トテチテタさんの映画レビュー・感想・評価

トテチテタ

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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.5


思ったより笑えて、思ったよりも泣けて、ずっと途中から泣き笑いだった。

居酒屋のサプライズお誕生日ケーキ、絶妙なすてきなシーンだった。あのさじ加減というかセンスが大好きです。

その場を乗り切るため
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

ジヨン先生もまた、ウニに救われ、
再スタートを切ろうとしていたのかもしれない。。
と思うとまたなけてくる。

人の違った一面を見る、わかる、わからなくてもわかろうとするということが
大人になるというこ
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よこがお(2019年製作の映画)

4.0

善意の中の悪意。悪意の中の善意。
ある程度の信頼関係があると、悪よりも善を主にとらえてしまうのかもしれない。

五億円のじんせい(2019年製作の映画)

4.2

たぶん、こういうことを言いたかったんだろうな。ということが、最後に感じられてグッときた。

監督の眼差しは、冷たく突き放しても、愛情がある。

エンディングの曲もすばらしいが、
この映画はなぜかエレカ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

テルコにもまもちゃんにも
ちょっとずつ苦い共感

ナカハラが裏主人公のような
天使の役割
観ている途中からナカハラ出てこい出てこいってなった
若葉竜也がすばらしい

バーベキューのあたりの空気感がよか
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.7

ハタライテ、ハタライテ

ハタライテ、ハタライテ

ハタライテ、ハタライテ

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

綺麗だと思っていたものに
一滴の濁りが混ざる
濁っていると気付かないのか
それとも気付いているのか
気付いているのに気付かないフリをするのか
いずれにしろ
幻にすがって皆生きているのだと思う
ラストは
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.1

はじめて絵が売れた
のシーンが泣ける

おれの人生に入り込んだと思うなよ

ダンスのシーンのセリフが素晴らしい
靴の上に乗って

雲を見ているモード
雲を見ずにモードを見るエベレット

「道」とか「ジ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

ディクソン役のサム・ロックウェル。
前半は心の底から吐き気がしたけど、見終わったら一番彼が心に残った。
2時間の映画の中で劇的に変化をしたけど、実際のところは、10年かかったり、死んでも変わらなかった
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blank13(2017年製作の映画)

3.7

新宿に見に行ったら、監督とお母さん役の神野さんがモギっていてびっくりしました。
上映前に少しお二人のトーク。
監督、ここのところ毎晩7時になると、シネマートさんで始まってるんだなあ、と思いをはせるそう
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

フランクとおばあちゃんの考え方、映画を見てるとフランクのほうに寄って考えてしまうけど、
実際は、おばあちゃんの方になってしまうのかも
あそこまで極端じゃないにしても

だからラストシーンにほんとにぐっ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.9

試写会で。

登場人物が、どんな悲しみや怒りや喜びを前にしても無表情で、見てると段々クセになる。次第に、現実ってそんなものかも、とも思う。

いろいろはらんだラストシーンがすばらしい。

石川三千花さ
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

臼田あさ美の薄幸感。
ぶかぶかのジーンズに斜めがけのバッグのスタイリングは100点だと思う。

斜めがけのバッグをよいしょと下ろすとき、ツチダは何か覚悟を決めている。

登場人物がみな少しずつダメな感
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

民生、大根さんファンで鑑賞。

狂わせガールは、女子会でもぶっちぎりで人気者、というのが新鮮だった。

安藤サクラがすごかった。

わたしたち(2016年製作の映画)

4.2

冒頭のシーン、主人公の表情の細やかさ複雑さで、今日の映画はアタリだなと確信、裏切られることもなく最後まで鑑賞。

ホウセンカのマニキュア。
その色味が変わり、やがて爪が伸びて爪の先1mmほどになった頃
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.9

人を殺す、殺さない
そこには深い溝
生まれた時に決まっている

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

人の「健気さ」がすごくリアルに、
嫌味じゃなく描かれていて、何度も泣かされた。
笑いのセンスも大好き。
おかあちゃんはもちろん、あずみ、あゆこ、まゆちゃん、みんな忘れらないキャラクター。
オダギリさん
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.7

シマシマのタイツで泣きそうになった。
タイトルが損してる。もったいない。
いい映画。

怒り(2016年製作の映画)

3.9


「信」から「不信」に変わってしまうこと。
裏切られる方の、その心変わりへの怒り。
裏切る側の、自分に対する怒り。

すなおに信じる、信じ続けることの難しさ。
それを渇望してやまないということでもあり
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