ともこさんの映画レビュー・感想・評価

ともこ

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スプリット(2017年製作の映画)

4.0

「アンブレイカブル」って続きあったの!?そんで、3部作なの?知らなかった自分が一番ミステリーだよ!当時何やってたんだよ!夢が今頃叶いました。ラストのあの方の登場、最高。「ミスター・ガラス」をこれから観>>続きを読む

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

5.0

いいぞ、ジャレット・レト!この主役、どハマりでした。人生は、あみだくじになっていて、縦軸がパラレルワールドになってる様々な世界線、横軸は人生に現れてくる重要な選択肢って構成なんだけど、目指すゴールは最>>続きを読む

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.5

元UFCファイター設定のジェイク・ギレンホールと、なんとガチ・UFCチャンピオン、コナー・マクレガーのド派手なファイトが鑑賞できます。最終ラウンドではアリス・イン・チェインズの名曲「again 」をバ>>続きを読む

カジノ(1995年製作の映画)

4.0

いいぞ!シャローン・ストーン!超絶美人で、強欲な女、デニーロ嫁役のジンジャーが私のMVP。80年代のベガスとカジノを描いてますが、シノギのくだりより、後半の壮絶な夫婦喧嘩がめっちゃ面白い。嫁のベンツが>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

観た気になってましたが初見でした。ラストにシド・ビシャスの「マイ・ウェイ」を持ってくるセンスよ!
ハマりすぎのデニーロ、ジョー・ペシが役者だって事忘れて、ついついガチの人扱いするバカな自分が怖い。続け
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これはシリーズ全部観なくちゃいけないやつだ!気持ちいいくらいにどんでん返されました。私の好きなダニー・グローバー(黒人の刑事さん)が2回もやられちゃうじゃん!編集も独特だし、この頃のラウドな感じのロッ>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

こういう作品こそ映画館で見たかった。
綾野剛の絵力がすごい。狂児さんのルビーの指輪、フルで聴きたかった。
ちょい役MVPはヤクザのチャンス大城!やっぱ組にはこの手の顔がいないと。売れましたな。

ファーザー・スチュー 闘い続けた男(2022年製作の映画)

4.0

ボクシングに目がない私は、冒頭のマイケル・ウォルバーグのバッキバキの試合にまずは感動。が、この話はそんなファイターな彼が様々な逆境にもまけず司祭として信仰と献身を捧げるのがテーマなんでした。エルビスの>>続きを読む

忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年製作の映画)

3.0

なにしろ高岡早紀のパーフェクトボディに拍手。お岩さんになってからもキレイでしたよ。ちょい役MVPは蟹江敬三!マッドなメイクと演技が良き。 
私は、四谷はやっぱ今もなんかあると思っていて、行かなきゃなら
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

5.0

今アメリカでは、「一平ちゃんギャンブル問題」が一気に吹き飛ぶ「パフ・ダディ性的人身売買の容疑で家宅捜査、SWAT 出動」のニュースで持ちきり。で、なんでこの作品のレビューにこれを書いてるかとゆうと、デ>>続きを読む

誘拐報道(1982年製作の映画)

4.0

で、ショーケンですが、すごい色気。実話ベースの誘拐犯役を堂々たる演技で魅せてくれました。活き活きした昭和を描いた数々のシーンにワクワク。超豪華キャストで、チョイ役の伊東四郎がナイス。小柳ルミ子も上手か>>続きを読む

インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

3.5

ラストが秀逸。観てる私達がこの微妙すぎるパーティに参加させられてる気分になるのが凄い。私だったら、ビデオプレゼンの段階で空気も読まずに帰ります。「ゾディアック」で殺人鬼役だったジョン・キャロル・リンチ>>続きを読む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

5.0

最高。邦画で1.2位を争うライフタイムベスト。原作もいいんだよなぁ。セリフ、ほとんど頭に入ってます。松尾スズキも、大竹まことも、衝撃受けたと言っておりました。つかこうへいの辞書に当然「不適切」はありま>>続きを読む

フライト(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

大好きな飛行機墜落モノです。冒頭の背面飛行のシーンでつかみはok。そこから墜落の原因を特定していく過程での、アル中機長のデンゼル・ワシントン(ストーンズ好き)の葛藤が何度見ても面白い。

副操縦士が、
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氷の微笑(1992年製作の映画)

4.0

いいぞ!シャローン・ストーン!伝説の足組み替えシーンは何度見ても眩しいほどエロい!リアルタイムで見てる世代にあらすじを聞くと、「マイケル・ダグラスが浮気して、シャローン・ストーンに逆恨みされて、キッチ>>続きを読む

クロッカーズ(1995年製作の映画)

3.5

当時、ブラックムービーが大好きで片っ端から観てた中で、ずば抜けて印象的だった作品。スパイク・リーといえば、私的にはこれ。主役のクラック売人のストライクを取り巻くブルックリンの裏社会を描いています。その>>続きを読む

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

4.5

冬の音楽が主役の映画vol.13で最終回。
いやぁ、笑ったなぁ。みなさん、嬉しい時も悲しい時も、普通の散歩や掃除の時も、歌って踊ってます。B級を狙ったアクションも楽しすぎ。意外にも、要所要所にインド哲
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ニュー・ジャック・シティ(1991年製作の映画)

4.0

冬の音楽が主役の映画シリーズvol.12。今見ると、Vシネ感がすごい。ヒールの麻薬王役のウェズリー・スナイプスが私のMVPですが、刑事役のラッパー、ICE-Tもカッコイイ!ジャンキー役のクリス・ロック>>続きを読む

ラバー、ストーカー、キラー(2024年製作の映画)

2.7

アメリカのネブラスカの風景がすごーく美しく撮れてる作品ですが、起きてることはなかなかエグい、出会い系サイトが発端のストーカー事件です。ドキュメンタリーで、ご本人登場スタイルがいい。印象的だったのは、後>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.5

冬の音楽が主役の映画シリーズvol.11。ディビット・バーンが優れたミュージシャンってだけでなく、唯一無二のエンターテイナーなんだってことを再確認しました。アルバムだとクールな感じだけど、ライブだとこ>>続きを読む

ショーガール(1995年製作の映画)

3.0

懐かしくて、再鑑賞。大人になって見返すとラジー賞とったのがよくわかるけど、こういう気楽に観れる作品は大好きです。ストリップってそもそもカッコいいし。主人公のノエミよりも、クリスタル役のジーナ・ガーショ>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.0

「ベネデッタ」があまりにも良かったんで、勢い付いてバーホーヴェン監督作品で見てなかったこの作品に初トライ。さほど過激なシーンがあるわけでもないけど、主人公のパーソナリティ障害(また!)具合を淡々と描写>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いいぞ!ポール・ヴァーホーヴェン監督!期待をはるかに超えてくる面白さ&各方面から怒られてるに違いない不謹慎さ。こういう作品をマジで待ってたんです、私は。
なにしろ主役のベネデッタの演技性パーソナリティ
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.5

わかりやすい構成がとても良かった!ほんのり香る火曜サスペンス劇場感も◎。ジェームス・ベルーシを久しぶり観れたのも嬉しい。途中まで、ロレッタ役の女優が誰だかわからなかったんですが、レネー・セルビィガーだ>>続きを読む

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

冬の音楽が主役の映画シリーズvol.10。
キューバ音楽の老ミュージシャンがライ・クーダー仕切りでバンドを再結成して、NYでライブするまでのドキュメンタリーです。ジィちゃんたちのなんとカッコいいことか
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ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション(2018年製作の映画)

4.0

冬の音楽が主役の映画vol.9。今回ドキュメンタリーです。ジョーン・ジェットの歴史=ロックの歴史になってる良作!後半ニルヴァーナのメンバーと"Smells like teen spirit"を演奏する>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

突然観たくなり再鑑賞。いやーなにしろリスベット役のパンクなルーニー・マーラがカッコ良すぎ。フィンチャーらしい残虐シーンや、寒々しくも美しいストックホルムの風景にもうっとり。ラストの切なさも完璧。ダニエ>>続きを読む

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.0

冬の音楽が主役の映画vol.8。2pacに続き、またラップもの。80年代中盤に大成功したラッパーグループのN.W.Aと当時の音楽業界を描いた作品。作品タイトルにもなっている「ストレイト・アウタ・コンプ>>続きを読む

オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冬の音楽が主役の映画シリーズvol.7。90年代を代表するラッパー2pacの自伝作品です。2pacが殺害された件はNetflixでも、他映画にもなってますが、この作品は彼自身の音楽への情熱が中心に描か>>続きを読む

アマデウス(1984年製作の映画)

5.0

完璧。冬の音楽が主役の映画シリーズvol.6。天才・モーツァルトの半生を同時代に生きた宮廷音楽家サリエリの視点から描いた作品。サリエリの、努力や献身では叶えられない「ぶっちぎりの才能」を持つモーツァル>>続きを読む

リスペクト(2021年製作の映画)

4.0

冬の音楽が主役の映画シリーズvol.5。結局最後、アレサ・フランクリンご本人が歌うシーンで涙しました。確かにこれは本人のライブ映画もセットで見て完パケですね。後、こういう天才女性ミュージシャンが男で悩>>続きを読む

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.5

懐かしくて再鑑賞。デンゼル・ワシントンが演じる弁護士の決め台詞「6才の子どもにもわかるように説明してください」がカッコよくて、使うチャンスが来たらここぞとばかりにマネしてたのを思い出しました。そして現>>続きを読む

ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

4.0

冬の音楽が主役の映画特集vol.4。ブラックミュージックが続いたので、少しロックの風を入れます。80年代のLAを舞台にしたロックミュージカル作品。ロックスター役のトム・クルーズのバンドが、デフ・レパー>>続きを読む

MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間(2015年製作の映画)

3.5

冬の音楽が主役の映画特集vol.3。マイルス役で、監督のドン・チードルのマイルス愛溢れる作品。作中でかかる曲の入れ方が凄くカッコいい。ローリング・ストーン誌の記者のユアン・マクレガーもハマり役でした。>>続きを読む

ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男(2014年製作の映画)

5.0

冬の音楽が主役の映画特集vol.2。これはシビれる!ジェームス・ブラウンを見事に演じ切ったチャドウィック・ボーズマンに拍手。喋り方や発声がかなりJBに寄せてて、レベル高い。業界人役のダン・エイクロイド>>続きを読む

ドラムライン(2002年製作の映画)

4.0

友達との会話から生まれた企画、冬の「音楽が主役の映画特集vol.1」です。マドンナなどのプロデューサー、ダラス・オースティンの実体験を元に映画化した作品で、ずば抜けた才能を持つ若きマーチングドラマーの>>続きを読む

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