Tsurimさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

Tsurim

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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.4

ゾンビの動きなどが馬鹿アクションなのに真面目な感動要素が濃いから笑いにくい。
悪くない人がいっぱい死ぬ・裏切り・馬鹿、という苦手要素が多いのでゾンビものはまだ楽しめる気がしないなあ。

マーヴェリック(1994年製作の映画)

3.7

個人的にジョディ・フォスターが一番輝いている作品。小難しい役が多い方ですがやはり女性は笑顔こそが美しい。
西武開拓期ルパン三世のポーカー勝負っていう感じで気楽に楽しめます。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.7

会話劇に乗れるか、がポイントの映画と感じました。体調を整えてから鑑賞しましょう。
この映画からマジカルエンドという言葉が生まれた模様。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

この作品の終わり方は、ハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、ホープエンドと呼ぶのがふさわしい。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

差別して当たり前、という環境を変えるってのはどんなに過酷なことか。
自分も仕事で良くない常識にぶつかることはしばしばあるので戦わないとなあ、とは思うのだが、なかなか‥

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.3

シチュエーションホラーとして良くできており楽しんだが意外性はゼロに近い。
ホラーで落ちを予想しながら観るスタンスはダメだったなと反省。
素直に驚いて振り回されましょう。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.0

絵や役者は良かった。
単純に楽曲の魅力が不足していて盛り上がれない。
でも長いときを経ての続編ながらオリジナル曲で勝負した心意気は素晴らしいと思う。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.2

チャーチルが踏ん張らないと降伏やむなしの空気だったことに衝撃を受けてしまった。世界史改めて勉強しないとなあと反省。
思いの強さで戦況をひっくり返したのかと思うと出てくる言葉が見つからない。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

面白いは面白いんだけど、3機だけ残っていた実機で撮ることにこだわって、実際は何機も飛び交う激しい空中戦だったのにありえない少数の空中戦にしたんだそうな。
本物志向はご立派だが歴史改変までするという監督
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.8

色々とドラマ中の歌は聴いてきたがこの作品のケ・セラ・セラほど愛情を感じさせて胸を打つ歌唱シーンは記憶にない。
勉強と思って観てみたら圧倒された。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

シビルウォーで初登場のヒーローの改めての誕生譚。お坊っちゃま育ちだなぁ、敵の方が正統性あるなあとか、さてお家騒動をどう乗り越えるのか。
女隊長が超カッコいいです。
アカデミー美術賞と衣装デザイン賞とっ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

ヤバい話なんだけどこれくらいの躁状態じゃないと生きてゆけない世界かもなあ、とも思った。
アカデミー賞レースに疲れた(憑かれた)ディカプリオが良いクレイジーさを発揮している奇作。

アポロ13(1995年製作の映画)

4.3

多数の人間が知恵を出し合い困難に立ち向かう姿ってのは何でこうも格好いいのか。
悪者のいない作品なので何度でも観れてしまいます。

ふと自分の好ましい映画の条件を考えたとき、
「いろんな人間が協力し合う
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キャビン(2011年製作の映画)

3.4

アメリカのホラー作品を最低3本くらいは観てからの鑑賞をオススメします。なかなか画期的なホラー作品ですね。着眼点がいいのでもう少し面白くできたように思います。
お色気シーンで真顔な観察者に爆笑。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.2

F1レーサーは普通の車運転してもやっぱり上手いんだな
F1レーサーは刹那的な生き方してるから女好きになるのは仕方がない

そんな2点を確認できました。

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.0

よっぽど惚れ込んだからこその懐の広さ深さだなと感銘を受けました。
素敵なラブコメだと思います。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

要らないシーンや間が長いなあと思いながら鑑賞していたが、見終わると大事な時間だったな、と思い直す事が多々あったのは監督の手腕なんだろう。
心に残るシーンがとても多い作品。
ただ映画を観て終わりにせず、
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.4

学歴社会になるにつれ、学生の自殺も増えているインドの難関学校の物語。
厳しい現実に前向きに遊び心ある知恵で立ち向かう彼らの姿に笑みが浮かびます。彼らの未来はきっと、うまくいくのでしょう。

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.8

かなり良くできたラブコメだと思います。ラブコメってなぜか低く見られがちなジャンルの印象があるのですが、男女の機微を2時間でまとめあげるのはすごく難しいのが実態だと思います。
男の度量がでかいってのがラ
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シティ・オブ・エンジェル(1998年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

面白い話だなあと観ながらも、どう終わらせるんだ?と思ったところで衝撃の結末に。
この映画のせいで幸せ絶頂で自転車に乗るシーンでは妙に不安になるようになりました。例;海町diary

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.2

落ちそうなランタンにそっと手を添えて空に流すシーンがお気に入りです。

低迷期にあったディズニーですが、この作品が良かったから次作「アナ雪」大ヒットの土壌ができたと感じます。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.6

脚本以外は素晴らしいですが、大ヒットにつながったのは前作「塔の上のラプンツェル」が良かったというのも大事な要因だと思います。

マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

実存主義が「自分探し」という言葉に姿を変えて広まり出した頃の作品ですね。
今は異世界転生モノやら画像加工が流行っており「本当の自分はこうではない」と思うことは普遍的で良くあることなのでしょう。(この監
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

宣伝や製作にお金がかかっていなくても、情報が拡散しやすい現代では良い作品はきちんとヒットすることを証明した意義のある作品。
マイナー作品が評価・知名度が駆け上がっていくタイミングに立ち会えたのは嬉しい
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

ボンネット汚れてるの気になりません?
青春の匂いを感じさせる素敵な話でしたが、オープニング曲が一番の見所だったかなと感じます。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.8

戦時中に頑張る人々の生活を描いた作品。普通は過酷さしか伝わってこないものですが、この作品は(戦争に対してではなく、生きることへの)前向きな気持ちを分け与えてくれます。
なんとなく悲観的で甘えきった現代
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

オシャレ・ハラハラ・ロマンス・伏線回収がバランス良く詰まっている作品で大好きですね。
この映画が好きだと言うと少し通ぶれた一昔前の「ショーシャンクの空に」的な作品かなとか思ったり。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

ホテル業務の大変さをチラ見させながらきちんと楽しませてくれるサスペンス。
ざっと皆さんの感想読んでたらネタバレ表示なく核心をばらしているコメントが多すぎで笑ってしまった。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

今観ても面白いですが私は完全版じゃない方が好きかな。
専門家の話では、役者陣の演技(とナタポーの親御さんの監視)に支えられ生まれたバランスの奇跡の一作らしい。
ジャン・レノは精神的に未熟な大人を演出し
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.9

進水のシーンなど斬新な演出があり、役者陣の演技もとてもいい。
ビッグタイトルの多かった2019年でも存在感を示しており機会があれば是非観て欲しい一作。

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.4

予想を外れない展開ですすむ災害パニックものですが、演技と演出がきちんとしているので見終わって面白かったと素直に思える掘り出し物でした。

仮面の男(1998年製作の映画)

3.7

タイタニック直後のディカプリオが歴史ミステリに一人二役で、との宣伝でしたが、カッコいいのは三銃士+1でした。
胸が熱くなる作品です。

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.8

みんなで笑いながら過ごしたかった。
ある過ちでそれが叶わなくなる話。
イタズラには限度がありますね。

マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.5

元マフィアが証人保護をうけて、避難しながら生活する様を描くドタバタコメディ。グッド・フェローズ観ておくとより面白いと思いますよ。

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.7

革新的だったプライベート・ライアンを(黒に近い手法で)押し退けてアカデミー賞を獲ったために色々言われる作品。
「ロミオとジュリエット」の誕生を鮮やかに描いた佳作で私は好きですよ。

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.5

悪は許せないという警官のまっすぐな眼差しが堪らなく好きです。
入り組んだ話で私は一回では理解しきれませんでしたが面白さは伝わると思います、オススメです!