人の弱味は簡単に握るのに彼ら自身は決して弱味を見せない…のが、プロ意識を感じると同時に、あまりハラハラ緊張しない面も。劇場の仕様か音がかなり大きかったような。ステイサムはやってることいつもいっしょ。ヒ>>続きを読む
冒頭の大声出しながらのジャンケン。小さな子どもでもやらないような後出しや気を逸らさせて違う手を出すのを「イカサマだ!」と激怒してるのと、高齢の妻がしにそう苦しい病気だって言ってるのに心配どころか、うる>>続きを読む
設定ばかりで中身が無い。まるでめちゃくちゃつまらない説明書を読まされてる感じ。「これは作り物だ」とか「これは現実じゃない」のだとしても、そこに描かれているのが真実なら作品は美しく輝くものだけど、これは>>続きを読む
こないだ観たオクス駅もそうだけど、ホラーで子どもをこういう演出で見せる事が少し引っかかる。「中年に用は無い」という台詞はギャグのようでいて、若者にばかりストーリーの要を背負わせてしまう大人の勝手な言い>>続きを読む
誰も見てくれる人が居ない現代社会の孤独や、その穴埋めに群がる集団心理の恐ろしさを描く秀逸なSFになりそうだったのに、物語を引っ張るべき主人公の返答が毎回「えっ?えっ?」ばかりでまるで魅力なし。元婚約者>>続きを読む
特殊メイクしてる子どもたちが、毎回同じ驚かせ方してくるだけなのでさすがに飽きてくる。井戸とか呪いの移し方とか「リング」以降のネタ不足感もすごい。せめて主人公にもう少し人間的魅力があれば(特ダネ追う系の>>続きを読む
物理攻撃が激しすぎてホラーというよりもはやアクション。目撃者の少年とか配達員とか誰が助かって誰が助からないのかルールがあやふや。悪魔が狙っているものが武器になる…という設定もちょっとよく分からない。>>続きを読む
いろんなものに歪められてしまった人物像を元の姿へと修復する旅。亡くなった者へ敬意を表するのは分かるのだけど、いま現在生きている人間ですら本当の姿は本人以外誰も知り得ないのに、そこまで真実を追求する意味>>続きを読む
POVは見にくくて画面酔いして苦手なんだけど傾斜のあれは楽しい。もっと見ていたい!ってなる。会話らしい会話も無く台詞は全てテレビシリーズ〜劇場版からの小ネタみたいなのばかりで冷静に考えると、(主人公不>>続きを読む
静香が自身を追い込んでいくのが見てて辛くて苦しくて、ドラマ的にもそこがピーク。あとは「バトンを繋ぐ」とか「想いを伝える」とか聞こえの良い抽象的な言葉が多く、(尺がとても足りないとは言え)もう少し個々の>>続きを読む
スタントを本人がやっていないにしても冒頭のバイクジャンプからセスナ機へのダイブは「デッドレコニング PART ONE」以上に凄いシーンだと思ったし、戦車での街中大暴走も重量感あって迫力満点。(あれだけ>>続きを読む
良い映画のお手本のような作品。
恋人たちのすれ違いがお互い心配をかけたくないという思いやりと、本当はうまくいってない仕事をつい隠してしまうプライドから来てるのが良い。
ご近所さんとのたまり場になってる>>続きを読む
場面によって音楽がちょっと大袈裟に感じたけれど、全編ポストカードにしてほしいくらい美しい映像の洪水と自然のなかへと猫が駆け出すあの開放感。
人が大切な相手に贈ることができる最大のプレゼントは、「自由」>>続きを読む
一番気になったのは看守がボーッと突っ立って棒立ち、まるで空気だった事。塀の中に閉じ込められてるという閉塞感がまるで無い。民宿に泊まってるのかと思った。
囚人それぞれ抱えてるものも描き足りなさすぎて、そ>>続きを読む
映画館でこんなに気持ち悪くなったの久しぶり。観て後悔。悪い作品…というより出てくる人たちのテンションが合わなかったのと揺れまくるカメラ、あの場所で過去に起こったことも最悪すぎ気持ち悪すぎでダメでした。>>続きを読む
自分の気持ちにウソついたり大切にしないのは、自分を好きでいてくれる人に対して不誠実。人が輝くのはそこにウソがないから。
7話のハジけっぷり。音無小鳥さん大暴走。あまりに壮大なセットに方向性迷子かと途中>>続きを読む
思ったことをちゃんと口に出すことの大切さを取り戻すなかで、それでも「言いたくないことは言わなくていい」と、包み込んでくれる親友のありがたさ。
後半の展開が少し強引に感じたけれど、恋愛の根本に「人として>>続きを読む
やりすぎなCG表現(T-1000?)がちょっと安っぽく感じたけど話は面白い。特に「そういう力を持っていた」以前に、恋の裏側を歩く女の人ならではの怖さがうまく出ていたと思う。7年前のシーンはホントにゾク>>続きを読む
映像、ストーリーの両面で説明が雑。彼らが何者でなにをしに深海へ向かったのか、耐メグ仕様と豪語してた要塞がなぜあんな簡単に壊されたのか、生身の人間が潜水服なしで水圧に耐えられる理屈もさっぱり分からない。>>続きを読む
もう二度とあの頃には戻れない的ノスタルジックで淡い青春ではなく、ああ、全然自分は大人になりきれてないんだな…って痛感してしまうタイプの青春。なんか、自分よりも上手く物事を隠してる人に出会うとまだまだ自>>続きを読む
打ちのめされる。
こうであってはいけないと心で分かっているのに、こうである社会を(実体験上)、自分ではどうしようも出来ないからと受け入れてしまってる事実に。責任転嫁という名札だけ付けた周りの大人たち>>続きを読む
顔写真を見ただけですぐ王女と気付きその場で特ダネだスクープだ賭けをしよう…ってさすがにそれは性急すぎるし飲み物こぼして誤魔化すジョークも個人的に好きじゃないけれど、そういうドタバタを一気に情感へと引き>>続きを読む
静香の父親は2幕以降に出てくるのかな。。?こんなに自分のいちばんの夢を追いかけてる娘のこと、誇ってほしい。
「輝きの向こう側へ!」がめちゃくちゃ好きなので、春香たちが出てきた瞬間うわあああ!ってなった>>続きを読む
(疲れてウトウトしていたのもあって)人物関係やそれぞれの立ち位置と葛藤が少し難しく感じたけれど、生きてく上で人との関わり合いや付き合い方に建前みたいなものは皆もっていて、ただそれがいつの間にか本音の配>>続きを読む
ダリオ・アルジェント版「鳥」。監督作の中でいちばん好きかも。いろんなものが突き刺さり突き破る。有名な下瞼の針は装着してたら逆に視界が遮られて見にくいのでは…と余計な心配をしてしまう。(「時計じかけのオ>>続きを読む
気付けばめちゃくちゃ大好きになってたシリーズ。キャラクターのやり取りを見てるだけで愛おしさが溢れ出してく安心感。
部長とはどうあるべきか、人をまとめ上げる事の正解とか分からないけれど、ひとつひとつの「>>続きを読む
ドアの隙間や暗闇なら何処にでも現れる神出鬼没で人知を超えた存在に対し、「血が出るなら殺せる」と家族総出で物理攻撃を仕掛けるクライマックスが熱い。助けに来るのが少し遅い…と感じたけれど改めて考えるとあれ>>続きを読む
タランティーノって作風的に「無駄話が多い」と言われがちだけどこの作品に関しては、会話のひとつひとつがキャラクターのテンションだったり性格を上手く表し尚且つ次のエピソードへと見事に繋げている。
そして多>>続きを読む
思ってた場所と違っていた人間世界の描写がまるで少ないし、そこから持ち帰った価値観でバービーランドが男性社会に染まるのも早すぎる(単純すぎる?)。女性男性関係なく、誰かを下に見るのが自分の尊厳を守る事で>>続きを読む
襲われたり殺されたりといった実害があるわけでなくただ「消える」だけなので絶望的な恐怖は感じないというか、作品の性質上、あまり邪悪な内容には出来なかったのだろうなとは思う。すりガラスに徐々に見えてくる人>>続きを読む
プライムにも敵にも「こんな星で」とか「ここがお前の墓場だ」等、地球も散々な言われよう。人類は〜なんて主語を大きくひとくくりにせず1人ひとりを小さく窓から覗いていけば、きっと救う価値のある星のはず。
ト>>続きを読む
頑なに大人への説明を拒む子どもたちの、子どもたちだけで完結しているあの世界を、実際は大人たちが描いているという背景にどこか居心地の悪さを感じる。子どもたちに一体なんと言って演技指導しているのだろう?>>続きを読む
どうしても逃れられない絶望感があったとはいえ途中あまりにも不快な方向へ進むのでそこから終盤、叶う事のなかったロマンティックな結末へいくら軌道修正しようとも全く感動できない。やり直しがきく・きかないの話>>続きを読む
食べ残しを道端に投げ捨てる、食べ物を投げつけ合ってはしゃぐ…みたいな描写が昔から本当に無理。楽しいと思えないし粗末にしてるとしか思えない。
(「地下鉄のザジ」だけは例外。)
父親を探しにやって来た姪を>>続きを読む
相手を出し抜いてるつもりのはずが、徐々にこちらが追い詰められていく空港のシーンがとにかく面白い。1作目の緊張感を思い出す。劇中で見せる「手品」を始め、生身の人間が出来る事はまだまだたくさんある…という>>続きを読む
「この人なんかやばいかも…」と後退りした時にはもう遅い。エックスありきの前日譚だけどこちらの方が作品背景や映像の質感、色濃く表れた映画(銀幕)愛など、とても好み。エンドクレジットも今まで見たことないほ>>続きを読む