35mmフィルム撮影。
プロデュースがルカ・グァダニーノで作曲が坂本龍一。
それだけでいい。
おもしろい。
ディズニーのFOX買収とライアン・レイノルズのプロデュース参加の甲斐あってか、小ネタの幅が広がっていておもしろかった。
それにショーン・レヴィが連れてきたおなじみの俳優たちがすごくハマってたし、声>>続きを読む
前作に比べて圧倒的なキャラクターデザインと設定。サイドキャラクターのキャストやヴィジュアル、声優も凝っていて、脚本を兼ねているからこそ音楽や映画のテンポにジェームズ・ガンのセンスが表出していてよかった>>続きを読む
冒頭のユニバーサルロゴが90年代モノになってるところ、なるほどグッとくる。
映画自体はおもしろくない。
印象派の絵画の世界。
俗な例え、ルノワールの絵画が動いているような映像。
プロット主義からすればなんともない作品かもしれないが、外光に晒された風景と人物、そして何より素晴らしいセリフがつまった名作。
国境を越えれば個人の権利はいとも簡単に形を変え、そこに憎悪しか存在しないこともあるのだと凄惨な描写と夥しい数の武器や傷が訴えかけてくるような映画だった。
時に国旗が戦いを生むなら、旗に描かれ>>続きを読む