としさんの映画レビュー・感想・評価 - 51ページ目

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.5

前作の方が好み。前作から10年後の設定らしいがもはや猿は電気を使わない以外は団体行動や組織として成り立っているので人間社会と変わらない。シーザーは変わらず優しい心を持ち続けていて息子もできていて猿のリ>>続きを読む

偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

2.5

2.5
万城目学の原作を映画化。この世界観はアリなのか?あまりにも現実離れしていて入り込めなかった。VFXが進化を遂げる中あまりにも合成とのはめ合わせが荒くあえてそうしてるのかなって思ってしまった。出
>>続きを読む

小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

3.5

支え合って生きている姉弟。顔を見ちゃうとこんな姉弟は世の中にいないだろうと思ってしまうけどお互いを思いやる気持ちと優しさはとてもほのぼのしている。しかし優しさが必ずしも相手のためになるとは限らない人生>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

3.5

ブラピの引き締まった体が印象的。戦車とその搭乗員を中心にストーリー展開する戦争映画。とてもリアルな銃撃戦で戦場にいるみたいな感覚になり死体が転がっていたり惨殺など戦争の悲しさも感じる。人を殺す事が出来>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.5

田舎暮らしも悪くないなって思う。料理番組みたいに細かく説明してくれてどの料理も美味しそう。本来の人間の生活ってこういう感じでもしかしたら便利になりすぎた世の中に慣れてしまって大事な事を失ってしまってい>>続きを読む

アイランド(2005年製作の映画)

3.5

マイケルベイ監督にしては落ち着いた感じだなって思っていたが中盤から逃亡アクションの連続でマイケルベイっぽさが出ていた。近未来は保険という名のクローン技術が発達していて臓器などもクローンから移植できる世>>続きを読む

大人ドロップ(2013年製作の映画)

4.0

橋本愛のポニーテールがかわいすぎ。大人になりたかったあの頃、そして大人になっても大人って何だかわからない。でも青春って戻れないから良いのかもしれない。痛いことしても許される頃が懐かしく初恋が本当の恋じ>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.8

ハリウッドで作っても良い意味でゴジラだった。渡辺謙の「ゴジラ」の発音は日本語風のイントネーションでこだわったらしい。高度なVFXは使えただろうに特撮っぽいハリボテ感はあえての配慮なのだろうか?物足りな>>続きを読む

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.5

重くならないコメディ要素が入った時代劇なので気軽に観れた。参勤交代から帰ってきたばかりなのにまた江戸に向かう無理を言い渡され苦肉の策で走って行くことに。道中も隠密に狙われたりドタバタが続くが佐々木蔵之>>続きを読む

ポンペイ(2014年製作の映画)

3.6

バイオハザード監督のポールだから映像は抜群。噴火や津波の迫力があり危機感が煽られる。身分の違う奴隷との恋愛をストーリーに使う事はありがちなのかもしれないがそれでも違う角度からの展開なので新しさもある。>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

4.4

2015/4/6 イイノホール舞台挨拶試写会にて。泣き笑いのメリハリが抜群の映画。絶対無理とかって決めつけであってそういう発言は自分自身にもまた他人へも可能性をつぶしてしまうもんなんだなと感じた。俺も>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

3.0

いろいな意味でぶっ飛んでるし狂ってる。もうやりたい放題なハチャメチャは中島監督らしい世界観かもしれないな。結構グロいシーンもあるけど嫌悪感より独特の間に引き込まれてしまう。妻夫木だけがのほほんとしたキ>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.6

第87回アカデミー賞でいろんな部門の賞を獲得した映画。アカデミー賞の司会がパンツ一枚で歩き回るシーンがあったけどこの映画のオマージュだったのか。過去にヒーローだった俳優が栄光を失いかけ舞台でもうひと花>>続きを読む

バトルフロント(2013年製作の映画)

3.5

ジェイソンステイサムのロン毛は似合わないというか違和感ありあり。アクションは安定の面白さ。シルベスタースタローンが脚本だが自分で演技するのではなくジェイソンステイサムを主役に抜擢したのは正解かな。娘を>>続きを読む

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.6

ついに柏木くんの死の真相が明らかになった。全体的にもやもやした感じの謎が解けスッキリはしたが大人だったら流せる問題でも中学生という多感な時期だから言葉を強く受け止めてしまうんだろうな。結局のところ車に>>続きを読む

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.6

頼りない父親、ちゃらんぽらんな弟、病に侵された母親に戸惑いそしてどうにもならない現実の苦悩。辛い日々の中に家族の絆を深めそして力を合わせて前に進む。何の役にも立たないと思っていた弟が病院をかけまわる姿>>続きを読む

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.3

オーロラの磁気の影響で30年の時を越え親子が無線で話す事が出来てしまうのだがそういうありえない状況でもすごく物語に引き込まれた。親子の絆を感じ良き未来へと歴史を動かそうと翻弄する感じがとても良く何のジ>>続きを読む

名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.5

鈴木財閥はお金使い過ぎ(笑) 探偵と怪盗は相反する立ち位置だけどどこか相手を認めあってる距離感が良い。いつもは宝石しか狙わないキッドが今回は絵画に狙いをつけた謎で後半まで引っ張られた感じだが動機はわり>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.1

ポールウォーカーの遺作。途中で悲劇の事故で亡くなったのに兄弟を使って最後まで完成させた監督、キャスト、スタッフに拍手をおくりたい。世界に7台しかない車(17億)を使ったりアクションも最高。敵にジェイソ>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.7

いつもはだらしない野原ひろしだがここ一番という時はとても頼もしい。いつも通りくだらないやりとりにクスっとしてしまうし映画ならではのホロっとくる部分もある。「大人の階段」っていうセリフにH2oってボソっ>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.9

きっと男子より女子がハマる。原作より残酷ではないのがいかにもディズニーっぽい。女の子が小さい頃にシンデレラに憧れる理由は理解出来るしカボチャが煌びやかな馬車になったり素敵なドレスに変わる魔法は変身願望>>続きを読む

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

4.0

前編より後編の方が良かった。田宮に母性が芽生え母としての愛や恋人が弱ってる男を優しく包み込む愛など近年人間が失いがちな大切な事が含まれている気がする。所々グロくてうわってなるけど日本でのVFX第一人者>>続きを読む

96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.4

殺人容疑にかけられ無実の罪を晴らすために今回もハチャメチャに動き回る。変わらずめっちゃ強いがキムが大人になったのにパンダのぬいぐるみプレゼントにはちょっとニヤけてしまう。いくつになっても本来の父娘の姿>>続きを読む

トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.2

シュワちゃんのリメイク版。近未来SFアクションで記憶を書き換えられた主人公が本当の自分を取り戻すために奮闘する。妻だと記憶をすりこまれた女がやたら強い。ストーリーは大したことないが未来の乗り物やコロニ>>続きを読む

イン・ザ・ヒーロー(2014年製作の映画)

3.0

水野敬也が脚本なので笑いが散りばめられているのかと思いきや意外にシリアス。スーツアクターを題材にする映画って初めてじゃないかな?普段見れないスーツアクターの生活が垣間見えテロップに名前さえ載らないけど>>続きを読む

ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

3.8

採れたてのコーンにバターや自家製小麦で作るパンがとても美味しそう。広大な大地に育つブドウや小麦を見ていると活力を与えてくれるし北海道ならではの夕日や自然がとても美しい。人それぞれ抱えている悲しみがある>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

いろんな人間が怪しく思えるミステリーからのサスペンス。狂気に満ちたアリバイ工作で恐怖も感じた。女性ってもう一つの顔を持っているってよく聞くけどこういうの見せられてしまうともう何も信じられなくなってしま>>続きを読む

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.5

まほろ独特の世界観は健在で多田と行天のゆるいやり取りはずっと見ていたくなる。ライターのイタズラは自分にも経験あるけどそういうくだらなさを入れてしまう事もまほろの良さだな。クライマックスまではとてもゆる>>続きを読む

トワイライト ささらさや(2014年製作の映画)

3.1

ささらの人々のお節介にならない程度の優しさがとても良かった。大泉洋の出番は少なめだがガッキーの魅力で成り立っている映画。あんな可愛い未亡人ほっとけないし残して死んだらきっと悔やまれる。石橋凌の父親の立>>続きを読む

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.6

古い映画なのでCGが荒すぎてちょっと笑ってしまったがハイジャックされたエアホースワン内部で大統領演じるハリソンフォードが家族を守りつつ奮闘する姿はカッコ良かった。大統領を守るために戦闘機で縦になったり>>続きを読む

アナと雪の女王/エルサのサプライズ(2015年製作の映画)

4.2

今回もエルサとアナの姉妹愛にほっこり。またもやオラフにクスっとしてしまったし新キャラも可愛い。もっともっとこの世界観に浸っていたくなるので長編で観たいな〜 もちろん短編には短編の良さもある。

太陽の坐る場所(2014年製作の映画)

3.1

ほぼ原作通り。女子の確執って時には男に理解出来ないけど学校生活の狭い場所だからこそ日の当たる人と陰にのまれてしまう人が出来てしまうのだろう。二人の「きょうこ」の学生時代と現在とその周りの人間の様々な思>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.3

時空を戻る事の出来る能力があると分かった時点でありきたりのタイムトラベルものか?と思ったけどとてもじんわり温かみのある映画だった。もし自分が過去に戻れたら利益やより良い選択をするだろうけど必ずしも過去>>続きを読む

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