はやぴさんの映画レビュー・感想・評価

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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.1

一言でいうなら、本当に良い映画。

アーニー役のレオナルド・ディカプリオってこんな演技までできるのかと感心できるし、ギルバート役のジョニー・デップはめちゃくちゃ格好いい。

知的障害を持ったアーニーに
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

「優しい殺し屋」
矛盾するこの言葉がレオンにはぴったりだと思う。
数々の人間を殺してきたにも関わらず、たった一人の女の子であるマチルダを放って置けなかったのは、レオンの心の弱さでもありながら人間として
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

原子爆弾の開発に携わったオッペンハイマーの苦悩が描かれた作品。天才物理学者として、またユダヤ人としてドイツに勝つべく原子爆弾の開発を進めていくが、20万人以上の命を奪った「世界の破壊者」という事実に苦>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

3.0

ジャンルとしてはミステリーだが、どちらかというとサスペンスホラー。
だが伏線回収などのサスペンス要素が特別多い訳でもなく、どちらかというと脅かすような怖さの強い映画。
一人称カメラの臨場感は良かった。
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.1

一言でいうとグロい。
グロい系はあまり好きじゃないのでこの点数。
ホラーかつグロいが好きな人は観てみるといいかも。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.5

日本人なら一度は観るべき作品。
広島・呉を舞台とした作品だが、原爆の限りではない。
戦争に関する作品は原爆や特攻隊などに焦点を当てがちだが、日常に焦点を当てたこの作品はある種新しく、親近感さえ感じるも
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少林サッカー(2001年製作の映画)

4.1

良い意味でしょうもな過ぎる。

とんでもないおバカさにありえないキック力、全て現実離れしてるので没入感とかはない。
イナズマイレブンの実写verみたいな感じ。(イナズマイレブンより古いが…)
でも単純
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.8

80歳とは思えないハリソン・フォードのアクションを見ることができる。

作中でインディ(ハリソン・フォード)は老害のような扱いで、格好良く信頼の厚いインディを想像して観に行くと少しズレがあるかも。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

漫画の一部分を映画にしてこの完成度なのだから凄いの一言に尽きる。
アクションはもちろん、作画も美しく戦闘シーンでなくても楽しんで観ることがきるうえ、感動できる。

この映画を見るときは是非、「心を燃や
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.3

友人にすすめられてなんとなくみた作品。
中盤まではやってることが子供離れしていて突っ込みたくなったが、エンディングには涙が込み上げてきた。

友情って社会的な差別をも超えうるんだなぁと身に染みて実感で
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.3

クレヨンしんちゃんの二大巨頭といえば「オトナ帝国の逆襲」とこれ。
この2作品が続けて公開されたのだからすごい。

感情移入せずにはいられないし、気づいたらしんのすけを心の底から応援してる自分がいた。
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.9

シーザーがいかにして集団をまとめ上げるのか、猿といえど知能の高い者がトップに立つんだなと改めて感じさせられた。

そのなかで、シーザーの育ての親であるウィルへの愛情と人間への憎しみの葛藤も感じられる作
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.1

怖いものだと期待して視聴したので少し期待外れ。
けどむしろチャッキーは可愛く見えてくるし、35年前の作品と考えたら上出来か。
知る人ぞ知るチャッキーの初代映画なので、ホラー好きは是非一度観てみても良い
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来る(2018年製作の映画)

3.2

どうしても茶番感が否めない作品だった。
日本ホラーらしい、じとじとした怖さはあるものの突き抜けている訳でもないし、もちろん海外ホラーと比較して脅かすような怖さがある訳でもない。

でも作品の出来が悪い
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.5

キャストが豪華かつ神戸が舞台なのも良い。

ただ、どうしても浜辺美波と北村匠海が共演すると「君の膵臓をたべたい」と比べてしまう…
きみすいと比べるとやっぱりちょっと物足りないかなぁ。

(2020年製作の映画)

3.6

ご結婚おめでとうございます🎊
だいぶ内容を忘れてる部分があるけど、なんかこの二人は微笑ましいのでこの点数。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.6

観たのはもう8年前なので曖昧な部分があるが、火星の壮大さや絶望感が事細かく描写されており、それだけでも観る価値があると感じた。

しかし、ストーリーはThe 普通という感じ。可もなく不可もなく…
奇想
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.9

期待していただけに残念だった。
「サマーウォーズ」の世界観を引き継ごうとした感が強く、新たな独自性が感じられなかった。
ストーリーにも無理のある部分も多く、粗さが目立つ作品だった。

でも武蔵小杉や多
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

「OLD」というタイトルからどういった内容か気になっていたが、いざ観てみると「なるほど!」と合点がいく内容で面白かった。
設定が少し安直に感じた部分もあったが、全体的には十分おすすめできる。

告白(2010年製作の映画)

3.9

鑑賞したのがかなり前で曖昧な部分もあるが、森口先生(松たか子)が非常にサイコパスで復讐劇が凄まじかったのを記憶している。

観てて気分の良いものではないが、不穏な空気感が好きな人にはおすすめしたい作品
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

激動の時代を一直線に駆け抜けたフォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)は脳筋でありながらもどこか愛嬌を感じる存在だった。これでどんどん実績を残していくのだからすごい。

何かに行き詰まった時はこの映画を思
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メメント(2000年製作の映画)

3.4

理解が追いつかなかったのでこの評価。正直難しすぎる。
時間があるときにもう一度観てみよう。たぶん噛めば噛むほど評価が上がる作品だと思う。

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

「死を目の前に突きつけられるってどんな気持ちなんだろう」
たぶん当たり前に生きている私たちは考えることもないと思う。死と直面しながらも、和人(坂口健太郎)の将来を想う茉莉(小松菜奈)の気持ちと茉莉の今
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

ストーリー性はさることながら、映像や世界観にも圧倒されること間違いなし。
クリストファー・ノーラン監督特有の時間を題材にした作品でもあり見応えは十分すぎる。
特に、モールス信号の描写は4次元を用いたカ
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.1

いじめの度が過ぎて、今度は自分が浮いてしまう将也が人間不信に陥る描写は、めちゃくちゃリアリティがあった。(川井がクズだったときには画面を殴りたくなった。)
友達は大切にしようね。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.6

可もなく不可もないサスペンスホラー。
傷ひとつない死体の不思議が解かれていく面白さと、理屈では説明できない現象の怖さを表現できている。
解剖にリアリティがあり、そういった意味では没入感のある作品だった
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.8

ジャンルはホラーに分類されるが、実際怖い要素はほとんどなく(少々グロい部分はある)コメディとして観ることができる。
何も考えずに鑑賞したいときにおすすめ。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

ジャッキー・ロビンソンのルーツを知ることができる。野球界を変えたと言っても過言ではない存在で、野球好きの人には絶対に観てほしい作品。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

高校生の頃に授業の一環で観たが、当時の衝撃は今でも忘れない。特にラストシーンの悲惨さは言語化することはできないし、人種や社会差別を超えて友情を築くことができる子供って偉大だなぁと感じる。
過去の過ちを
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.9

出光興産の源流をリアルに知ることができる。石油会社が海賊って面白い。
岡田准一は相変わらず名役者。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.5

凄まじい作品。原作の諫山監督がなんの関係もない作品だと主張するためにわざと方向性を変えさせたのかと思うほどの駄作。
強いて褒めるなら巨人の気持ち悪さの再現性くらい。
Z級映画を見たい人にしかおすすめし
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.6

「でかいのが好き!」って人には面白いと思う。ストーリーは想像に易いが、ドウェイン・ジョンソンの格好良さとでかいゴリラの迫力は良し。

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

若年性アルツハイマーにより、肉体的には死ななくても、精神的に死んでいく切なさがなんとも言えない…
好きな人が自分を忘れてしまうのってどんな感情なんだろう、想像できるようで想像し難い。

初めて観てから
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.4

普通に怖い。一人称だから没入感もあり、楽しめると思う。
ただ、ホラー特有の怖さ全振り作品で、ストーリー性がもっとあれば全体として面白くなっていたと思う。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.1

「本当の家族とは何か」を考えさせられる。血縁関係があるのが家族?それとも愛情を注いでくれた人が家族?
幼少期をあれほど壮絶に過ごせば、人間不信に陥ってしまうのも不思議ではない。
みんな家族を大事にしよ
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