さっとんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.5

新どら映画は初見でした。

こんなに都合の良い映画専用らしいひみつ道具がたくさん登場するものだったかしらという疑問と最初にのび太が拾ったリングはいったいどのリング?という疑問が残りました。

でも画面
>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.1

初めてのインド映画
前半は歌ありのインド映画、後半はロードムービー。
シャーヒダーの子どもらしい好奇心が憎めない。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

前半はギャグ映画なんじゃないかと思うくらいの軽くて見やすい雰囲気。途中で、ここがピークかなと感じる場面があったが結末まで上手く緊張感を保っていた。
「度を超える/超えない/超えてくる」という金持ち一家
>>続きを読む

はじまりはヒップホップ(2014年製作の映画)

-

コメディかと思いきやドキュメンタリー。
冗長になることなく、笑えるシーンもありよく編集されていると思った。

マリア様がみてる(2010年製作の映画)

2.0

ゆみちゃんの滑舌はどうにかならなかったのか。演技よりもナレーションで気が散る

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.5

2時間弱の尺に濃密に描かれた1週間。
キャリーマリガンの500 milesが聞きたかったので鑑賞。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

キャリーマリガンはデイジーにぴったり。

ロスト・ジェネレーションの感覚を追体験させてくれる気がする。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.2

思っていたよりファンタジーなミュージカルだった。

無理矢理感動させる場面もなく、ある意味淡々と、歌を交えて彼の人生をなぞるので、何も考えずに見れる映画。
ただ、キーとなる出来事をスローにする演出を多
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

地下鉄の場面、画面上で二人を隔てていた手摺が象徴的。
ストーリーはどう考えるべきなのか。
他人を見ることはできるけど自分を見ることのできない二人の姿が「法律屋」の介入よって容赦なく客観的に暴かれる。
>>続きを読む

ピータールー マンチェスターの悲劇/ピータールーの虐殺(2018年製作の映画)

3.5

どのように事件へと向かって行ったのかという背景を淡々と描いてからの最後の大混乱、エンドカットという構成。
解釈はせずに絵だけで訴えたところがよい。

卒業(1967年製作の映画)

3.5

最近60sを振り返る映画が多いのは多分こういうことなんだと思う。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

ロードムービーというジャンル間延びしがちな印象があるが、この映画はとてもテンポがよく進行するので飽きない。

大きなドラマはないものの、見終わった後良い映画だったと思える作品。

私もあのフードトラッ
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

小綺麗なホールのスタインウェイで弾くポピュラーミュージックと、活気ある酒場のろくに調律もされていないピアノで弾くショパン。良い映画だしクスッとくる場面はあったけど、無難だなぁと。

ナショナル・シアター・ライヴ 2019 ヴァージニア・ウルフなんかこわくない(2017年製作の映画)

3.5

演じている側もだが、観ている側も相当エネルギーを使う作品。私の能力では、観劇後にじっくり考えることしかできない難しさがあった。台詞より字幕が先に出るので、画面の中の観客の笑いとこちらの観客席で笑いに時>>続きを読む

LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2018年製作の映画)

2.4

これは演劇であり、映画としてはもう少しbrush upできたのではないかというのが正直な感想