高校を卒業して親元を離れる前日を描いた映画。自分の時と国も時代も、そして人物も違うから共感するというわけではないが、不安の入り混じった祝祭的な雰囲気はなんとなく追想できる。あとリチャード・ドレイファス>>続きを読む
丈の長い軍服 借り物の権力 このキャッチフレーズがほぼ全てを語っています。現代を練り歩くエンディングロールも秀逸
夢の中でパンのダンスをしている時の表情がとても印象に残りました。
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大人のいやらしさと反抗する向こう見ずな若者と最後のワンシーンが暗示するその敗北というアメリカンニューシネマど直球の話でした。冗長な感じはしましたが、オープニングでの空港のくだりがすごく印象的です。ダス>>続きを読む
冒険者などというタイトルとは裏腹にハラハラドキドキ感はあまり無くてどちらかというと親友とバカンスがてらあちこち旅してややこしげな組織に狙われたり二人が想いを寄せた女性を偲んだりとよろしく人生を謳歌して>>続きを読む
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はじめの10分は良かった。おおよそこういった類の映画は期待だけさせておいて竜頭蛇尾に終わることが多い。薄々気づいていたがそれでも最後まで見てしまった。そしてがっかりする。
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でてくる人殆どみなさん目がとても穏やかです。一見して敵とも思える警視の目すらとても優しい。背景にある問題は相当深刻なのにもの静かな善意と暖かいご都合主義で乗り切ります。最後奥さんが全快して見る側の予想>>続きを読む
前管理人であるグレイディー(の亡霊)とジャックが語り合うシーンは一点の曇りなくそれこそ澄み切った湖のごとく、青深き夏の空のごとく完璧だ。
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ヒトラー大好きナチス少年が家に匿われたユダヤ人の少女とお互いを知るにつれてだんだんと成長していく話。最後は解放された二人で踊るシーンで終わる。そしてエンディングに流れるデビッドボウイのheroes、終>>続きを読む
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映画館で鑑賞。おそらく多くのファンを納得させるべく最大限の労力をはらい最大公約数としての満足度を優先しておられる様子も見て取れますし、またこちらとしても大画面で満足しきりなわけですが、あえて個人的な不>>続きを読む