はやぴさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.5

凄まじい作品。原作の諫山監督がなんの関係もない作品だと主張するためにわざと方向性を変えさせたのかと思うほどの駄作。
強いて褒めるなら巨人の気持ち悪さの再現性くらい。
Z級映画を見たい人にしかおすすめし
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.6

「でかいのが好き!」って人には面白いと思う。ストーリーは想像に易いが、ドウェイン・ジョンソンの格好良さとでかいゴリラの迫力は良し。

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

若年性アルツハイマーにより、肉体的には死ななくても、精神的に死んでいく切なさがなんとも言えない…
好きな人が自分を忘れてしまうのってどんな感情なんだろう、想像できるようで想像し難い。

初めて観てから
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.4

普通に怖い。一人称だから没入感もあり、楽しめると思う。
ただ、ホラー特有の怖さ全振り作品で、ストーリー性がもっとあれば全体として面白くなっていたと思う。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.1

「本当の家族とは何か」を考えさせられる。血縁関係があるのが家族?それとも愛情を注いでくれた人が家族?
幼少期をあれほど壮絶に過ごせば、人間不信に陥ってしまうのも不思議ではない。
みんな家族を大事にしよ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

サスペンスホラーとしてなかなかの良作だと思う。
母ダイアンは代理ミュンヒハウゼン症候群と思われ、現代の社会への問題提起として一石を投じるような作品だった。
シンプルにストーリー性も良く、ゾワッとするよ
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.6

実写版は酷評されがちだが、原作の雰囲気を上手く表現できていたように感じる。特にクローネ(渡辺直美)やイザベラ(北川景子)の不気味な怖さは流石の役者といったところ。
しかしどうしても漫画の実写化は難しい
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呪詛(2022年製作の映画)

3.7

ホラー好きなら是非観てほしい作品。
初めて台湾ホラーを観たが、日本的なホラーの怖さと海外的なホラーの怖さをうまく掛け合わせたような怖さを持った作品だった。
けど普通に怖いので一人で観るのはあまりおすす
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.4

1作目ほどの衝撃はなかったが、前作が好きであれば観てみれば?くらい。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.6

設定自体は面白く、また食に飢えた人間の感情がよく表現されていた。ある人は攻撃的で、ある人は協力的…
しかし描写はかなり残酷な部分も多く、万人におすすめできる作品ではない。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.1

「失礼だな、純愛だよ」
観たことがない人でも知っているこの台詞が、作品の有名さを語っている。
呪術廻戦を読んだり、アニメを観たりしていない人でもおすすめ。

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

3.4

miletの主題歌「Reason」に惹かれたことや、原作を読んだ際にのめり込んだ記憶があったこともあり、視聴した。
2時間に収めたということもあり、作品としては可もなく不可もなくといったところ?是非原
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カラダ探し(2022年製作の映画)

2.8

Z級とは言わないが、なかなかだった。
山本舞香が可愛いかったので最後まで観ることができた。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ホラーかと思って観てみたらほぼコメディだった。しかしそれはそれで面白く観甲斐があった。パッケージのホラー感に騙されては駄目で、ホラー嫌いの人にも敷居の低い作品だと思う。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.6

クレヨンしんちゃんの映画といえばこれ。何度観たか分からない。

童心に縋る大人たちと、現実を取り戻そうとする子供たちの攻防が感動的。
特に、ひろしの回想シーンはずるいとさえ感じるほど感動できる。

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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.9

観たのが比較的前なので、鮮明には覚えていないが面白かった記憶がある。
途中からド・マンソクがゴンゾーに見えてきたことで笑いが込み上げてき、ゾンビの怖さがどうでも良くなってしまった。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.4

「リング」同様、日本的なホラーを感じられる作品。でもまずは「リング」の方がおすすめかな?

リング(1998年製作の映画)

3.8

日本のホラーの象徴とも言える作品だと思う。日本らしい、ねっとりした怖さと不可思議さをうまく表現できている。

死霊館(2013年製作の映画)

3.7

The ホラー映画といえばこれといえる。特に海外ホラーの特徴がよく表れた作品。
ストーリーには単調さも感じるが、ホラー好きは是非一度観てほしい。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.2

短い余命を全て全うできるとは限らない。明日が当たり前にあるわけではない。そんな思いを感じさせられる作品だった。

今日を一生懸命生きようと思う。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

この作品をきっかけにQueenに興味を持った。映画仕様のために変更してる部分はあるらしいが、天才フレディ・マーキュリーの苦悩の人生を知ることができる作品。

特にライヴエイドの再現性は本当に感動的で、
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ミスト(2007年製作の映画)

3.5

衝撃のラスト。後味の悪さはピカイチ。
個人的にここまでの後味の悪さは好きではないが、ホラー系が好きなら観てみるのはあり。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

気づいたら寝ていた。
でも、世界観はしっかり作り込まれており、マリオが好きなら観る価値あり。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

ストーリーに分かりづらいところが多く、少なくとも子供にはおすすめできない。
しかし分かりづらい=考察できることだと考えているので、そういった意味では面白い。

エスター(2009年製作の映画)

4.1

サスペンスホラーとしてかなりの作品だと思う。エスターの秘密が暴露されたときにはゾッとした。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.4

間違いなく2度と観ない。
これほどのサイコパス作品を作ることができるアリ・アスター監督にはもはや畏敬の念を抱く。
しかし、終始明るいホラーという着眼点は非常に面白い。グロ系が心の底から好きならはまるの
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.3

感動できる、家族愛を感じられる一作。
ツッコミどころは多すぎるが、それもまた一興だと目を瞑れば本当に良作。

感動したい作品を観たいなら超おすすめ。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

「天気の子」と同様、無難におすすめできるがどうしても「君の名は」は越えられない。
地震に着目し、少しファンタジー要素を加えた作風はなかなか面白かった。

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

映像も美しく、無難におすすめできる。
しかし「君の名は」は越えられない。
また、都内住みならゆかりのある場所も多く出てくるため、そう言った視点で観るのも面白い。

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.1

少しジブリに寄せた?
らしくない作品で、少し残念だった。
ただ、世界観自体は悪いものでもなく、新海誠作品と割り切って観るのならなしではない。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.2

言わずもがな映像美は圧倒的。
また、雪野先生の「靴」が社会復帰への1歩という比喩的なものとして用いられているのも感慨深い。

新海誠監督は「君の名は」以降、万人受けを狙う作品が目立つが、それ以前の作品
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

新海誠作品のなかでも、万人にお勧めできる作品は間違いなくこれ。

映像美だけでなく、ストーリーの交錯具合も面白く、RADWIMPSの音楽ともマッチしている。
当時初めて見たときは理解が追いつかなかった
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.1

どこかしら孤独を感じる貴樹。その孤独が人生にも少なからず影響を与える…
考察のしがいが非常にあり、そういう点ではお勧めできる。

サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.3

グロ系ホラーが好きな人には刺さるかも。
ホラーが好きでもグロい系が得意じゃない人にはお勧めしない。
序盤からアクセル全開でとんでもないことが起こるので、終始ヒヤヒヤせずにはいられなかった。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく感動する。
神風特攻隊が神様として祀られる戦時中の集団心理の恐ろしさは、今後忘れずに語り継がれるべき。本当は飛びたくないという気持ちと、「特攻隊は誇りだ」と自身に言い聞かせる気持ちとの葛藤がよ
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