おーたさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

おーた

おーた

映画(282)
ドラマ(1)
アニメ(0)

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.6

フランスの街並み素敵。音楽良い。レミーかわいい。
でもずっと主人公の男が気に食わん。

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.6

てっきりおとぎ話の住人が、現実世界に夢を与える話かと思ったら、それだけでもなかった。
現実世界とおとぎ話、どちらも全否定しないバランスが絶妙。
でも、設定とか後半の展開とか雑。

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

塔に閉じ込められていた割に四肢が効くお姫様。
ストーリーがアナ雪に比べて自然な感じ。
最後の方の展開は特に、先が読めなくて面白かった。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

曲は前回の方が良かった。
でも話の神話的な感じとか、テーマ性とかはこっちの方が好き。

前回からそうだけどエルサの魔法が、超能力バトル漫画の技にしか見えない呪いにかかってる。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.7

「ありの〜」が一時期死ぬほど流れてたけど、そのイメージに反して展開にツイストが効いてて良かった。
歌はやっぱいいっすね。
扉開けて〜♪って歌ったらくっつくと思うじゃん。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.9

ブラックジョーク満載、メタ的なギャグ満載でもヒーローものとして成立することを証明した映画。ずっと笑えた。
ごくごく個人的な動機で動いているが、それが結果的にヒーロー活動になるというまさにブラックヒーロ
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

祈りと再生の映画。
語りたいところが多すぎる。
自分自信のメタファーとしての車。初めは同乗を拒否していたが、助手席に座るようになり、最終的には車を貸すようになる。
長いなって感じることもあったが、それ
>>続きを読む

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.6

前2作とフォーマットを変え、登場人物の成長に重きを置いた第3弾。
面倒ごとに巻き込まれて先が読めない展開はやっぱり楽しい。ジョークも攻め攻めで最高。
でも個人的には前作までのをもう一発で良かったかも。

犬王(2021年製作の映画)

4.5

ドラッギーな映像と闊達自在なアニメーションと共に楽しむ、和風ロックミュージカル。
まず冒頭かっこよすぎるぅう!!
伝統的な日本の音色っぽくもあり、Queenやマイケルジャクソンのオマージュを感じる音楽
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

※ウルトラマン・特撮は、小さい頃によく観ていた程度な人間のレビューです。
特撮ファンは大絶賛、それ以外は賛否両論というのがよく分かった。
序盤のテンポよく、過多な情報量を投げてくる「シンゴジラ」的演出
>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.6

作中作が、本当に起こったことなのか?それともフィクション?もしくはこれから起こること?っていう、作りとしてはよくある話。でもそれを主演2人の演技力で、非凡な映画にしている。
先が読めず、ころころ真偽が
>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

痛快という言葉がぴったりな復讐劇。
よくある、クラブで女性の腰や尻がアップで映されるシーンを、男性で行うという冒頭。巧い。
フェミニズム的なテーマでありながら、説教臭くなく、あくまでも娯楽作として創っ
>>続きを読む

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.8

前回とフォーマットはまんま同じ。1に沿った路線を辿り、時おりズレを作って楽しむタイプの2。
笑った笑った。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.9

何が起こったのか分からない、ミステリー的な状況ってコメディーにもなるよねっていう発見の映画。
とにかく笑えるし、展開も予想つかない。
かなり下品&不謹慎な笑いが多いけど、それをエンディングで払拭してい
>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.8

歌の力で全て解決する系、動物アニメーション映画第二弾。
ショーの演出がとんでもなく派手になり、相変わらずの選曲センスも相まって、最後のステージは最高。
でも、雑なストーリー展開はさすがに目についた。ク
>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

3.7

登場人物が多い分、情報量も多く、群像劇っぽさがある。
各々が各々のストーリーで過去を乗り越える過程が、説教臭くなくていい。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.5

個性的な喋る動物たち可愛い。
でもストーリーが単調過ぎる。メッセージ性も浅め。

劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

3.6

ターザン×アバター
カニ型のマシーンがやたら凝っててカッコいい。

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

え、おもしろっ…
前作に続きパディントン可愛いし、ストーリーめっちゃハートフル。
終盤、規模の大きいアクションをしながら、家族の伏線回収をしていく場面が楽しくて見事。
他者との関係を拒んだ敵VS隣人や
>>続きを読む

樹海村(2021年製作の映画)

3.7

構造は『犬鳴村』とほぼ同じ。前半ホラーシーン(物理的なの多め)+後半ダークファンタジー。
登場人物が次々に死んでいくところが、色んなパターンあって良い。お気に入りは包丁での薬指切り。
後半は劇団四季の
>>続きを読む

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.6

たまに出る、CGで人間がえげつない動きをするのがおもろい。
最後のテンポ良く仲間を救出するシーンが、色んな角度のアクションが観れて好き。

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.8

前半は多種多様なホラーシーンてんこ盛り、後半はSFファンタジーな映画。
ホラー演出が行き過ぎて、逆に笑っちゃう場面がけっこうあった。(監督も笑って良いと言ってたので、おそらく正しい観方)
逃れられない
>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

3.7

くま可愛い。
回想シーンの入り方とか、ドールハウスを利用した家族の説明とか、小道具の伏線回収とか、映画的な演出が凄くうまかった。
ロンドンのかわいらしい部屋と、パディントンとの相性抜群。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.5

動物たち可愛い。
やたらリアルな演出の戦争風シーンが、めちゃ好き。

劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ(2009年製作の映画)

3.3

アルセウス、世界を創ったポケモンなのに弱くね?あと、それほど広くない土地のエネルギーのためだけに、命の何割か使うのなんで?

おそらく、0→1は得意だけど1→10とかは苦手なのでしょう。

ダークライ
>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.9

ポケモン実写化なんてイロモノ映画だろ…とか思ってたら意外や意外、原作アニメ、映画、ゲームへのリスペクトと愛をビンビン感じる良作。
リアリティとポケモン本来のデフォルメ感の、塩梅が絶妙。(たまにキモい奴
>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ(2003年製作の映画)

3.5

ジラーチ、ファウンスとかいう土地にエネルギー与えるためだけに、千年に一度目覚めるって、どんな業を背負ってんだよ。
後半は演出がまんま、ゴジラ×もののけ姫のデイダラボッチで、逆に清々さえ感じた。

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.3

原作の良いエピソードをパッチワークすれば、良い映画になると思うな。おそらく古参ファン受けを狙ったのだろうが、逆にプロットに無理があって感動はできない。
バトルシーンの映像とかカメラワークは良かった。

劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.8

曲が良い、街並みが良い。
心のしずくのセキュリティが甘いことが、全ての原因。
「ゆめうつし」って技名おしゃれ。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.2

※原作の舞台も、映画版も未鑑賞でのレビュー。
ロミオとジュリエット→原作舞台→映画版と、繰り返し語られてきた物語を、スピルバーグが?いま?と観る前は思った。しかし、なるほど確かに現代でも叫ばれるべきメ
>>続きを読む

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.9

再鑑賞。vsモリアーティ教授。
好きなシーンは舞踏会での「何を見てるの?」「全てだ。」
とホームズとモリアーティが頭の中だけで格闘するところ。あとはもちろん終わり際のシーン。
ぜひいずれ原作も読んで比
>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.7

再鑑賞。
原作は読んでないので明確に比較できないが,社会不適合肉体派ホームズだと思う。
大勢が言ってるけど,敵の動きを先読みして格闘する演出はやっぱりかっこいい。日本っぽい格闘術な気がしたので,「バリ
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.1

残酷でポップなスパイ映画。
アクションに新鮮味があり,見ていてずっと楽しい。だいぶバイオレンスだけど,ポップな演出・音楽で中和されてる気がする。
上層階級でも下層階級でも,悪い奴や差別主義者はぶっ飛ば
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

凡な恋愛邦画をぶっ飛ばす、恋愛の始まりから終わり、その先を描いた映画。
二人の演技うますぎ。それと部屋にある物とかを徹底してこだわっているから、本当に日本のどこかで二人が存在していたような気さえする。
>>続きを読む