観終わった後に、漫画「ぼくんち」のさおりちゃんには、将来愛衣みたくなって欲しくないなー、と思った。重なった。
彼が幸せ又は不幸だったのかどうかは、私たちが決めれることでは到底ない。
映画の内容とは全くズレるけど、とにかくやりたいことを好きなようにやっていいんだと思わせてくれた作品。
期待しすぎてしまったのかも、さらっと観るのがちょうど良さそう。
このレビューはネタバレを含みます
鮎子がバースデーしゃぶしゃぶ食べる前に話した場面が一番泣いた。
出会った人で人生は大きく変わる。当たり前のことに気づかされる作品。
温かく心地良い時間を持てたことを、幸せと思うべきなのか。
それぞれの人生を深いものにさせてくれた出会いと時間であることは違いない。