアニメの人気シリーズ「ウォレスとグルミット」の長編作品としてはおよそ20年ぶりの新作。
もうそんなに経つんだ…
前回のアカデミー長編アニメーション賞受賞作品「野菜畑で大ピンチ」よりも>>続きを読む
アカデミー賞に3部門で7回ノミネートされていて、アカデミー脚色賞最多受賞者のひとり、名匠アレクサンダー・ペイン監督の最新作。
教師・学生・料理長、それぞれの事情で孤独を抱える三人が寄宿学校に取り残され>>続きを読む
埼玉県の自虐ネタを詰め込んで、前作興行収入37.6億円の大ヒットを記録した「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾。
GACKT・二階堂ふみ主演はもちろん、杏、片岡愛之助、堀田真由、天童よしみ、藤原紀香など多彩>>続きを読む
黒沢清が菅田将暉を主演に迎えたサスペンススリラー。
“黒沢清×菅田将暉”というキーワードだけで観てしまう。
菅田くんは転売ヤー。
恨みを買うような転売方法も辞さない主人公が、得体の知れない集団による“>>続きを読む
医者から余命3週間と宣告されたデパートの売れっ子販売員が、仕事を辞めて全財産も引き出して、残り少ないわずかな時間を思う存分楽しもうとする話。
主役の黒人女性は、クイーン・ラティファ。
女優も出来るラッ>>続きを読む
「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などのヴィム・ヴェンダース監督が、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台としたトイレ清掃員の日々を描いたドラマ。
主人公の平山が無口なこともあるが、この監督は多>>続きを読む
原作は木下半太の同名小説で、品川ヒロシ監督3作目。初の他者原作の映画化。
人生の一発逆転をかけて銀行強盗を成功させた三人の男。
その大金を三人で山分けとは、一筋縄ではいかず、それを狙ってさまざまな人物>>続きを読む
11月8日日本公開だからほぼほぼ1ヶ月。
またしてもプライムビデオがやってくれました。
ホント今月頑張っている。
話はもろクリスマスの話。
クリスマス・イブ前夜に誘拐されたサンタを救うというアクション>>続きを読む
「万引き家族」の是枝裕和監督が脚本家・坂元裕二とタッグを組んだヒューマンドラマ。
音楽も坂本龍一という完璧な布陣で臨んでいる。
息子を愛するシングルマザー、息子はいじめに遭っているのか、はたまた教師か>>続きを読む
2012年9月11日、リビアで実際に発生したイスラム過激派によるアメリカ領事館襲撃事件を映画化した戦争アクションドラマ。
ハリウッドの破壊王こと、マイケル・ベイのことですから、あ、ここ爆発入れといて的>>続きを読む
古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれた剣闘士を描いたスペクタクルアクション「グラディエーター」。アカデミー賞5部門を受賞した前作の24年ぶりの続編。
前作を観てなくても面白いが、観て>>続きを読む
逃げ遅れた強盗犯と夢を追い切れない引きこもりな男、そんな凸凹で正反対な二人がやがては兄弟にも似た友情を築いていくイタリアのクライムヒューマンドラマ。
2022年4月20日に配信を開始したネットフリック>>続きを読む
「スライディング・ドア」という映画がある。
グウィネス・パルトロー主演で、もしあの時電車に乗れたら乗り遅れたらで人生が分かれるというドラマ。
もう一度観ようと思ったが、どのサブスクにもない…購入しても>>続きを読む
こういう社会派ドキュメントって得意ではないんですけど、評価が高かったので鑑賞。
昔大手電球メーカーが結託して売上のために、電球の寿命を2500時間から1000時間にしたことや、Appleが修理が出来な>>続きを読む
サイモン・ペッグ(好きな俳優さん)目当てで観ただけの映画だったが、これがよかった。
仕事も順調で、美人な恋人もいて、何一つ不自由のない精神科医のヘクター。
しかし、患者たちの不幸話を聞いていくうちに、>>続きを読む
大富豪一族に嫁いだ花嫁が、一族の伝統儀式で「かくれんぼ」を引いてしまい、命がけの「かくれんぼ」に巻き込まれるというサバイバルスリラー。
とにかく主演のサマラ・ウィーヴィングがカッコいい。どこか「ガンズ>>続きを読む
強過ぎる元暗殺者が孤独な少女を守るべく奔走するスタイリッシュなクライムアクション。
これ、同名のウェブ小説が元らしいです。
10年以上テコンドーなどを嗜んだ韓国が誇る肉体俳優チャン・ヒョクが、自ら企画>>続きを読む