ともzooさんの映画レビュー・感想・評価

ともzoo

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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エディ・レッドメインさんが最初は普通の男性だったのが、途中から動きや指先の使い方まで全て女性に見えてきました。
すごく動きを研究したのだと思いました。
助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルさん
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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.4

リドリー・スコット監督の世界観や規模感、演出が盛大でローマ帝国がどのような様子であったからわかりやすかったです。
コロッセウムの大きさも人が米粒くらいにしか見えないくらい大きく、ローマ帝国の象徴のよう
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラッセル・クロウさんの総合失調症という病気を患う難しい役をリアルに演出したと思いました。
表情や目、行動、敏感な反射神経、全ての五感を使っての演技だと思いました。
カメラワークもラッセル・クロウさん目
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒラリー・スワンクさんの根性ある態度、表情がすごく印象に残っています。
生活が苦しかろうと練習に練習を重ねる姿勢は誰もが見習うべきところだと思いました。
また、そこにクリント・イーストウッドさんのボク
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.6

レオナルド・ディカプリオさんとマット・デイモンさんが二重生活を送り、終盤までどうなるかわからなく、2人のやり合いが見どころになっていると思いました。
余裕の態度から焦りの表情と多くの表情が出てきました
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

アカデミー賞4部門をはじめ合計114の映画賞を受賞した作品。
ハビエル・バルデムさんのサイコパス感溢れる目つきがすごく独特でした。
あまり瞬きをしないことと表情を変えないことがサイコパス感を出していた
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

撮影場所は本物の舞台と近いように中東で行われたそうです。
治安の悪さを出すために、道路に多くのゴミや野良猫が足を怪我していたり演出して、リアルさが出ていました。

爆弾処理をするジェレミー・レナーさん
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

コリン・ファースさんの演技がすごく、本当に吃っているようでした。
怒りや歌、ダンスをしながら話すことで吃ることへの意識を避けて練習するシーンは、面白い発想だと思いました。
医者役のジェフリー・ラッシュ
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.5

救出方法が、映画の出演者のロケハンというのが斬新すぎました。
役者さん達の表情や動きが、焦りや緊張感を観ている人たちに与えたのだと思いました。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

今作は実話を元に作られた映画であり、人々に訴えかけるような内容になっているの思いました。
大きな問題に取り掛かり戦う姿に勇気をもらえるそんな作品でした。
役者さん達は、表情が豊かであり眉毛の動きすら意
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今作品は、人種問題、LGBT問題、薬物、貧困、母子家庭、虐待、いじめを用いた内容になっており、1人の黒人男の子シャロンの物語です。
幼少期から色んな問題があり、3人のシャロン役の方々はどこか寂しさがあ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ディカプリオさんの戦闘シーンと瀕死状態の演技すごく上手く、リアルさを伝えられていました。
荒い息遣いや涎、目つきの演技が上手く、必死に戦い生きようとしたるのがわかりました。
お腹が減った時に魚を捕まえ
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主に火曜日の人格視点で物語が進み、最後の方に他の曜日の人格も出てくる時の中村倫也さんの几帳面な人、荒っぽい人、何かに没頭する人と細かい演技で性格を表していました。

特に表情と目の芝居がとても印象的で
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

fish storyは「嘘つき」という意味があることから、big fishというタイトルを付けたのだとわかりました。
ラストのシーンでお父さんが嘘をついてることがわかり、伏線回収をしていると思いました
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズの歌がいかに偉大であるかを教えてくれる作品でした。

作品中は暖色や寒色の色が使われて時々の気持ちを表すようでした。

またビートルズ以外にも、コーラ、ハリーポッター、タバコ、オアシスを選ん
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最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)

3.0

物語のテンポはゆっくりで、重要なところをしっかりと観せるそんな作品に感じました。
モーガンフリーマンさんの初めと終わりとでの表情の変わり方がわかりやすく、優しい笑顔が印象的でした。
2人の恋の行方を明
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.5

タランティーノ監督の世界観があった作品でした。
演出や内容が独特で、長い映画でも飽きずに観れました。
ディカプリオさんは中盤に出演するのですが、存在感が大きくて驚きました。
ジェイミー・フォックスさん
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.0

実際にダウン症候群を持つザックさんは小さい頃から俳優になることが夢だったそうです。
そんな中、監督、脚本をするタイラー・ニルソンさんとマイケル・シュワルツさんの2人と出会い今作品が誕生したと言われてい
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

2.5

コメディジャンルだったため、観てみましたが、コメディ要素が殆どなくインドの伝記でした。
偏見の中立ち向かう姿がいかに大変か、またお金ではなく人の為に行動できる人の素晴らしさがわかる映画でした。
ラスト
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大脱走(1963年製作の映画)

3.7

本作品は約3時間ある映画でしたが、次が気になり3時間があっという間に過ぎていました。
実話を元に作られた映画であるにもかかわらず、しっかりとしたストーリーで全員が脱走できず、最後もバッドエンド気味に終
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

明確に違う性格の子供たちが集まり、それぞれが良い個性を出していました。
どうでもよい何かに夢中になれるような子供心をくすぐる子供達の無邪気な演技がリアルで良かったです。
 撮影裏の話では、ヴァーン役を
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今と昔で任侠映画のスタイルがさほど変化がないと思いました。
薬や賭博、組の争いが主な内容で、派手さや刑務所の中を演出しているのが昔の映画の様に思えました。
そういう意味では、藤井道人監督の「ヤクザと家
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

基本的にシチュエーションがあまり変わらない映画だと思いました。
中川大志さんと石井杏奈さんの2人のシーンが多くあり、やり取りが見どころなのだと思いました。
所々で出てくる役者さんたちが豪華だったのです
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

改めて見直して観ると、色、音楽、カメラ全てに意味がように思えました。
特に服の色は、多彩で人の気持ちを伝えているように見えました。
終始、いろんな色の服や建物が出てきて色にすごい拘っているように感じま
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

鈴木亮平さんの演技が迫力がありすぎて、すごく見応えがありました。
個人的に内容は前作の方が好みでした。
役所広司さんや真木よう子さんのインパクトがいかにあったかわかりました。
全体的にタバコを吸うシー
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.2

成田凌さんの活弁をするセリフ量がすごく多い中でも声を使い分けているのが見どころでした。
音尾琢真さんの悪役ぷりもすごくハマっていました。
サイレント映画時代のなかでも活弁をする人がいたということが日本
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.7

36回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞されました。
内容はわかりやすく、面白く堺雅人さんと香川照之さんだからこそ作り上げられた作品だと思いました。
香川照之さんの怖い役と優しい役の両方を使い分ける演
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.5

今作が佐藤快磨監督作品の商業作品とっており、是枝監督も携わっていると知り驚きました。
佐藤監督は秋田県出身で、今作品も秋田がメインになる作品なので、地元を中心とした作品を制作したいという思いが強くあっ
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

沖田修一監督の独特な空気で笑ってしまう作品の一つでした。
そして、なによりも食事をしているときが一番幸せそうな顔をしている瞬間が多くあり、食べる前と食べている最中でこんなにも表情が変えられるのかと驚き
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.0

今作もジャン=ピエール・ジュネ監督の独特な世界観があり、何か惹きつけられるものがありました。
特にキャラ設定と音楽の使い方が、独特で見ていて難しいところも多いのですが、それもまた見どころだと思いました
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.5

若手俳優さんが多く出演されていて、この当時から演技をやっていたのだと思いました。
その中でも神木隆之介さんの役作りは、細かく作られていると思いました。
動き一つ一つがその人を作り出しているような感じが
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ミート・ザ・ペアレンツ3(2010年製作の映画)

3.0

安定に面白く、見ていて飽きないストーリーでした。
ベン・スティラーさんとロバート・デ・ニーロさんのやり取りも毎度面白く、見ていて飽きないシーンでした。

紙の月(2014年製作の映画)

3.5

宮沢りえさんの悲しみ、喜びの演技が細かく表現されていました。
段々と若返る姿は見どころだと思いました。
池松壮亮さんのクズっぷりも表情に浮かび出ていて、わかりやすい演技でした。

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.5

矢口監督らしいひと作品だと思いました。
役者の良さを一つ一つ活かしつつ、ストーリ構成も考えるのがすごいと思いました。
まだ若い綾瀬はるかさんも元気ある演技で、見ている側にまで力をもらえるようでした。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

ディカプリオさんの堂々とした立ち振る舞いが貴族そのものでした。
そんな中一度だけ、怒るシーンがあるのですが頬の震えから怒りを表す演じるに圧倒されました。
身体の一つと無駄にしない演技が印象的に残ってい
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

永作博美さん演じる母親が表情、動きひとつひとつがリアルに演じられていました。
蒔田彩珠さんの恋をする時と子供が出来てからと気持ちの入れ替わりが激しくなりながらも、両方しっかりと区別して演じられていて、
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