tockさんの映画レビュー・感想・評価

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サンブンノイチ(2013年製作の映画)

3.8

原作は木下半太の同名小説で、品川ヒロシ監督3作目。初の他者原作の映画化。
人生の一発逆転をかけて銀行強盗を成功させた三人の男。
その大金を三人で山分けとは、一筋縄ではいかず、それを狙ってさまざまな人物
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.8

11月8日日本公開だからほぼほぼ1ヶ月。
またしてもプライムビデオがやってくれました。
ホント今月頑張っている。
話はもろクリスマスの話。
クリスマス・イブ前夜に誘拐されたサンタを救うというアクション
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

「万引き家族」の是枝裕和監督が脚本家・坂元裕二とタッグを組んだヒューマンドラマ。
音楽も坂本龍一という完璧な布陣で臨んでいる。
息子を愛するシングルマザー、息子はいじめに遭っているのか、はたまた教師か
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.9

2012年9月11日、リビアで実際に発生したイスラム過激派によるアメリカ領事館襲撃事件を映画化した戦争アクションドラマ。
ハリウッドの破壊王こと、マイケル・ベイのことですから、あ、ここ爆発入れといて的
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

4.0

古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれた剣闘士を描いたスペクタクルアクション「グラディエーター」。アカデミー賞5部門を受賞した前作の24年ぶりの続編。
前作を観てなくても面白いが、観て
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ターニング・ポイント(2021年製作の映画)

3.8

逃げ遅れた強盗犯と夢を追い切れない引きこもりな男、そんな凸凹で正反対な二人がやがては兄弟にも似た友情を築いていくイタリアのクライムヒューマンドラマ。
2022年4月20日に配信を開始したネットフリック
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ジュリア(s)(2022年製作の映画)

4.0

「スライディング・ドア」という映画がある。
グウィネス・パルトロー主演で、もしあの時電車に乗れたら乗り遅れたらで人生が分かれるというドラマ。
もう一度観ようと思ったが、どのサブスクにもない…購入しても
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今すぐ購入: 購買意欲はこうして操られる(2024年製作の映画)

4.0

こういう社会派ドキュメントって得意ではないんですけど、評価が高かったので鑑賞。
昔大手電球メーカーが結託して売上のために、電球の寿命を2500時間から1000時間にしたことや、Appleが修理が出来な
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.8

サイモン・ペッグ(好きな俳優さん)目当てで観ただけの映画だったが、これがよかった。
仕事も順調で、美人な恋人もいて、何一つ不自由のない精神科医のヘクター。
しかし、患者たちの不幸話を聞いていくうちに、
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.7

大富豪一族に嫁いだ花嫁が、一族の伝統儀式で「かくれんぼ」を引いてしまい、命がけの「かくれんぼ」に巻き込まれるというサバイバルスリラー。
とにかく主演のサマラ・ウィーヴィングがカッコいい。どこか「ガンズ
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THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

3.8

強過ぎる元暗殺者が孤独な少女を守るべく奔走するスタイリッシュなクライムアクション。
これ、同名のウェブ小説が元らしいです。
10年以上テコンドーなどを嗜んだ韓国が誇る肉体俳優チャン・ヒョクが、自ら企画
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タイムカット(2024年製作の映画)

3.7

姉を殺されてしまった妹が、2003年に偶然タイムスリップし、姉の殺害を止めようとするSFホラー。
評価がそこまで高くなかったのでスルーしようと思っていたが、脚本がマイケル・ケネディ(「ザ・スイッチ」(
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

今月の配信は不発。
先月、月末になっていつものごとくブログで月間配信スケジュールでも上げようかなと思ったんだけど、注目作がほとんどない。あちゃー、やっちゃったなぁっていう作品もなくて、プライムビデオと
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

「ソーシャル・ネットワーク」出アカデミー脚色賞を受賞したアーロン・ソーキン監督のNetflixオリジナル映画。
ベトナム戦争の抗議運動から逮捕・起訴された7人の男の裁判の行方を描いた実話に基づくドラマ
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イベリン 彼が生きた証(2024年製作の映画)

4.5

若くして亡くなってしまった筋ジストロフィーの青年、マッツ・スティーンのゲームの中での人生を描いたドキュメンタリー。
彼の死後、両親は彼のブログを通じて訃報を伝えるが、それに対する返信の多さから、彼がバ
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